英語の失恋の名言
世界各国の「失恋」に関する英語の名言集です。
さまざまな経験をしてきた人から発せられる言葉はやはり心に響きますね。
そしてどの名言も悲しい恋について語っているのに、映画のセリフに出てきそうなくらいステキです。
英語の失恋の名言(1〜10)
This is a good sign, having a broken heart. It means we have tried for something.エリザベス・ギルバート

エリザベス・ギルバートは、アメリカ合衆国コネチカット州生まれの著作家、随筆家、短編作家、伝記作者、小説家、回想録作家です。
「傷ついた心は良いサインです。
何かを試したという事です」という言葉には、恋愛のあとに確実に何か自分のために残るものがあるということをイメージさせます。
失恋を前向きにとらえ、歩んでいきましょう。
The heart was made to be broken.オスカー・ワイルド

オスカー・ワイルドはアイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られています。
「心は壊れるために作られた」という言葉をのこしたワイルドは、順調な人生は送れず、さまざまな苦悩を感じて生きてきたようです。
繊細な心は何度も壊れて修復してを繰り返したに違いありません。
Turn your wounds into wisdom.オプラ・ウィンフリー

オプラ・ウィンフリーはアメリカの俳優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、慈善家です。
司会を務める番組はアメリカのトーク番組史上最高の番組であると評価され、多数の賞を受賞しています。
「自分の傷を叡智に変えなさい」自分の傷を傷として持ちつづけ、落ち込むより、自分の財産として前向きに使っていこうという力強い彼女の言葉です。
英語の失恋の名言(11〜20)
Love fed fat soon turns to boredom.オヴィディウス

「愛は盛り上がり過ぎると、すぐ飽きるもの」この言葉をのこしたオヴィディウスは帝政ローマ時代最初期の詩人の一人でした。
共和政末期に生まれ、アウグストゥス帝治下で平和を享受し繁栄するローマにて詩作を行いました。
たしかに、恋愛は細く長くか、太く短くのどちらかになってしまうのかもしれません。
Don’t forget to love yourself.キルケゴール

キルケゴールはデンマークの哲学者、思想家です。
今日では一般に実存主義の創始者、またはその先駆けと評価されています。
「自分を愛することを忘れるな」この言葉は、人を愛していたときにはつい忘れてしまう、自分を大切にすることの重要さを教えてくれます。
まず、自分を愛してこそ、人を愛せるのではないでしょうか。
You can never cross the ocean unless you have the courage to lose sight of the shore.クリストファー・コロンブス

15世紀のイタリアの探検家、コロンブスの名言です。
「海岸を横断する勇気がないかぎり、大洋を横断することは不可能である」。
傷ついたり、怖気付いてなにもしないままであれば、その人は何も得ることはできない。
失恋を恐れて目の前の恋を逃さないように、この言葉から勇気をもらえそうです。
The great tragedy of life is not that men perish. but that they cease to love.サマセット・モーム

イギリスの小説家、劇作家であるサマセット・モームは、「人生における最大の悲劇は、人間が死ぬということではなくて、人間が愛することを、止めるということである」といっています。
植物でも、温かい言葉をかけると成長し、無視するとかれるそう。
死ぬことより愛がなくなることのほうが重大であるというのは、なにかわかる気がします。