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英語の失恋の名言

世界各国の「失恋」に関する英語の名言集です。

さまざまな経験をしてきた人から発せられる言葉はやはり心に響きますね。

そしてどの名言も悲しい恋について語っているのに、映画のセリフに出てきそうなくらいステキです。

英語の失恋の名言(11〜20)

I always like walking in the rain, so no one can see me crying.Sir Charles Spencer “Charlie” Chaplin

「私は雨の中を歩くのが好きなんだ。

そうすれば、誰にも泣いているところを見られなくて済むからね」喜劇王の異名をもつコメディアンのチャップリン。

名曲「スマイル」でも、どんなに悲しい時もほほえんでいよう、とうたっていますが、泣きたいときもありますよね。

そこが人間らしくて逆に魅力的ですね。

What is hell? I maintain that it is the suffering of being unable to loveドストエフスキー

ロシアの19世紀の文豪が記した「カラマーゾフの兄弟」の中の一節です。

「地獄とはなにか?

それは、もはや愛せないという苦しみだ」。

ドストエフスキーは極度な恋愛をしてきたともいえますが、この言葉はいかに恋愛が時として地獄のように苦しいものであるということを的確に表現しています。

Love dies only when growth stops.パール・バック

三谷幸喜 清水ミチコmakingsense 2012_10_31 パールバックの大地
Love dies only when growth stops.パール・バック

パール・バックはアメリカの女性小説家。

宣教師の両親と中国(中華民国)に渡り、そこで育ちました。

著書「大地」の業績によってノーベル文学賞を受賞しました。

「愛が死ぬのは、愛の成長が止まる、その瞬間である」という言葉には、人間を愛し、人種を問わず、身よりのない子供たちのためにつくした彼女の気持ちが見えるようです。

Human love is often but the encounter of two weaknesses.フランソワ・モーリヤック

第785回 サルトル フランソワ・モーリヤック氏と自由 2017.09.24
Human love is often but the encounter of two weaknesses.フランソワ・モーリヤック

フランソワ・モーリアックは、ノーベル文学賞を受賞したフランスのカトリック作家です。

彼はエゴイズムと宗教意識の戦いを主なテーマとした著作活動をしました。

「愛だの恋だのって言うけど、ただ弱虫の男女が出会っただけ」という彼の言葉は、愛や恋のエゴイスティックな部分をクローズアップしたのかもしれません。

Have enough courage to trust love one more time and always one more time.マヤ・アンジェロウ

米国の詩人、作家、公民権運動家であるマヤ・アンジェロウ。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動に参加しました。

「もう一度、愛を信じる勇気を持って。

そう、常にもう一度よ」そんな彼女の言う愛は、もっと人類的な愛かもしれませんが、つねに愛を信じて、失恋しても進んでゆく勇気は持ちたいですよね。