【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集
大切な友達や学び舎と別れる卒業、大好きな恋人との別れ、お世話になった会社からの退職、親元からの巣立ちと、人生にはさまざまな別れがあります。
それはとても寂しく悲しいものではありますが、新しい出会いへの一歩でもあると、前向きに考える気持ちも大切です。
そこでこの記事では、さまざまな別れの場面にぴったりな名言を紹介します。
有名なミュージシャンや小説家、アーティストやクリエイターなど、世界に影響を与えてきた偉人たちからの前向きな言葉、厳しくも優しい言葉などを集めました。
あなたのシチュエーションに合った名言を探してみてくださいね。
【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集(1〜10)
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進めフリードリヒ・ニーチェ

バーゼル大学古典文献学の教授を務めた経歴を持ち、実存主義の代表的な思想家としても知られているドイツ出身の古典文献学者、フリードリヒ・ニーチェさん。
「世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない ひたすら進め」という名言は、これから新たな道を歩く人にぴったりの名言ですよね。
誰がどんな道を歩もうが、自分だけの道を進むことの大切さを教えてくれるメッセージには、背中を押してもらえる方も多いのではないでしょうか。
別れの季節を前向きに捉えさせてくれる名言です。
あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろうマハトマ・ガンジー

非暴力不服従を唱え、インド独立の父としてノーベル平和賞の候補にもなった政治指導者、マハトマ・ガンジーさん。
「あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう」という名言は、夢や目的を明確に描く重要性を教えてくれています。
それまでの場所や仲間と離れ、新しい世界に飛び込むのは誰でも不安ですよね。
しかしこの名言は、歩いて行きたい道が見えているのであれば必ず報われる、と思わせてくれるメッセージなのではないでしょうか。
暗くならなければ、星は見えない。チャールズ・オースティン・ビアード

歴史学者であり政治学者のチャールズ・オースティン・ビアードさんの名言がこちらです。
「暗くならなければ、星は見えない」現象としては当然なのですが、人生に置き換えると深みのある言葉ですよね。
暗闇を知らなければ、星の明るさに気づくことはないでしょう。
今とは違う環境だからこそ見えるものがあり、当たり前にあったものがまた違った見え方をする。
別れを知ることで得るものがあるのだと、この言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
下を向いていたら,虹を見つけることはできないよチャールズ・チャップリン

イギリス出身の有名な映画俳優、チャールズ・チャップリンさんの名言です。
虹といえば幸福の象徴、そう感じる方も多いのではないでしょうか。
うつむいていたら、虹が出ていても気づけない。
それはつまり、幸せを見逃してしまうということ。
大切な人との別れはつらいものですが、そんな時こそこの名言を贈ってあげたいですね。
つらい気持ちはどうにもなりませんが、先の人生を考える良いきっかけになると思います。
また「あなたの幸せを願っているよ」というあたたかな気持ちも伝わることでしょう。
初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある三島由紀夫

小説家、三島由紀夫さんが残した言葉です。
初恋はかなわないとよく言いますよね。
それは半ば諦める理由にもなるセリフですが、この名言は破れた初恋すら糧にできる、最初に失敗した方がその先の人生はうまくいく、そんな前向きな思いを感じられます。
初恋の人というのは誰にとっても特別なもの……失恋したらつらいでしょう。
そんな時はこの名言を思い出して、ぜひ新しい恋、そして新しい自分に出会いにいきませんか?
破れた恋もきっと、あなたのこれからの幸せにつながっているはずです。
世の中には辛いことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでも溢れていますヘレン・ケラー

生まれて間もなく視力と聴力を失いながらも、講演家や作家として活動した政治活動家、ヘレン・ケラーさん。
「世の中にはつらいことがたくさんありますが、それに打ち勝つことでもあふれています」という名言は、ハンデを持ちながらも偉人として語り継がれる偉業を残したヘレン・ケラーさんだからこその説得力がありますよね。
困難にぶつかっても、それを乗り越える方法はあるというメッセージは、未来への不安を取り除いてくれるのではないでしょうか。
新しい一歩を迷わず踏み出させてくれる名言です。
何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。アイリス・マードック

イギリスの作家であり哲学者である、アイリス・マードックさんの名言です。
前半だけだと寂しい気持ちになる言葉ですが、全文を読むとまったく違う意味になりますね。
確かに物事は悪い方にも良い方にも変わります。
自分の中の気持ちも、この名言のようにある日ころっと変わるのかもしれません。
こんなふうに考えられたら、悲しい気持ちもふっと軽くなるのではないでしょうか。
別れでつらい思いをしている人がいたら、ぜひ贈ってほしい名言です。
何れの道にも、別れを悲しまず宮本武蔵

江戸時代のすばらしい剣術家である宮本武蔵さんはたくさんの名言や武術の指南書ともいえる『五輪書』などを残しました。
彼のストイックな考えが現れている名言がこちらです。
人として生きていれば別れは何度も訪れるが、それに対して感傷的になるのではなく、そんなものだとしてとらえることが大切なのかもしれません。
そして逆に考えると別れがあれば出会いもあるのですから、前向きに人生を生きていくことが大切なのではないでしょうか。
全てが失われようとも、まだ未来が残っている。クリスチャン・ボヴィー

アメリアの作家、クリスチャン・ボヴィーさんの言葉です。
とてもステキな言葉ですよね。
全てを失っても、生きているかぎり未来があります。
どんなにその時つらくて落ち込んでいても、おなかは空くし眠くもなる、立ち止まらずに人は生きていかなければなりません。
その先の人生が明るいものになるか、暗いものになるかは、きっとその人の気持ち次第。
何か大切なものを失った時はこの言葉を思い出して、少しずつでも前を向いて進んでいきたいですね。
失恋ほど、人間に行動力を与える経験はない中谷彰宏

著作家であり、俳優の中谷彰宏さんの名言です。
数々の生き方についてのセミナーなどをおこなって、いろんなノウハウ本や自己啓発本も出している方ですが、失恋に対しても非常にポジティブな考え方を持っていることが伺えますよね。
失恋とは人にすごい力を与えてくれるものというメッセージは、多くの方に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。