【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集
大切な友達や学び舎と別れる卒業、大好きな恋人との別れ、お世話になった会社からの退職、親元からの巣立ちと、人生にはさまざまな別れがあります。
それはとても寂しく悲しいものではありますが、新しい出会いへの一歩でもあると、前向きに考える気持ちも大切です。
そこでこの記事では、さまざまな別れの場面にぴったりな名言を紹介します。
有名なミュージシャンや小説家、アーティストやクリエイターなど、世界に影響を与えてきた偉人たちからの前向きな言葉、厳しくも優しい言葉などを集めました。
あなたのシチュエーションに合った名言を探してみてくださいね。
【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集(1〜10)
初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある三島由紀夫

小説家、三島由紀夫さんが残した言葉です。
初恋はかなわないとよく言いますよね。
それは半ば諦める理由にもなるセリフですが、この名言は破れた初恋すら糧にできる、最初に失敗した方がその先の人生はうまくいく、そんな前向きな思いを感じられます。
初恋の人というのは誰にとっても特別なもの……失恋したらつらいでしょう。
そんな時はこの名言を思い出して、ぜひ新しい恋、そして新しい自分に出会いにいきませんか?
破れた恋もきっと、あなたのこれからの幸せにつながっているはずです。
全てが失われようとも、まだ未来が残っている。クリスチャン・ボヴィー

アメリアの作家、クリスチャン・ボヴィーさんの言葉です。
とてもステキな言葉ですよね。
全てを失っても、生きているかぎり未来があります。
どんなにその時つらくて落ち込んでいても、おなかは空くし眠くもなる、立ち止まらずに人は生きていかなければなりません。
その先の人生が明るいものになるか、暗いものになるかは、きっとその人の気持ち次第。
何か大切なものを失った時はこの言葉を思い出して、少しずつでも前を向いて進んでいきたいですね。
何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。アイリス・マードック

イギリスの作家であり哲学者である、アイリス・マードックさんの名言です。
前半だけだと寂しい気持ちになる言葉ですが、全文を読むとまったく違う意味になりますね。
確かに物事は悪い方にも良い方にも変わります。
自分の中の気持ちも、この名言のようにある日ころっと変わるのかもしれません。
こんなふうに考えられたら、悲しい気持ちもふっと軽くなるのではないでしょうか。
別れでつらい思いをしている人がいたら、ぜひ贈ってほしい名言です。
意志あるところに道は開けるエイブラハム・リンカーン

第16代アメリカ合衆国大統領を務め、「史上最高の大統領」との呼び声も高い政治家、エイブラハム・リンカーン。
「意志あるところに道は開ける」という名言は、信念や思いの強さが持つ力を説いた言葉ですよね。
新しい世界で待ち受ける困難は、今までに経験したことがないほど乗り越えるのが大変かもしれません。
しかし、揺るがない意志を持つ者には必ず未来が広がっていくと、この名言は教えてくれているのではないでしょうか。
別れの場面で将来に不安を持っている人に贈ってほしい名言です。
何れの道にも、別れを悲しまず宮本武蔵

江戸時代のすばらしい剣術家である宮本武蔵さんはたくさんの名言や武術の指南書ともいえる『五輪書』などを残しました。
彼のストイックな考えが現れている名言がこちらです。
人として生きていれば別れは何度も訪れるが、それに対して感傷的になるのではなく、そんなものだとしてとらえることが大切なのかもしれません。
そして逆に考えると別れがあれば出会いもあるのですから、前向きに人生を生きていくことが大切なのではないでしょうか。