【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集
大切な友達や学び舎と別れる卒業、大好きな恋人との別れ、お世話になった会社からの退職、親元からの巣立ちと、人生にはさまざまな別れがあります。
それはとても寂しく悲しいものではありますが、新しい出会いへの一歩でもあると、前向きに考える気持ちも大切です。
そこでこの記事では、さまざまな別れの場面にぴったりな名言を紹介します。
有名なミュージシャンや小説家、アーティストやクリエイターなど、世界に影響を与えてきた偉人たちからの前向きな言葉、厳しくも優しい言葉などを集めました。
あなたのシチュエーションに合った名言を探してみてくださいね。
【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集(11〜20)
人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ手塚治虫

「漫画の神様」として知られ、現代においても映像作品全般に影響を及ぼし続けているマンガ家、手塚治虫さん。
「人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ」という名言は、普段から自信を持てない人ほど心に響くのではないでしょうか。
1人の人間として他人を信じられることは一つの強さですが、それ以上に自分の可能性を信じてあげることが重要だと教えてくれていますよね。
周りのことばかり考え過ぎてしまう人に贈りたいメッセージです。
大切なのは倒れないことより、すぐ起き上がることである斎藤茂太

モタさんの愛称で親しまれ、随筆家や講演家としても精力的に活動した精神科医、斎藤茂太さん。
「大切なのは倒れないことより、すぐ起き上がることである」という名言からは、本当の強さを教えられるのではないでしょうか。
生きていれば、障害や困難に直面して倒れてしまうこともありますよね。
そんなとき、倒れてしまった自分を弱いと断じて諦めてしまうのではなく、何度でも立ち上がる強さこそ大切なんだと教えてくれているメッセージです。
うしろをふり向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。魯迅

中国の小説家であり思想家でもあった魯迅さん。
代表的な作品としては『阿Q正伝』などが挙げられますね。
そんな魯迅さんの思想家としての一面が強く感じられる、人生の歩み方を伝えてくれるような名言です。
人生を歩んでいくうえで、つい過去を振り返ってしまいますが、そうではなく、前に広がっていく道に目を向けるべきなのだと語りかけています。
過去よりも未来に目を向けて生きていこうと呼びかける、ポジティブな印象を受ける言葉です。
愛されることは幸福ではない。愛することこそ幸福だヘルマンヘッセ

1946年にノーベル文学賞も受賞されたドイツ生まれの作家、ヘルマン・ヘッセさん。
彼のこの名言は、恋愛における幸せとはなにかを教えてくれます。
言葉にあるように、愛されることよりも愛することこそが幸せということ、共感できる方も多いのではないでしょうか?
自分が愛している人の幸せを願い行動する、これこそが愛の正体なのかもしれないと感じさせますよね。
恋愛における別れがきたということは、愛する相手がいなくなったということですが、これからまた前向きに愛せる相手を見つけられることを願っております。
深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだレフ・トルストイ

ロシアの小説家で思想家のトルストイさんは、貧困層へのさまざまな援助をおこなったことで知られています。
このかたの言葉もたくさんの方が思っている通り、苦痛という経験は大事なことだと言っています。
苦痛を経験することは、大きくなれる重要な経験なのです。