【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集
大切な友達や学び舎と別れる卒業、大好きな恋人との別れ、お世話になった会社からの退職、親元からの巣立ちと、人生にはさまざまな別れがあります。
それはとても寂しく悲しいものではありますが、新しい出会いへの一歩でもあると、前向きに考える気持ちも大切です。
そこでこの記事では、さまざまな別れの場面にぴったりな名言を紹介します。
有名なミュージシャンや小説家、アーティストやクリエイターなど、世界に影響を与えてきた偉人たちからの前向きな言葉、厳しくも優しい言葉などを集めました。
あなたのシチュエーションに合った名言を探してみてくださいね。
【別れの名言】悲しい別れを前向きに変えられる偉人たちの名言集(21〜30)
行く手に美しい希望があると、別れもお祭りのようだ。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ドイツの詩人で小説家、また劇作家などさまざまな顔も持つヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテさんの名言です。
別れはどうしても寂しい気持ちになってしまいますが、この言葉を聞くとなんだか元気が出てきませんか?
住み慣れた場所や環境から離れることは確かに不安でしょう。
しかしその先には希望あふれる未来が待っているのです。
周りに別れを不安に思っている方がいたら、ぜひこの言葉で元気づけてあげてください。
心細い気持ちが、きっと少しだけ楽しみに変わるはずです!
失恋は、(自分の)感性の豊かさを味わえるめったにないチャンスなのである。そのときに世界は急激に広がる。心の機微が見えてくる齋藤孝

日本の教育学者、作家、大学教授である齋藤孝さんの言葉です。
失恋というのはつらいことではあるけれど、強く自分の感情が動く瞬間でもあります。
失恋の先には、また新しい世界が広がっていることを予感させてくれる、希望を感じさせてくれる名言です。
あなたを捨てた男のためなんかに泣いては駄目。次の男があなたの笑顔に恋するかもしれないでしょメイ・ウエスト

1930年代に活躍した、アメリカ、ニューヨーク出身の女優です。
別れはつらいですが、別れた相手のために泣いていては何も始まらないし、時間の無駄です。
笑顔でいることが重要で、未来に出会える相手のために時間と労力を使っていたいものですね。
心は、過去の悲しみから脱皮するものエラ・ウィーラー・ウィルコックス

アメリカの詩人、エラ・ウィーラー・ウィルコックスさんの名言です。
失恋したとき、恋人や大切な人との別れがきたとき、もしかすると「もうこれ以上前に進めない……」と思ってとてつもなく落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、彼女が言うように、過去の悲しみはいつかは乗り越えられるもの。
悲しみで覆い尽くされたあなたの心もきっといつかは脱皮して、新しく前を向けるときが来るはず。
しかも、昆虫や爬虫類の脱皮って、脱皮前よりも一回り大きくなるんですよね。
つまり、この名言では、悲しみを乗り越えられることだけでなく、悲しみを経験すれば心が豊かになることも示されています。
いつ前に進むべきかは、自分の魂がおしえてくれるわ。オプラ・ウィンフリー

司会者であり、俳優であり、慈善家でもあるオプラ・ウィンフリーさんの名言がこちらです。
彼女が司会をつとめる『オプラ・ウィンフリー・ショー』は多くの賞を受賞しており、その番組を通して彼女が感じ取ったことなのかもしれません。
自分が感覚を研ぎ澄ましていれば、きっと自分がやるべきタイミングがわかるというのは人生を人任せにしないかっこいい方法ですよね。
いい意味での自分への自信と、責任が見えて、見習ってみたいです。