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別れについての英語の名言まとめ

多くの人にとって、大切にしている名言を一つや二つはお持ちなのではないでしょうか。

著名なアーティストや哲学者、詩人などさまざまな分野におけるスペシャリストは、ハッとさせられるような名言を残しているものですよね。

本稿では「別れについての英語の名言」というテーマを掲げて、映画や漫画の中のキャラクターのセリフも含めたさまざまな英語の名言を集めています。

英文の名言ということで、英語を勉強されている方も楽しめる内容となっていますよ。

本稿で紹介した名言をさらりと引用できるようになれば、カッコいいかもしれませんね!

もくじ

別れについての英語の名言まとめ(1〜20)

This is not a goodbye, my darling, this is a thank youニコラス・スパークス

Message in a Bottle | Nicholas Sparks Collection “I Just Heard” | Warner Bros. Entertainment
This is not a goodbye, my darling, this is a thank youニコラス・スパークス

ニコラス・スパークスさんは恋愛小説を多く手掛ける作家。

特に映画化された『きみに読む物語』は知っている人も多いのではないでしょうか。

そんなスパークスさんは、1998年に出版した『メッセージ・イン・ア・ボトル』の中にこんな言葉をつづっています。

This is not a goodbye, my darling, this is a thank you。

これはこれはさよならではない、愛しい人よ、ありがとうだ、という意味。

作中では、別れる相手に思い出をくれてありがとう、と伝える場面で使われています。

凄くすてきな考え方ですよね!

A man never knows how to say goodbye. A woman never knows when to say it.ヘレン・ローランド

いつの時代も恋愛についてレクチャーする本が販売されていました。

その先駆けとなったのが、ヘレン・ローランドさん。

彼女は本を執筆する傍ら、ジャーナリストとしても活動していました。

そんなローランドさんは、恋愛に関する名言を多く残した人物としても有名です。

彼女が残した名言の1つがこちら。

A man never knows how to say goodbye. A woman never knows when to say it。

男はさよならの言い方がわからない。

女はいつ言えばいいのかわからない、という意味。

男女の違いをたんてきに表した言葉ですね。

Some cause happiness wherever they go; others whenever they goオスカー・ワイルド

オスカー・ワイルドさんといえば『ドリアン・グレイの肖像』や『幸福な王子』といった小説をはじめとして、多くの詩集などの著作を残し、破天荒な人生を歩んだ存在として多くの逸話を持つアイルランド出身の詩人にして作家です。

いわゆる19世紀末に勃発した退廃主義的なデカダン派の旗手としても知られるワイルドさんは、作品の中でも実生活でも多くの名言や格言を残しています。

今回取り上げているのは、ワイルドさん手掛けた『パドヴァ大公妃』に出てくるセリフで「Some cause happiness wherever they go; others whenever they go」というもの。

「ある者は行く先で周囲に幸せをもたらし、ある者は立ち去ることで周囲に幸せを生む」といったような意味なのですが、何とも言えず皮肉な言葉ですよね。

アメリカ史上最長のテレビ・アニメーション作品『ザ・シンプソンズ』においても引用されているそうで、なるべくなら後者の立場にはなりたくないものです……。

Only in the agony of parting do we look into the depths of love.ジョージ・エリオット

【感動名言】一瞬で人生が変わる名言集  ジョージ・エリオット1
Only in the agony of parting do we look into the depths of love.ジョージ・エリオット

ジョージ・エリオットさんを知っていますか?

彼は1800年代に活躍したイギリスの小説家で、数々の名著を残しました。

その一方、プライベートでは、恋人が亡くなるという、つらい体験をしています。

そんな彼はこのような名言を残しています。

Only in the agony of parting do we look into the depths of love。

これは、別れの苦しみの中でこそ、私たちは愛の深えんを見つめられる、という意味。

いつの時代も人は何かを失ってから、大切さを思い知る生き物なのかもしれませんね。

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again.チャールズ・ディケンズ

The pain of parting is nothing to the joy of meeting again.これは日本語に訳すと、別れのつらさは、再会の喜びに比べれば大したことはない、という意味です。

この言葉を残したのは、1840年代から1870年代に活躍したイギリスの小説家、チャールズ・ディケンズさん。

彼は多くの名作を書き上げましたが、とくに『クリスマス・キャロル』が有名です。

ぜひ、友人や恋人と離ればなれになる時はこの名言を思い出してください。

それにしても100年以上も前の言葉が、現代人にも刺さるって驚きですよね。