歪みの量による音のニュアンスの違い。
ギタリストにとって歪み具合やトーンを絶妙なところに設定することはいつの時代でも課題です。
今回「歪みをクリーンに戻す」と言われているエフェクターの紹介です。
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MAD PROFESSOR EVOLUTION ORANGE UNDERDRIVE
音を歪ませるオーバードライブ。
ならば、歪みをクリーンに戻すエフェクターはアンダードライブだ!
Mad Professor Evolution Orange Underdriveは、ギタートーンに新しいアプローチをもたらす、個性的なエフェクターです。
歪みをクリーンに戻すといえば、ギターのVolumeコントロールを思い浮かべるかもしれません。
ならばEOUはボリュームペダルのように音量を下げるエフェクトなのでしょうか?
もちろん、違います。
ボリュームペダルではなく、アンダードライブなのです。
構造としては、ギタートーンの中で歪み成分となる部分を絶妙に削り取り、ギターサウンドの存在感を失うこと無く歪みだけをカットするような作りです。
逆にブーストすることもできるので、アンダードライブですがゲインブースターのように使うことも可能!
独特のイコライジング構成に秘密がある
例えば、ビンテージチューブアンプで歪みを作り、ギターのボリュームを下げてクリーンに戻すと、そのクリーントーンはどうしても暗くなってしまいます。
それを対策しようとスムーステーパーにすると、今度は音が変わってしまうこともあります。
歪みは最高なのに、クリーンが少し物足りない。
EOUなら、そんな悩みを抱える必要はありません。
- Midrange:±15dB at 400Hz
- Treble:±15dB at 7kHz
- Bass:±15dB at 100Hz
- Volume:全体の音量を調整します。
基本的に最大でユニティゲインとなります。
これがBJF流、歪みをクリーンに戻すEQ。
このギターの歪み、それもビンテージアンプの歪みに合わせて作られた独特のイコライジング構成が、ギタートーンに新たな輝きをもたらすのです。