ヘビーメタルといっても実際には把握しきれないほどのサブジャンルが存在していますし、好みも人それぞれです。
メロディックなメタルの愛好家もいらっしゃいますし、逆に過激であればあるほど素晴らしいと感じるメタラーもいるのがおもしろいですよね。
こちらの記事では、ヘビーメタルの中でも過激で攻撃的、ダークでアンダーグラウンドなテーマを扱うことも多い「エクストリームメタル」をテーマとしています。
明確な定義はないのですがデスメタルやブラックメタル、スラッシュメタルといったジャンルのバンドたちの中で特に「エクストリームメタル」と評されることの多いバンドを紹介していますから、過激な音楽がお好きな方はぜひチェックしてみてください!
【過激音楽】おすすめのエクストリームメタルバンドまとめ
ObscuraGorguts

エクストリームメタルシーンで異彩を放つ、カナダが誇るゴルガッツ。
1989年のデビュー以来、彼らの音楽は進化を続けてきました。
特に1998年のアルバム『Obscura』はテクニカルデスメタルに新たな地平を開いたと言っても過言ではないでしょう。
技術的に難解な楽曲構造と、耳を引き裂くような不協和音のハーモニーは、まるでクラシカルな美しさと暴力性が融合したかのよう。
リーダーのルック・ルメイさんはメタルがルーツではなくクラシックを始めとして多彩な音楽的なバックグラウンド持ち、その影響は彼らの音楽にもちりばめられています。
過激ながら独創的なサウンドを極める方は、この先駆的バンドをぜひチェックしてみてください!
Blinded By Fearat the gates

スウェーデンのゴートヘンブルグから誕生し、エクストリームメタル界に新たな風を吹き込んだアット・ザ・ゲーツ。
メロディックデスメタルの始祖とも称される彼らの音楽は、美しい旋律と獰猛なデスメタルが見事に融合しています。
特に1995年にリリースされた『Slaughter of the Soul』はその傑作で、このアルバムはいまなお多くのファンに愛され続けているんですよ。
トーマス・リンドバーグさんの突き抜けるデスボイスと緻密なギターワークには圧巻。
再結成を経てリリースされた最新作でも変わらぬ熱量とクオリティを伝えてくれています。
偉大なるゴートヘンブルグサウンドを体感できるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
BleedMeshuggah

スウェーデンが生んだメシュガーは、1985年の結成からエクストリームメタルシーンにおいて独自の地位を築いてきました。
技巧派として知られるフレドリック・トルデンダルさんとマーテン・ハグストレムさんのギターは、聴く人の心を強く揺さぶります。
トーマス・ハーケさんの緻密なポリリズミックなドラミングも魅力のひとつ。
彼らが奏でるサウンドは、ただヘビーなだけではなく、面白いほど複雑で美しいメロディが特長です。
彼らのスタイルは後に「Djent」の先駆けとして多大なるバンドに影響を与え続けています。
彼らのオリジナリティ溢れる音楽を聴けば、エクストリームメタルの深い魅力に触れることができますよ!
Black MetalVenom

エクストリームメタルの開拓者ともいえるヴェノムさんの魅力は、その過激さとサウンドの革新性にあります。
1981年のデビューアルバム『Welcome to Hell』から感じ取れるプリミティブかつ攻撃的な演奏は、後のメタルシーンに多大な影響を与えました。
特に1982年のアルバム『Black Metal』は、その名がジャンルとして定着するほどです。
ヴェノムさんの音楽はサタニックなイメージで知られていて、ショックを与えてきましたが、そのコアなファン層を形成する緻密な作曲技法にも注目です。
コンラッド・ランターさんがボーカルとベースを担当してからは、バンドの音楽性にさらなる深みが増しましたね。
ヴェノムさんの音楽を聴くと、メタルが持つ生のエネルギーを感じられますよ。
ぜひ、その独特の世界観を覗いてみてください。
BartzabelBehemoth

ポーランド出身で、デスメタルとブラックメタルの融合したサウンドが特徴のベヒーモスは、エクストリームメタルシーンで絶大な支持を得ています。
彼らは音楽性だけでなく、神秘的なステージパフォーマンスや過激一辺倒ではない深い知性を感じさせる挑発的なテーマで常に注目を集めてきました。
もはや世界的なバンドであり、フェスティバルの常連もある彼らの音楽性はエクストリームながらも特にブルータルデスメタルへと傾倒した中期以降の作品はドラマチックな旋律も豊富で比較的聴きやすいと言えそうです。
デビューから30年以上を経た今でも進化し続けるベヒーモスの魅力を、音楽ファンなら一度は体験すべきですよ!