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奥深きフォークメタルの世界~おすすめの人気バンドまとめ

皆さんは「フォークメタル」という言葉を聴いて、どのような音楽を思い浮かべますでしょうか。

メタルといえばギター中心で激しい音楽、だけどフォークってどういうことかと頭を抱えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

フォークメタルは簡単に説明するとメタルミュージックに民族楽器などを取り入れ、フォーキーな要素が融合したジャンルのことを指します。

ヴァイキングメタルやペイガンメタルといった共通点の多いジャンルもあり、日本ではヴァイキングメタルとされるバンドの方が有名なのですね。

今回の記事では、ヴァイキングメタルなども含めたフォークメタルの有名なバンドを紹介しています。

興味がある、という方はぜひご覧ください!

奥深きフォークメタルの世界~おすすめの人気バンドまとめ

Stand Up And FightTURISAS

TURISAS – Stand Up And Fight (OFFICIAL VIDEO)
Stand Up And FightTURISAS

トゥリサスは、パワーメタルの要素を多く取り入れていることで知られるフォークメタルバンドです。

ちなみにパワーメタルとは、通常よりも迫力やスピード感のあるメタル音楽のことなんですよ。

そんなトゥリサスの代名詞ともなっているのが、ボーカル、マティアス・ナイガードさんが発するデスボイス。

辺りのものを振動させるような、深いうなり声は、他のバンドのデスボイスとは一線を画しています。

ぜ気になる方は、ぜひ聴き比べてみてくださいね。

ちなみに彼のデスボイスを堪能できる曲としては『Stand Up And Fight』がオススメですよ。

Thinking AllowedSkyclad

SKYCLAD – Thinking Allowed (1993 Official Video – HD Remaster)
Thinking AllowedSkyclad

イギリスのヘヴィメタルバンド、スカイクラッド。

彼らは、フォークメタルの先駆者といわれている、伝説的な存在です。

また、1990年に結成されて以来、つねにイギリスの音楽シーンの中心で活躍したきました。

彼らの楽曲は、過度に激しいメロディーのものが少ないため、フォークメタル初心者でも聴きやすいと思います。

とくに『Thinking Allowed』は、穏やかなパートと激しいパートのバランスが絶妙なので、オススメですよ。

そして興味を持ったら、各年代にリリースした有名曲をチェックしていってほしいと思います。

Wirtshaus GaudiEQUILIBRIUM

EQUILIBRIUM – Wirtshaus Gaudi (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Wirtshaus GaudiEQUILIBRIUM

ドイツのメタルバンド、エクリブリウム。

彼らの楽曲の多くは、北欧神話の一つであるゲルマン神話の世界観を描いているため、壮大かつ疾走感のある曲調なのが特徴です。

また、壮大なだけではなく、『Wirtshaus Gaudi』のようにパーティーの雰囲気を感じられる楽し気な楽曲もあります。

ちなみにエクリブリウムは、ドイツ語だけでなく、英語の楽曲もリリースしています。

好みに合わせて、聴きやすい方からチェックしてみてくださいね。

Liki Bessmertnykh BogovARKONA

ARKONA – Liki Bessmertnykh Bogov (Official)
Liki Bessmertnykh BogovARKONA

世界各国の民族音楽に触れるきっかけになることも、フォークメタルの魅力ですよね。

そこで紹介したいのが、ロシアのフォークメタルバンド、アルコナ。

使っている楽器も見慣れないものが多いため、新しい音楽体験をしたい方にもピッタリですよ。

また、普段ロシア語の曲を聴かない方にとっても、新鮮に感じられるのではないでしょうか。

そんなアルコナの最大の魅力は、ボーカルを務めるマリア・アルヒーポワさんの歌唱力です。

高音、低音、抑揚、そのどれもが唯一無二の魅力を放っていますよ。

Not Unlike the WavesAgalloch

Agalloch Not Unlike the Waves Full Music Video
Not Unlike the WavesAgalloch

アメリカを拠点に活動する有名フォークメタルバンドの一つがアガロックです。

彼らは1995年の結成当初からブラックメタルの要素が強い楽曲を制作していました。

しかし、2000年代に入ると作風をガラッと一新。

ブラックメタルの要素は排除し、楽曲の大部分を間奏が占めるというスタイルに変更したんです。

間奏が多すぎるのではと思う方もいるかもしれません。

しかし、この長い間奏がメタル要素の強まるサビを一層引き立ててくれているんですよ。