【ヘヴィメタルの聖地】フィンランドのおすすめアーティスト。注目の歌手・バンド。
ムーミンの生みの親のトーベ・ヤンソンさんといったアーティストや、マリメッコなどのデザインの国としても注目されているフィンランド。
そんなフィンランドが生んだ素敵なアーティストを紹介していきます!
ヘビーメタルの聖地でもありメタルバンドが国民的に親しまれている中でも、キャッチーな魅力にあふれています。
民俗音楽やジャズのそれぞれに影響を受けたロックを中心としたさまざまなアーティストによる情熱的な一面を体感していきましょう!
【ヘヴィメタルの聖地】フィンランドのおすすめアーティスト。注目の歌手・バンド。(1〜10)
Ram pam pamBESS

フィンランドの音楽コンテスト『Uuden Musiikin Kilpailu2022』決勝に進出したことで有名なシンガー・ベスさん。
艶やかで美しい歌声を生かしたエキゾチックなサウンドが魅力のアーティストです。
ダンサブルなビートが響くEDMからリズミカルなラップを主体としたヒップホップまで幅広いジャンルの音楽を制作しています。
楽曲によって彼女のさまざまな表情が見られるので、気づけばあなたもとりこになっているでしょう。
思わず体が揺れてしまう北欧ポップスに耳を傾けてみてください。
Beyond the Dark SunWintersun

北欧神話やヴァイキングといったテーマを主軸とした世界観の「ヴァイキング・メタル」を名乗る、フィンランド出身のメロディックデスメタル・バンド。
もともとは創設者であり中心人物のヤリ・マーエンパーさんのソロプロジェクトとしてスタートし、1stアルバム『Wintersun』においてはドラム以外の全てのパートを一人で担当したことも話題となりました。
民族音楽の素養を感じさせる印象的なキーボードサウンドと目まぐるしく展開するメタルサウンドは、まさにヴァイキング・メタルというヨーロッパならではのサウンドを生み出していますよね。
独特な世界観とメタルの爽快感が見事にブレンドされた、アグレッシブなメタルバンドです。
In the ShadowsThe Rasmus

1994年の結成以降ヨーロッパでの活動が人気を博し、日本では2005年にレコードデビューを果たしたフィンランド出身の4人組ロックバンド。
活動初期はポップロック路線で活動していましたが、次第にゴシックロックサウンドへとシフトしていき現在の音楽性を確立しました。
シングル『In the Shadows』で聴かれる哀愁のあるメロディーラインとタイトなアンサンブルは、音楽に国境はないと感じさせる完成度を誇っていますよね。
北欧特有の空気感とスタンダードなロックサウンドによる絶妙な融合がテンションを上げてくれる、ロック好きにオススメしたいバンドです。
Thousand LakesAmorphis

フィンランドの民族音楽を取り入れた独創性の高いメタルサウンドが支持されている6人組メタルバンド。
もともとのスタイルであるメロディックデスメタルやゴシックメタルなど、メンバーの個性を生かしながら試行錯誤と変化を繰り返し、現在のスタイルへと昇華させました。
デスボイスや重厚なギターサウンドと、哀愁と奥行きを感じさせる旋律との融合は、一朝一夕では生まれないバンドの深みや歩みを感じさせますよね。
デビュー以降コンスタントに作品を発表し続けている、メタルファンであれば知っておいてほしいアーティストです。
MotorvatinHanoi rocks

日本を含め世界中のロックミュージシャンに影響を与えたであろうマイケル・モンローさんを中心とした5人組ロックバンド。
バッドボーイズ系ロックンロールの草分け的として知られ、音楽的なスタイルのみならずそのルックスをもマネするミュージシャンが多かったことからも当時の衝撃度がうかがえますよね。
メンバーの急逝など不運が重なったことから順調な活動が難しかった現実こそありますが、その軽快なロックナンバーは多くのリスナーを引きつけ、バンドの名を世界中にとどろかせました。
1980年代以降のロックシーンにおいて歴史に名を刻む、フィンランドが誇るミュージシャンです。
Konungen och trollkvinnanGjallarhorn

カリンバやハーディングフェーレなどの民族楽器を用いた豊かなサウンドが魅力のワールドミュージックバンド・ヤァラルホーン。
北欧で古くから受け継がれてきた民族音楽をモダンなアプローチで届けるバンドです。
森と湖が国土面積の多くを占めるフィンランドの風景をイメージさせる楽曲を制作しています。
アルバムごとにテーマが掲げられているので、物語性を感じたい方はまとめて聴くのもオススメ。
世界の弦楽器や木管楽器を用いたユニークな演奏も体験できるでしょう。
豊かな自然を思い浮かべながら聴きたくなるバンドです。
Punainen taivasJari Sillanpää

1995年に開催されたセイナヨキタンゴコンテストで優勝したことから脚光を浴びた、フィンランド系スウェーデン人の男性シンガー。
1stアルバム『Jari Sillanpää』がフィンランドでナンバー1を獲得したほか、ルーマニアで開催されたチェルブル・デ・アウル国際音楽祭においてもフィンランド代表として特別賞を受賞するなど、デビュー当時から大きな話題を集めました。
『Punainen Taivas』などで聴かれるふくよかで奥行きのある歌声は、多くの日本人も魅了してしまうのではないでしょうか。
今後も精力的な活動を期待してしまう、フィンランドを代表するエモーショナルなシンガーです。





