【2025】デンマークのおすすめアーティスト・シンガーまとめ
あなたはデンマークの音楽と聞いて、どのようなジャンルを思い浮かべますか?
実は魅力的な音楽シーンを築き上げてきたデンマークには、エレクトロニカやオルタナティブ、ポップスなど、多彩なジャンルから優れたアーティストが生まれ続けています。
70年代から活躍する伝説的なミュージシャンたちから、SNSを通じて世界的な人気を獲得しているZ世代の新星まで、デンマークが誇るアーティストたちをベテランからZ世代の若手までご紹介。
北欧らしい透明感のある歌声や、洗練された音楽性の虜になること間違いなしです。
【2025】デンマークのおすすめアーティスト・シンガーまとめ(1〜10)
HallucinationNEW!Sissal

フェロー諸島出身でデンマーク代表としてユーロビジョン2025に出場したSissalさんは、芸術家の娘という環境で育ち、子どものころから歌唱コンテストなどで優勝するなどシンガーとしての才能を発揮していた現在期待のアーティストです。
2025年には初となるEP『Hear Me Now』をリリース、その作品に収録されている『Hallucination』で、先述したようにユーロビジョン2025へ出演を果たし、デンマークに6年ぶりとなるファイナル進出という快挙を成し遂げたのですね。
今後の飛躍が期待される存在ですから、ぜひ注目してください。
Only TeardropsNEW!Emmelie Charlotte-Victoria de Forest

ヨーロッパ最大の音楽祭典ユーロビジョンで、2013年に見事優勝を飾ったデンマークのシンガー、エメリー・デ・フォーレストさん。
彼女が生み出す音楽は、フォークを基調としながらも、ケルト音楽を思わせる民族的な響きとモダンなポップスが見事に融合しているのが魅力です。
その透き通るような歌声は、まるで北欧の壮大な自然に包まれるかのよう。
代表曲『Only Teardrops』で聴かせてくれる、どこか切なくも心に残るメロディーに、思わず引き込まれてしまいます。
ステージでは裸足で歌うという自然体なスタイルも話題に!
Girl Like YouNEW!Saint clara

北欧の澄んだ空気をそのまま音にしたような音楽、聴いてみたくありませんか?
デンマーク出身のZ世代の新星、セイント・クララさんが手掛ける楽曲には、そんな透明感と洗練された魅力がぎゅっと詰め込まれています。
ポップスを軸に、オルタナティブやエレクトロの要素を絶妙に織り交ぜたサウンドは、現代を生きる私たちの複雑な心境そのもの!
明るく軽快なビートの上で歌われる、メロディアスでエモーショナルな歌声に心がきゅっと締め付けられます。
日常の何気ない風景が、まるで映画のワンシーンのように色付いて見えるから不思議ですよね。
Never Be One Until We’re TwoNEW!Tim Christensen

デンマークの国民的ミュージシャン、ティム・クリステンセンさんは、伝説的バンド、ディジー・ミズ・リジーとソロ活動の両方で成功を収める超実力派です。
彼の魅力は、作詞作曲はもちろん、ギターからドラムまでほとんどの楽器をこなし、プロデュースまで手掛けてしまうその多才さ!
バンドでは骨太なロックを聴かせる彼が、ソロではうっとりするほど美しいメロディを紡ぎ出すから不思議ですよね。
数々の音楽賞を受賞した才能には「デンマークの至宝」と多くの称賛の声があがっています。
バンドサウンドもソロの繊細な響きも、どちらも鳥肌もの!
彼の音楽の世界に浸ってみてくださいね。
555NEW!Gilli

デンマークのヒップホップシーンをけん引するGilliさんは、なんと俳優としても大成功を収めた異色の経歴を持つアーティストです。
自身の半生がモデルとなった主演映画でブレイクし、サウンドトラックも大ヒットを記録しました。
彼の音楽は、心臓に響くような重厚なトラップビートと、感情を揺さぶるオートチューンを効かせたボーカルが特徴的ですよね。
自身の経験を赤裸々につづったリリックで、デンマークのチャートを席巻する彼の魂の叫びに触れると、そのカリスマ性のとりこになってしまうから不思議ですよね。
Love SomeoneNEW!Lukas Graham

デンマーク出身のグループ、ルーカス・グラハムの名を世界に轟かせた『7 Years』。
フロントマンのルーカス・フォクスハンマーさんの人生を、7歳から60歳まで壮大なスケールで描き出した楽曲です。
亡き父への想いや家族との絆を赤裸々につづった歌詞は、聴く人の心に深く染み渡ります。
自分の過去を振り返り、未来に思いをはせた経験のある方なら、誰もがきっと共感できるはずです。
人生という長い旅路の途中で、そっと隣に寄り添ってくれるような温かさに満ちたこの曲。
あなたの心にも忘れかけていた大切な感情を思い出させてくれるかもしれません。
Fan Af Mig SelvNEW!KARLA

「わたしはわたしのファンなの」そんな自己肯定感にあふれた力強いメッセージが印象的な、デンマーク出身のカーラさん。
「靴下にサンダル」といったユニークな歌詞は、周りの目を気にせず自分のスタイルを貫くことの楽しさを表現しているかのようです。
軽快なヒップホップサウンドに乗せたクールなラップは、聴く人に「今のままの自分でいいんだよ」と語りかけてくれるかのよう。
自信がほしいとき、背中をそっと押してくれるお守りのような楽曲です。
SNSで新たな才能を探しているなら、カーラさんのユーモアと魅力にあふれた世界観に触れてみてはいかがでしょうか?