【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
もくじ
- 【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
- I WANNA BE YOUR SLAVEMåneskin
- L’unicaPerturbazione
- Ci Sono Molti Modiafterhours.
- Ringo StarrPinguini Tattici Nucleari
- ChegaGaia
- AltroveEugenio In Via Di Gioia
- Dietro L’Intima RagioneBlastema
- Una Vita In VacanzaLo Stato Sociale
- Passione MaledettaModà
- IstriceSubsonica
- Nuotando Nell’ariaMarlene Kuntz
- TU CON CHI FAI L’AMOREThe Kolors
- Sole SpentoTimoria
- IL BENE NEL MALEMadame
- Cosa mi manchi a fareCalcutta
- I TUOI PARTICOLARIUltimo
- Che t’o dico a fa’Angelina Mango
- Non lo saiSHIVA
- BOSSTony Effe
- Can’t Help Falling In LoveAndrea Bocelli
- Mon AmourAnnalisa
- Più bella cosaEros Ramazzotti
- Roma-BangkokBaby K
- BellaJovanotti
- Diamanti grezziClara
- Te lo promettoIl Tre
- Veleno 7 (with MadMan)Gemitaiz
- MentalitéBaby Gang
- Andiamo a comandareFabio Rovazzi
- Bottiglie PrivèSfera Ebbasta
- VertiginiTedua
- AtticaNoyz Narcos
- Sei tu la mia cittàNegramaro
- Chiedilo al cieloLaura Pausini
- Cigno nero feat. Francesca MichielinFedez
- Svegliarsi la mattinaZero Assoluto
- Quello che non ti ho detto (Scusami…)Modà
- Buon Viaggio (Share The Love)Cesare Cremonini
- Tu sei leiLigabue
- Dimentico tuttoEmma
- Vivere a coloriAlessandra Amoroso
- Oggi sono ioMina
- Vorrei ma non postoJ-AX
- Sere nereTiziano Ferro
- CanzoneLucio Dalla
- Lontano dagli occhiGianna Nannini
- L’amore si muoveIl Volo
- Luca lo stessoLuca Carboni
- HabibiGhali
- DifferenteNEK
- Partigiano ReggianoZucchero
- Occidentali’s KarmaFrancesco Gabbani
- Quando una stella muoreGiorgia
- Spazio TempoFrancesco Gabbani
- Nessun grado di separazioneFrancesca Michielin
- Ti ho voluto bene veramenteMarco Mengoni
- Un mondo miglioreVasco Rossi
- Portami viaFabrizio Moro
- Un vento senza nomeIrene Grandi
- L’AllegriaGianni Morandi
- Ma il cielo è sempre più bluGiucy Ferreri
- Ti regalerò una rosaSimone Cristicchi
- ControventoArisa
【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(1〜20)
I WANNA BE YOUR SLAVENEW!Måneskin

イタリア・ローマから登場し、世界を熱狂させているロックバンド、マネスキン。
彼らの音楽は、1970年代のグラムロックやハードロックのDNAを色濃く受け継ぎながら、現代的なポップセンスと融合させた、実にエネルギッシュなスタイルが特徴です。
2016年に結成され、2017年にはイタリアのオーディション番組で準優勝し頭角を現しました。
デビューEP『Chosen』に続き、アルバム『Teatro d’ira: Vol. I』やシングル「Beggin’」、「Supermodel」などは世界的な大ヒットとなりました。
2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝は、彼らを一躍国際的スターダムへと押し上げ、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード「ベスト・ロック」賞など数々の栄誉も手にしています。
情熱的なロックサウンドと、自由な自己表現を求めるすべての人々におすすめしたいバンドです。
L’unicaNEW!Perturbazione

イタリアのインディーポップシーンで独自の輝きを放つペルトゥルバツィオーネ。
1988年に結成され、繊細なイタリア語の歌詞と多彩な音楽性で知られるポップロックバンドです。
1998年にアルバム『Waiting to Happen』を発表後、イタリア語詞へ転向。
2002年の名盤『In circolo』は、ローリング・ストーン誌イタリア版「最も美しいイタリアのアルバム100選」に選ばれるなど、音楽シーンで確固たる地位を築きました。
2014年のサンレモ音楽祭では「L’unica」で記者クラブ賞を受賞し6位入賞。
ライブで絵を描くなど芸術的試みも魅力。
言葉の響きを大切にする音楽ファンにおすすめです。
Ci Sono Molti ModiNEW!afterhours.

イタリアのオルタナティブ・ロックシーンで確固たる地位を築くアフターアワーズは、1985年にミラノで結成されました。
当初は英語詞でしたが、1995年のアルバム『Germi』から母国語での表現に切り替え、国内での支持を不動のものにします。
1987年にシングル「My Bit Boy」でデビューを果たし、ノイズやポストパンクを昇華した実験的サウンドを展開。
名盤『Hai paura del buio?』は、イタリアンオルタナの里程標と称されます。
2009年にはサンレモ音楽祭で批評家賞に輝き、リーダーのマヌエル・アニェッリさんが手がけた映画主題歌も受賞するなど、その芸術性は高く評価されています。
深遠な詩世界と情熱的なパフォーマンスは、聴き応えのあるロックを求める方や、イタリア音楽の深淵に触れたい方に強くおすすめします。
Ringo StarrNEW!Pinguini Tattici Nucleari

イタリア出身のピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリは、ユーモアと風刺に満ちたポップ・ロックで多くの人々を魅了しています。
2010年結成。
初期のコミカルなメタルから親しみやすいポップ・ロックへと音楽性を進化させました。
2012年にEP『Cartoni animali』でデビュー、アルバム『Gioventù brucata』の楽曲「Irene」で注目を集めます。
アルバム『Fake News』の「Giovani Wannabe」は国内チャート1位となる大ヒットを記録。
2022年にはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで「Best Italian Act」を受賞。
日常や社会へのユニークな視点を持つ歌詞も大きな魅力です。
2023年にはスタジアム公演で約8万人を動員し、その人気を証明しました。
機知に富んだサウンドと共感を呼ぶ世界観は、イタリアの新しい音楽を探す人に推薦したいバンドです。
ChegaGaia

イタリアとブラジルのハーフという異色の経歴を持つガイアさん。
1998年生まれの彼女は、2016年にイタリアの人気オーディション番組「X Factor」で準優勝を果たし、音楽シーンにデビューを飾りました。
2020年にリリースされた『Chega』は、イタリアで2倍プラチナ認定を受ける大ヒットとなっています。
ポップを中心に、ヒップホップやダンス、エレクトロニックまで幅広いジャンルを融合させた音楽性が魅力で、ポルトガル語とイタリア語を巧みに操る歌唱力も見事。
Sean Paulとのコラボ曲では、その才能をさらに発揮。
国際色豊かな音楽に興味がある方におすすめの、今注目の若手アーティストです。
AltroveNEW!Eugenio In Via Di Gioia

イタリアの音楽シーンで、ひときわ明るい輝きを放つバンド、それがエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアです。
彼らは2012年にトリノで結成され、ストリートでの演奏からそのキャリアをスタートさせました。
インディー・フォークやポップを基盤にしつつ、イタリアの伝統音楽やスウィング、ダンスホールのエッセンスを巧みに織り交ぜた音楽性は、聴く人を陽気な気分にさせてくれます。
2014年には、デビューアルバム『Lorenzo Federici』を世に送り出しました。
サンレモ音楽祭2020で批評家賞「Mia Martini」を獲得した楽曲『Tsunami』は、彼らの代表作として多くの人に知られています。
この受賞に加え、デビュー年のPremio Buscaglione批評家賞も特筆すべきでしょう。
彼らの楽曲は、環境問題など社会的なテーマを扱いながらも、それを親しみやすいメロディに乗せて届けるのが魅力です。
心躍るようなメロディと深いメッセージ性を併せ持つ音楽を求める方や、イタリア発の個性的なサウンドに触れたい方にぴったりです。