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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ

イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。

ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。

そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。

イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(41〜50)

Passione MaledettaModà

Modà – Passione Maledetta – Videoclip Ufficiale
Passione MaledettaModà

ミラノで2002年に結成されたモダーは、イタリアを代表するポップ・ロックバンドの一つです。

ポップ・ロックを基盤に、感情豊かなバラードや力強いロックを織り交ぜ、心に響くメロディと歌詞が特徴です。

2004年にアルバム『Ti amo veramente』でデビュー後、2011年にはエマ・マッローネさんとのデュエット曲『Arriverà』でサンレモ音楽祭2位を獲得。

同年リリースのアルバム『Viva i romantici』はチャート1位を記録し、ダイヤモンドディスク認定の大ヒットとなりました。

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード受賞など実績も豊富で、フランチェスコさんの情熱的な歌声も魅力です。

心に染みるイタリアンポップ・ロックや、普遍的なテーマを歌う音楽を求める方におすすめです。

L’unicaPerturbazione

Perturbazione – L’unica (Official Video)
L'unicaPerturbazione

イタリアのインディーポップシーンで独自の輝きを放つペルトゥルバツィオーネ。

1988年に結成され、繊細なイタリア語の歌詞と多彩な音楽性で知られるポップロックバンドです。

1998年にアルバム『Waiting to Happen』を発表後、イタリア語詞へ転向。

2002年の名盤『In circolo』は、ローリング・ストーン誌イタリア版「最も美しいイタリアのアルバム100選」に選ばれるなど、音楽シーンで確固たる地位を築きました。

2014年のサンレモ音楽祭では「L’unica」で記者クラブ賞を受賞し6位入賞。

ライブで絵を描くなど芸術的試みも魅力。

言葉の響きを大切にする音楽ファンにおすすめです。

Ringo StarrPinguini Tattici Nucleari

Pinguini Tattici Nucleari – Ringo Starr (Official Video – Sanremo 2020)
Ringo StarrPinguini Tattici Nucleari

イタリア出身のピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリは、ユーモアと風刺に満ちたポップ・ロックで多くの人々を魅了しています。

2010年結成。

初期のコミカルなメタルから親しみやすいポップ・ロックへと音楽性を進化させました。

2012年にEP『Cartoni animali』でデビュー、アルバム『Gioventù brucata』の楽曲「Irene」で注目を集めます。

アルバム『Fake News』の「Giovani Wannabe」は国内チャート1位となる大ヒットを記録。

2022年にはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで「Best Italian Act」を受賞。

日常や社会へのユニークな視点を持つ歌詞も大きな魅力です。

2023年にはスタジアム公演で約8万人を動員し、その人気を証明しました。

機知に富んだサウンドと共感を呼ぶ世界観は、イタリアの新しい音楽を探す人に推薦したいバンドです。

IstriceSubsonica

トリノ発の革新的なエレクトロ・ロックバンド、サブソニカ。

1996年の結成以来、ロック、エレクトロニカ、ダンスなどを巧みに融合させ、イタリア音楽シーンに新風を吹き込んでいます。

彼らの音楽は、社会的なメッセージを内包している点も大きな特徴です。

1997年にアルバム『Subsonica』でデビューし、アルバム『Microchip Emozionale』収録の「Tutti i miei sbagli」で広く知られるようになりました。

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでの受賞歴も輝かしく、2024年には映画『Adagio』のサウンドトラックでDavid di Donatello賞「最優秀作曲賞」を受賞するなど、その実力は高く評価されています。

エネルギッシュなライブも必見。

既存の枠にとらわれない音楽や、深いメッセージ性を持つサウンドを求める方におすすめです。

TU CON CHI FAI L’AMOREThe Kolors

The Kolors – TU CON CHI FAI L’AMORE (Official Video – Sanremo 2025)
TU CON CHI FAI L'AMOREThe Kolors

ナポリ出身のザ・カラーズは、ポップロックを基盤にファンクやエレクトロニカ、そして80年代を彷彿とさせるイタロディスコの要素を巧みに融合させるイタリアのバンドです。

2009年の結成後、2015年の人気オーディション番組「Amici di Maria De Filippi」での優勝を機に国民的人気を獲得。

同年リリースのアルバム『Out』はイタリアチャート1位を飾り、収録曲『Everytime』も大ヒットしました。

その後も『Frida (mai, mai, mai)』や、2023年にヨーロッパの夏を席巻した『Italodisco』など、キャッチーな楽曲を次々と生み出し、MTV Italian Music Awardsなど受賞歴も豊富で、サンレモ音楽祭にも出場しています。

洗練されたサウンドと情熱的なパフォーマンスが好きな方、新しいイタリアンポップスとの出会いを求める方におすすめです。

Sole SpentoTimoria

イタリアのロックシーンで異彩を放つティモリアは、1985年にブレシアで生まれたオルタナティブ・ロックバンドです。

ハードロックやプログレの要素を巧みに織り交ぜ、時に社会的なメッセージも込めた奥深い音楽性が魅力です。

1988年にEP『Macchine e dollari』でデビューし、1990年のアルバム『Colori che esplodono』で注目を集めました。

特に1993年のコンセプトアルバム『Viaggio senza vento』は、イタリアのインディーロック初のゴールドディスクを獲得した彼らの代表作です。

1991年にはサンレモ音楽祭で「L’uomo che ride」が批評家賞に輝きました。

彼らの音楽は、人間の内面や社会を鋭く見つめる詩的な歌詞と、ドラマティックなサウンドが融合しており、情熱的なロックを求める方にぴったりです。

Sere nereTiziano Ferro

グラミー賞の受賞歴もある、世界的な音楽プロデューサー、ティツィアーノ・フェロさん。

歌手としての活動よりも、音楽プロデューサーとしての活動の方が活発なため、ご存じでない方も多いと思います。

彼の音楽性は基本的にはポップなのですが、ところどころにソウルフルなフレーズが登場します。

ボーカルもそういったスタイルにピッタリな、ソウルフルで力強いスタイルで、歌手としても作曲家としても非常に高いスキルを持ち合わせています。