【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(41〜50)
DifferenteNEK

1986年デビュー以来、さまざまな賞も獲得しているNEKは、そのよく通る声と青い瞳が印象的です。
スペイン語バージョンの歌も多く出しており、ヨーロッパ全土でもヒットを飛ばしています。
愛の形はさまざま、と語るこの曲は落ち着いた曲調の中にひたむきさを感じさせ、愛の強さを表現しています。
Ci Sono Molti Modiafterhours.

イタリアのオルタナティブ・ロックシーンで確固たる地位を築くアフターアワーズは、1985年にミラノで結成されました。
当初は英語詞でしたが、1995年のアルバム『Germi』から母国語での表現に切り替え、国内での支持を不動のものにします。
1987年にシングル「My Bit Boy」でデビューを果たし、ノイズやポストパンクを昇華した実験的サウンドを展開。
名盤『Hai paura del buio?』は、イタリアンオルタナの里程標と称されます。
2009年にはサンレモ音楽祭で批評家賞に輝き、リーダーのマヌエル・アニェッリさんが手がけた映画主題歌も受賞するなど、その芸術性は高く評価されています。
深遠な詩世界と情熱的なパフォーマンスは、聴き応えのあるロックを求める方や、イタリア音楽の深淵に触れたい方に強くおすすめします。
I WANNA BE YOUR SLAVEMåneskin

イタリア・ローマから登場し、世界を熱狂させているロックバンド、マネスキン。
彼らの音楽は、1970年代のグラムロックやハードロックのDNAを色濃く受け継ぎながら、現代的なポップセンスと融合させた、実にエネルギッシュなスタイルが特徴です。
2016年に結成され、2017年にはイタリアのオーディション番組で準優勝し頭角を現しました。
デビューEP『Chosen』に続き、アルバム『Teatro d’ira: Vol. I』やシングル「Beggin’」、「Supermodel」などは世界的な大ヒットとなりました。
2021年のユーロビジョン・ソング・コンテストでの優勝は、彼らを一躍国際的スターダムへと押し上げ、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード「ベスト・ロック」賞など数々の栄誉も手にしています。
情熱的なロックサウンドと、自由な自己表現を求めるすべての人々におすすめしたいバンドです。
Luca lo stessoLuca Carboni

NHKのイタリア語会話でも紹介されるほど、イタリアではメジャーな存在であるLuca Carboni。
つぶやくような独特の歌い方は、インパクトが強いわけではないのに耳に残るから不思議です。
「僕はいつもルーカだよ」という歌詞は、男の未練を物語っているのでしょうか。
Lontano dagli occhiGianna Nannini

イタリアでは指折りのロック歌手であるGianna Nanniniは、イタリアだけでなくドイツでも人気。
低めの声と男性をも圧倒するパフォーマンス、ユニセックスな出で立ちは、実に男前。
年齢をものともしない、格好良さです。
でもその歌は女性の切ない心情を描くものが多いのです。
Partigiano ReggianoZucchero

昨年、布袋寅泰とのコラボレーションでも話題になった、イタリアの大御所バンド・Zucchero。
この曲名は、本来は第二次大戦中の抵抗活動を意味する言葉なのですが、彼らの出身地であるエミリア=ロマーニャ州の名物、パルミジャーノ・レッジャーノをもじっていると思われます。
軽快なブルース調で、いかにも彼ららしい音楽です。
CanzoneLucio Dalla

イタリアの音楽を語るにおいて欠かせないのがルーチョ・ダッラさんです。
1943年3月4日にボローニャで生まれ、1966年から音楽活動を開始しました。
それからこの世を去った2012年までイタリアを代表するシンガーとして歌い続けていました。
ルーチョ・ダッラさんの代表曲として世界中で愛されているのが『Caruso』という楽曲です。
この曲はイタリア人に愛されるテノール歌手、エンリコ・カルーソさんにささげられた楽曲で、悲しくも、情熱的で、美しい楽曲であることから国民だけにとどまらず、言葉の壁をこえ世界的に愛される楽曲となりました。
そんな楽曲をこの世に生み出したルーチョ・ダッラさんです。





