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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ

イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。

ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。

そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。

イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(41〜50)

Partigiano ReggianoZucchero

昨年、布袋寅泰とのコラボレーションでも話題になった、イタリアの大御所バンド・Zucchero。

この曲名は、本来は第二次大戦中の抵抗活動を意味する言葉なのですが、彼らの出身地であるエミリア=ロマーニャ州の名物、パルミジャーノ・レッジャーノをもじっていると思われます。

軽快なブルース調で、いかにも彼ららしい音楽です。

【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(51〜60)

Sere nereTiziano Ferro

グラミー賞の受賞歴もある、世界的な音楽プロデューサー、ティツィアーノ・フェロさん。

歌手としての活動よりも、音楽プロデューサーとしての活動の方が活発なため、ご存じでない方も多いと思います。

彼の音楽性は基本的にはポップなのですが、ところどころにソウルフルなフレーズが登場します。

ボーカルもそういったスタイルにピッタリな、ソウルフルで力強いスタイルで、歌手としても作曲家としても非常に高いスキルを持ち合わせています。

Occidentali’s KarmaFrancesco Gabbani

Francesco Gabbani – Occidentali’s Karma (Official Music Video)
Occidentali's KarmaFrancesco Gabbani

コメディアンの如きちょび髭がトレードマークのFrancesco Gabbaniは、サンレモ音楽祭で2度受賞した実力派。

仏教をモチーフにしたこの作品は、2017年の受賞曲です。

歌手だけでなく、あらゆる楽器を操るそうで、PVからも多彩さが感じられます。

Spazio TempoFrancesco Gabbani

Francesco Gabbani – Spazio Tempo (Official Video)
Spazio TempoFrancesco Gabbani

2016年のサンレモ音楽祭の新人部門で優勝を果たした実力派のシンガーソングライター、フランチェスコ・ガッバーニさん。

エレクトロ・ポップやインディー・ポップを得意としているアーティストですが、バラードも得意としており、どちらのスタイルも高い評価を受けています。

イタリアというとオペラであったり、ラテン・テイストといった曲調をイメージする方は多いと思いますが、彼の曲は日本のメロディーと近い部分が多いため、そこまで洋楽を聴いていないという方でも楽しるでしょう。

DifferenteNEK

Nek – Differente (Official Video)
DifferenteNEK

1986年デビュー以来、さまざまな賞も獲得しているNEKは、そのよく通る声と青い瞳が印象的です。

スペイン語バージョンの歌も多く出しており、ヨーロッパ全土でもヒットを飛ばしています。

愛の形はさまざま、と語るこの曲は落ち着いた曲調の中にひたむきさを感じさせ、愛の強さを表現しています。

Ti ho voluto bene veramenteMarco Mengoni

Marco Mengoni – Ti ho voluto bene veramente (Videoclip)
Ti ho voluto bene veramenteMarco Mengoni

サンレモ音楽祭で2013年には入賞し、2013年には優勝を果たしたMarco Mengoni。

2010年にはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの「Best European Act」に、イタリア人アーティストとして初めて選ばれました。

今イタリアで最も注目される若手シンガーの一人です。

HabibiGhali

GHALI – Habibi (Prod. Charlie Charles)
HabibiGhali

エド・シーランさんやストームジーさん、トラヴィス・スコットさんといった世界的に高い知名度をほこるアーティストとの共演も果たしている、イタリアの人気ラッパー、ガリさん。

彼の魅力をひとことで言い表すなら、「ハイセンス」という言葉がピッタリでしょう。

とにかくセンスの良いおしゃれなフロウが印象的で、どの作品もスタイリッシュな雰囲気に仕上げられています。

楽曲のところどころにアラビアンな雰囲気を感じさせるのですが、恐らくは両親がチュニジア人だからでしょう。

そういった細かい部分まで注意して聴くのも面白いと思いますので、ぜひさまざまな曲をチェックしてみてください。