【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(11〜20)
Te lo promettoIl Tre

活況を呈するイタリアの音楽シーンに新風を巻き起こすラッパー、イル・トレさん。
1997年生まれの彼は、ラップとポップ・ロックを融合させた独自のスタイルで人気を集めています。
2021年にデビューアルバム『Ali – Per chi non ha un posto in questo mondo』をリリースし、イタリアのチャートで1位を獲得。
あるシングルは数千万回ものストリーム再生を記録し、プラチナディスクにも輝きました。
自伝的な歌詞で聴く人の心に響く彼の音楽は、若者を中心に支持を広げています。
エモーショナルな歌声と力強いラップが魅力の彼の楽曲は、現代のイタリア音楽を体感したい方にぴったりですよ。
Diamanti grezziClara

イタリアが生んだ若きポップスターとして注目を集めているのが、クララさんです。
1999年生まれのシンガーソングライターで、モデルとしても活躍しています。
2020年にデビューし、ポップとエレクトロニカを融合させた音楽性で人気を博しています。
2023年には俳優としても活動を開始し、多彩な才能を見せつけました。
サンレモ・ジョヴァーニ音楽コンテストでの優勝や、楽曲のプラチナ認定など、輝かしい実績を重ねています。
若者文化や個人の経験をテーマにした楽曲は、深い感情を歌詞に込めており、聴く人の心に響きます。
クララさんの音楽は、現代のイタリアンポップスを楽しみたい方におすすめです。
Andiamo a comandareFabio Rovazzi

コメディ・ロックと言われるコメディを主体とした音楽で、主に風刺を全面に打ち出したジャンルを得意とするアーティスト、ファビオ・ロヴァッツィさん。
最近はEDMやエレクトロ・ハウスなどもリリースしているので、世界のダンス・チャートをチェックしている方はご存じかもしれませんね。
日本ではこういったタイプのアーティストはなかなかいませんが、レペゼン地球のパフォーマンスが最も近いと思います。
皮肉のきいたリリックが多いので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。
Veleno 7 (with MadMan)Gemitaiz

ローマ出身のラッパー兼プロデューサーとして活躍するゲミタイズさん。
2000年代初頭からアンダーグラウンドシーンで頭角を現し、2013年に初のアルバム『L’unico compromesso』をリリースしました。
2019年9月には『Veleno 7』を発表し、イタリアのチャートで1位を獲得。
リアルな日常や社会問題を鋭く切り取るリリックと高度なラップスキルが持ち味です。
Coezさんやサルモさんとのコラボも話題を呼び、音楽性の幅広さも魅力。
ヒップホップ好きなら要チェックのアーティストですよ。
Dietro L’Intima RagioneBlastema

イタリア・フォルリで1997年に結成されたブラステマは、オルタナティブ・ロックを基盤に心を揺さぶる音楽を創造しています。
情熱的なボーカル、力強いギターリフ、心に刻まれる歌詞が持ち味。
2010年にアルバム『Pensieri illuminati』をリリースし、2013年サンレモ音楽祭では『Dietro l’intima ragione』が新人部門4位に。
この快挙は彼らの音楽性を示し、Skunk Anansie等のサポートも経験。
自己探求や愛を情熱的な演奏で届ける楽曲は、イタリアンロックの深みに触れたい方、心に響く力強い歌を求める人におすすめです。
AtticaNoyz Narcos

ローマ出身のラッパー、ノイズ・ナルコスさん。
1996年から活動を始め、2005年にデビューアルバム『Non Dormire』をリリースしました。
ハードコア・ヒップホップやホラーコアといったジャンルで知られ、社会問題や地下世界の実態を鋭く描写するリリックが特徴です。
2013年4月にリリースしたアルバム『Monster』は、イタリアの音楽シーンで高い評価を得ました。
トゥルーケクランというヒップホップ集団のメンバーでもあり、その独特な音楽性で多くのファンを魅了しています。
イタリアのヒップホップに興味がある方にぜひおすすめです。
【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(21〜30)
Nuotando Nell’ariaMarlene Kuntz

イタリアのオルタナティブ・ロック界で、1988年の結成以来、独自の道を切り拓いてきたマルレーネ・クンツ。
ノイズ・ロックやポスト・ハードコアに文学的な深みを融合させ、イタリア語の歌詞で聴く者の心に深く刻まれる音楽が特徴です。
1994年発表のデビューアルバム『Catartica』は衝撃を与え、名盤『Il vile』などで地位を確立。
2012年にはサンレモ音楽祭にも出場しました。
2001年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにノミネートされ、映画『Tutta colpa di Giuda』の楽曲は2010年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞候補になるなど評価は高いです。
鋭利で情感豊かなサウンドを求める方に推奨します。