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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ

イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?

美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。

ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。

そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。

イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(11〜20)

BellaJovanotti

Jovanotti – Bella (Videoclip)
BellaJovanotti

ミラノ出身のラッパー、ジョヴァノッティさん。

非常に幅広い音楽性を持つラッパーとして知られており、ファンクやワールド・ミュージック、最近に関してはクラシックやスカといったジャンルにも挑戦しています。

そこまで幅広いとゴチャゴチャしそうに思えますが、ジョヴァノッティさんはシンガーとしての作品も多いため、歌をほどよく混ぜたスタイルにより絶妙なバランスでまとめられています。

曲によって魅力が異なるタイプのアーティストですので、ぜひさまざまな曲を聴き比べてみてはいかがでしょうか?

Andiamo a comandareFabio Rovazzi

Fabio Rovazzi – ANDIAMO A COMANDARE (Official Video)
Andiamo a comandareFabio Rovazzi

コメディ・ロックと言われるコメディを主体とした音楽で、主に風刺を全面に打ち出したジャンルを得意とするアーティスト、ファビオ・ロヴァッツィさん。

最近はEDMやエレクトロ・ハウスなどもリリースしているので、世界のダンス・チャートをチェックしている方はご存じかもしれませんね。

日本ではこういったタイプのアーティストはなかなかいませんが、レペゼン地球のパフォーマンスが最も近いと思います。

皮肉のきいたリリックが多いので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。

Diamanti grezziClara

CLARA – DIAMANTI GREZZI (Official Video – Sanremo 2024)
Diamanti grezziClara

イタリアが生んだ若きポップスターとして注目を集めているのが、クララさんです。

1999年生まれのシンガーソングライターで、モデルとしても活躍しています。

2020年にデビューし、ポップとエレクトロニカを融合させた音楽性で人気を博しています。

2023年には俳優としても活動を開始し、多彩な才能を見せつけました。

サンレモ・ジョヴァーニ音楽コンテストでの優勝や、楽曲のプラチナ認定など、輝かしい実績を重ねています。

若者文化や個人の経験をテーマにした楽曲は、深い感情を歌詞に込めており、聴く人の心に響きます。

クララさんの音楽は、現代のイタリアンポップスを楽しみたい方におすすめです。

Veleno 7 (with MadMan)Gemitaiz

GEMITAIZ & MADMAN – “Veleno 7” – (Prod. Mixer T, PK)
Veleno 7 (with MadMan)Gemitaiz

ローマ出身のラッパー兼プロデューサーとして活躍するゲミタイズさん。

2000年代初頭からアンダーグラウンドシーンで頭角を現し、2013年に初のアルバム『L’unico compromesso』をリリースしました。

2019年9月には『Veleno 7』を発表し、イタリアのチャートで1位を獲得。

リアルな日常や社会問題を鋭く切り取るリリックと高度なラップスキルが持ち味です。

Coezさんやサルモさんとのコラボも話題を呼び、音楽性の幅広さも魅力。

ヒップホップ好きなら要チェックのアーティストですよ。

AtticaNoyz Narcos

Noyz Narcos – ATTICA (prod.Sine – Official Video)
AtticaNoyz Narcos

ローマ出身のラッパー、ノイズ・ナルコスさん。

1996年から活動を始め、2005年にデビューアルバム『Non Dormire』をリリースしました。

ハードコア・ヒップホップやホラーコアといったジャンルで知られ、社会問題や地下世界の実態を鋭く描写するリリックが特徴です。

2013年4月にリリースしたアルバム『Monster』は、イタリアの音楽シーンで高い評価を得ました。

トゥルーケクランというヒップホップ集団のメンバーでもあり、その独特な音楽性で多くのファンを魅了しています。

イタリアのヒップホップに興味がある方にぜひおすすめです。

VertiginiTedua

Tedua – Vertigini (Prod. Chris Nolan)
VertiginiTedua

イタリアのラップシーンで頭角を現した注目のアーティスト、テデュアさん。

2010年代後半からメインストリームでの人気を集めたジェノバ出身のラッパーです。

アグレッシブでエネルギッシュなスタイルが特徴的で、2018年3月に発表したアルバム『Mowgli』で大ブレイク。

シングル『Vertigini』はイタリアで3倍プラチナを獲得するなど、多くの楽曲がヒットチャートを賑わせています。

自己表現と社会的なテーマを掘り下げる彼の音楽は、イタリア国内外で幅広い支持を集めているんです。

新しい音楽的アプローチを探求し続けるテデュアさん。

ヨーロッパのラップシーンに新風を吹き込む彼の才能に、今後も注目が集まりそうですね。

【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(21〜30)

Dietro L’Intima RagioneBlastema

Blastema – Dietro L’Intima Ragione (Official Video) – Sanremo 2013
Dietro L'Intima RagioneBlastema

イタリア・フォルリで1997年に結成されたブラステマは、オルタナティブ・ロックを基盤に心を揺さぶる音楽を創造しています。

情熱的なボーカル、力強いギターリフ、心に刻まれる歌詞が持ち味。

2010年にアルバム『Pensieri illuminati』をリリースし、2013年サンレモ音楽祭では『Dietro l’intima ragione』が新人部門4位に。

この快挙は彼らの音楽性を示し、Skunk Anansie等のサポートも経験。

自己探求や愛を情熱的な演奏で届ける楽曲は、イタリアンロックの深みに触れたい方、心に響く力強い歌を求める人におすすめです。