【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(21〜30)
AltroveEugenio In Via Di Gioia

イタリアの音楽シーンで、ひときわ明るい輝きを放つバンド、それがエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアです。
彼らは2012年にトリノで結成され、ストリートでの演奏からそのキャリアをスタートさせました。
インディー・フォークやポップを基盤にしつつ、イタリアの伝統音楽やスウィング、ダンスホールのエッセンスを巧みに織り交ぜた音楽性は、聴く人を陽気な気分にさせてくれます。
2014年には、デビューアルバム『Lorenzo Federici』を世に送り出しました。
サンレモ音楽祭2020で批評家賞「Mia Martini」を獲得した楽曲『Tsunami』は、彼らの代表作として多くの人に知られています。
この受賞に加え、デビュー年のPremio Buscaglione批評家賞も特筆すべきでしょう。
彼らの楽曲は、環境問題など社会的なテーマを扱いながらも、それを親しみやすいメロディに乗せて届けるのが魅力です。
心躍るようなメロディと深いメッセージ性を併せ持つ音楽を求める方や、イタリア発の個性的なサウンドに触れたい方にぴったりです。
Diamanti grezziClara

イタリアが生んだ若きポップスターとして注目を集めているのが、クララさんです。
1999年生まれのシンガーソングライターで、モデルとしても活躍しています。
2020年にデビューし、ポップとエレクトロニカを融合させた音楽性で人気を博しています。
2023年には俳優としても活動を開始し、多彩な才能を見せつけました。
サンレモ・ジョヴァーニ音楽コンテストでの優勝や、楽曲のプラチナ認定など、輝かしい実績を重ねています。
若者文化や個人の経験をテーマにした楽曲は、深い感情を歌詞に込めており、聴く人の心に響きます。
クララさんの音楽は、現代のイタリアンポップスを楽しみたい方におすすめです。
Una Vita In VacanzaLo Stato Sociale

イタリア・ボローニャが生んだ異色の5人組、ロ・スタート・ソチャーレ。
彼らはインディーロックやエレクトロポップを独自のセンスで融合させ、社会風刺とユーモアを織り交ぜた楽曲で人気です。
2010年にEP『Welfare Pop』で音楽シーンに登場し、2012年のアルバム『Turisti della democrazia』で注目を集めました。
彼らの代表曲「Una vita in vacanza」は2018年のサンレモ音楽祭で2位に輝き、イタリアのシングルチャート1位、ダブルプラチナ認定という快挙を達成。
Targa Giovani Mei賞をはじめとする受賞歴も豊富で、エネルギッシュなライブも魅力です。
風刺の効いた歌詞と心躍るサウンドは、日常に刺激を求め、社会について考えたいあなたに新しい発見をもたらすでしょう。
Veleno 7 (with MadMan)Gemitaiz

ローマ出身のラッパー兼プロデューサーとして活躍するゲミタイズさん。
2000年代初頭からアンダーグラウンドシーンで頭角を現し、2013年に初のアルバム『L’unico compromesso』をリリースしました。
2019年9月には『Veleno 7』を発表し、イタリアのチャートで1位を獲得。
リアルな日常や社会問題を鋭く切り取るリリックと高度なラップスキルが持ち味です。
Coezさんやサルモさんとのコラボも話題を呼び、音楽性の幅広さも魅力。
ヒップホップ好きなら要チェックのアーティストですよ。
MentalitéBaby Gang

イタリア出身の若手ラッパーとして注目を集めているベイビー・ギャングさん。
2018年に音楽キャリアをスタートさせ、トラップやコンシャスヒップホップを中心とした楽曲で人気を博しています。
Warner Music Italyと契約し、2021年にはEP『EP1』やアルバム『Delinquente』をリリース。
イタリア国内でチャート入りを果たすなど、高い評価を得ています。
マエスやカポ・プラザなど、多くのアーティストとのコラボレーションも話題を呼んでいます。
社会的なテーマを扱った歌詞が特徴的で、出身地や日常生活のリアリティを表現しているのが魅力。
挑戦的なパーソナリティと独自の音楽性で、現代のイタリアン・ラップシーンを牽引する存在として注目されています。
IstriceSubsonica

トリノ発の革新的なエレクトロ・ロックバンド、サブソニカ。
1996年の結成以来、ロック、エレクトロニカ、ダンスなどを巧みに融合させ、イタリア音楽シーンに新風を吹き込んでいます。
彼らの音楽は、社会的なメッセージを内包している点も大きな特徴です。
1997年にアルバム『Subsonica』でデビューし、アルバム『Microchip Emozionale』収録の「Tutti i miei sbagli」で広く知られるようになりました。
MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでの受賞歴も輝かしく、2024年には映画『Adagio』のサウンドトラックでDavid di Donatello賞「最優秀作曲賞」を受賞するなど、その実力は高く評価されています。
エネルギッシュなライブも必見。
既存の枠にとらわれない音楽や、深いメッセージ性を持つサウンドを求める方におすすめです。
Nuotando Nell’ariaMarlene Kuntz

イタリアのオルタナティブ・ロック界で、1988年の結成以来、独自の道を切り拓いてきたマルレーネ・クンツ。
ノイズ・ロックやポスト・ハードコアに文学的な深みを融合させ、イタリア語の歌詞で聴く者の心に深く刻まれる音楽が特徴です。
1994年発表のデビューアルバム『Catartica』は衝撃を与え、名盤『Il vile』などで地位を確立。
2012年にはサンレモ音楽祭にも出場しました。
2001年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにノミネートされ、映画『Tutta colpa di Giuda』の楽曲は2010年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞候補になるなど評価は高いです。
鋭利で情感豊かなサウンドを求める方に推奨します。