【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(51〜60)
Un mondo miglioreVasco Rossi

ハスキーボイスが印象的なイタリアのベテラン・シンガー、ヴァスコ・ロッシさん。
基本的には普通の声なのですが、静かなパートを歌うときは極端に声が低くなるため、AメロやBメロの迫力や深みが魅力的なアーティストです。
また、作詞家の一面を持っており、これまでに彼が作詞した楽曲の売り上げは3500万枚をこえます。
前述したようにボーカルも非常に魅力的なのですが、リリックも素晴らしいので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてはいかがでしょうか?
Spazio TempoFrancesco Gabbani

2016年のサンレモ音楽祭の新人部門で優勝を果たした実力派のシンガーソングライター、フランチェスコ・ガッバーニさん。
エレクトロ・ポップやインディー・ポップを得意としているアーティストですが、バラードも得意としており、どちらのスタイルも高い評価を受けています。
イタリアというとオペラであったり、ラテン・テイストといった曲調をイメージする方は多いと思いますが、彼の曲は日本のメロディーと近い部分が多いため、そこまで洋楽を聴いていないという方でも楽しるでしょう。
ControventoArisa

キュートなショートヘアと意志の強そうな力強い歌声が印象的なシンガー、アリーザさん。
1982年8月20日にジェノヴァで生まれました。
1999年にカヴァカヴァロコンテストにて歌唱力を評価され優勝。
それから10年後にはイタリアの代表的なコンテスト「サンレノ音楽祭」に楽曲『Sincerita』で参加し、新人部門にて見事に優勝しました。
それから同名のデビューアルバムをリリースし、一気にイタリアのトップポップシンガーの座に昇り詰めました。
Ma il cielo è sempre più bluGiucy Ferreri

イタリアの音楽シーンを華やかに彩るポップシンガー、ジューシー・フェレーリさん。
2008年、テレビ番組「Xファクター」への出演をきっかけに、一躍スターダムへ駆け上がりました。
デビュー曲『Non ti scordar mai di me』は瞬く間にヒットチャートを席巻。
2015年には『Roma-Bangkok』が11週連続1位を獲得し、ダイアモンド認定という快挙を成し遂げたんです。
ベニス・ミュージック・アワードでの新人賞など、数々の栄誉に輝いてきた彼女の魅力は、何と言ってもそのユニークな歌声。
感動的な歌詞と相まって、聴く人の心を掴んで離しません。
イタリアのポップミュージックに興味のある方は、ぜひジューシー・フェレーリさんの世界に触れてみてはいかがでしょうか?
【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(61〜70)
Un vento senza nomeIrene Grandi

Irene Grandiは1992年にデビューし、以来ポップやソウル、ジャズなど幅広いジャンルに取り組んできた歌手です。
Vasco RossiやJovanotti、Eros Ramazzottiといったイタリア音楽界の中心となってきたアーティストとコラボレーションしています。
この曲は穏やかで落ち着いた雰囲気ですが、激しい歌声もまた魅力的です。
L’AllegriaGianni Morandi

1960年代に大活躍したイタリアのシンガー、ジャンニ・モランディさん。
イタリアの国民的スターで、日本で言うところの坂本九さんのような人気を集めていました。
彼はアーティストとしては非常に珍しく、1970年代に人気が落ちましたが、1980年代に入って再びブレイクを果たしています。
キッカケは当時の時代に合わせたスタイルに変更したことだったのですが、さらっと自分のスタイルを変えられる柔軟性には魅力を感じますよね。
現在でもその人気は凄まじく、2019年に映画音楽で彼の楽曲が使用されたことにより、70代にして再びブレイクを迎えました。
長年にわたって人々を魅了する彼の歌声に、ぜひ触れてみてください。
Ti regalerò una rosaSimone Cristicchi

アフロヘアがトレードマークのSimone Christicchiの曲は、どれも歌詞がかなり個性的です。
ちょっとシニカルでアイロニカルな内容が多く、こちらの曲もちょっと精神を病んでいる男の話なのです。
よくよく歌詞の意味を考えると、怖いかも。
でもメロディは綺麗で耳に馴染みやすいんです。
おわりに
近年はマネスキンのような若いロック・バンドも登場し、にわかに注目を浴びているイタリアのロック~ポップス・シーン。
日本の音楽メディアにも登場する機会の多いアメリカやイギリスの音楽シーンと比べて、自発的に調べてみないとなかなか知り得ないアーティストたちの魅力が、今回の記事で少しでも多くの方に伝わったのであれば嬉しいです!