【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ
イタリアという国に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?
美味しいイタリア料理や芸術大国、サッカーが盛ん、といったようにその人それぞれのイメージがあるのではないでしょうか。
ポップスやロックといったポピュラー音楽という観点で見ると、洋楽は聴くけどイタリアのミュージシャンはよく知らない……という方は多いかもしれませんね。
そこで今回の記事では、往年の国民的シンガーから近年人気を集めるラッパー、2000年代生まれの若手まで幅広い世代のイタリアのアーティストたちを集めてみました。
イタリア音楽ならではの魅力に気付くきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(31〜40)
Nessun grado di separazioneFrancesca Michielin

世界中で放送されている人気オーディション番組『Xファクター』。
各国のバージョンで構成された番組なのですが、フランチェスカ・ミキエリンさんはイタリアの『Xファクター』の第5シーズンで優勝を果たしました。
非常に倍率が高いことで知られる『Xファクター』ですが、ミキエリンさんはそこを勝ち抜いてきたということもあり、歌唱力やアレンジといった基礎の部分が非常にしっかりとしています。
サンレモ音楽祭にもエントリーするなど、現在でもアーティストとしての実力を高めることに積極的で、楽曲も非常にハイセンスです。
個性的な曲を聴きたい方は要チェック!
L’amore si muoveIl Volo

男性3人のボーカルグループ・Il Voloはオペラを彷彿とさせるスタイルが特徴。
この曲はその魅力が存分に発揮された、重厚感あふれる声が素敵です。
ちなみに彼らの別曲「Notte Stellata(The Swan)」が、羽生結弦選手のエキシビジョンで使用されたことで、日本でも有名になりました。
Luca lo stessoLuca Carboni

NHKのイタリア語会話でも紹介されるほど、イタリアではメジャーな存在であるLuca Carboni。
つぶやくような独特の歌い方は、インパクトが強いわけではないのに耳に残るから不思議です。
「僕はいつもルーカだよ」という歌詞は、男の未練を物語っているのでしょうか。
CanzoneLucio Dalla

イタリアの音楽を語るにおいて欠かせないのがルーチョ・ダッラさんです。
1943年3月4日にボローニャで生まれ、1966年から音楽活動を開始しました。
それからこの世を去った2012年までイタリアを代表するシンガーとして歌い続けていました。
ルーチョ・ダッラさんの代表曲として世界中で愛されているのが『Caruso』という楽曲です。
この曲はイタリア人に愛されるテノール歌手、エンリコ・カルーソさんにささげられた楽曲で、悲しくも、情熱的で、美しい楽曲であることから国民だけにとどまらず、言葉の壁をこえ世界的に愛される楽曲となりました。
そんな楽曲をこの世に生み出したルーチョ・ダッラさんです。
AltroveEugenio In Via Di Gioia

イタリアの音楽シーンで、ひときわ明るい輝きを放つバンド、それがエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアです。
彼らは2012年にトリノで結成され、ストリートでの演奏からそのキャリアをスタートさせました。
インディー・フォークやポップを基盤にしつつ、イタリアの伝統音楽やスウィング、ダンスホールのエッセンスを巧みに織り交ぜた音楽性は、聴く人を陽気な気分にさせてくれます。
2014年には、デビューアルバム『Lorenzo Federici』を世に送り出しました。
サンレモ音楽祭2020で批評家賞「Mia Martini」を獲得した楽曲『Tsunami』は、彼らの代表作として多くの人に知られています。
この受賞に加え、デビュー年のPremio Buscaglione批評家賞も特筆すべきでしょう。
彼らの楽曲は、環境問題など社会的なテーマを扱いながらも、それを親しみやすいメロディに乗せて届けるのが魅力です。
心躍るようなメロディと深いメッセージ性を併せ持つ音楽を求める方や、イタリア発の個性的なサウンドに触れたい方にぴったりです。
【2025】イタリアの人気アーティスト。おすすめのシンガーやラッパーまとめ(41〜50)
Una Vita In VacanzaLo Stato Sociale

イタリア・ボローニャが生んだ異色の5人組、ロ・スタート・ソチャーレ。
彼らはインディーロックやエレクトロポップを独自のセンスで融合させ、社会風刺とユーモアを織り交ぜた楽曲で人気です。
2010年にEP『Welfare Pop』で音楽シーンに登場し、2012年のアルバム『Turisti della democrazia』で注目を集めました。
彼らの代表曲「Una vita in vacanza」は2018年のサンレモ音楽祭で2位に輝き、イタリアのシングルチャート1位、ダブルプラチナ認定という快挙を達成。
Targa Giovani Mei賞をはじめとする受賞歴も豊富で、エネルギッシュなライブも魅力です。
風刺の効いた歌詞と心躍るサウンドは、日常に刺激を求め、社会について考えたいあなたに新しい発見をもたらすでしょう。
Nuotando Nell’ariaMarlene Kuntz

イタリアのオルタナティブ・ロック界で、1988年の結成以来、独自の道を切り拓いてきたマルレーネ・クンツ。
ノイズ・ロックやポスト・ハードコアに文学的な深みを融合させ、イタリア語の歌詞で聴く者の心に深く刻まれる音楽が特徴です。
1994年発表のデビューアルバム『Catartica』は衝撃を与え、名盤『Il vile』などで地位を確立。
2012年にはサンレモ音楽祭にも出場しました。
2001年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにノミネートされ、映画『Tutta colpa di Giuda』の楽曲は2010年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞候補になるなど評価は高いです。
鋭利で情感豊かなサウンドを求める方に推奨します。





