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ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター

ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
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ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター

ニュージーランドは、あまり知られていない音楽の名産地です。

というのも、ニュージーランドのアーティストでも海外に出て活躍する人が多いからです。

日本と同じ島国で、北半球と南半球ながらほとんど時差がなく、経度上の隣国とも呼ばれる国の音楽を聴いてみるとおもしろいですよ。

ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(1〜10)

Supalonely ft. Gus DappertonBENEE

ニュージーランドの音楽シーンから現れたベニーさんは、オルタナティヴ・ポップを基盤に、心躍るリズムと内省的な世界観を織り交ぜるアーティストです。

2017年のデビュー後、『Soaked』で国内人気を獲得し、続く『Supalonely ft. Gus Dapperton』はSNSをきっかけに世界的な現象となりました。

NZ音楽賞では2019年に4冠に輝くなど実力も証明済み。

FIFA女子ワールドカップの公式ソングを手掛けるなど、その活躍は留まるところを知りません。

ジャンルレスなポップスや、心の内を映し出すような歌詞の世界に浸りたい方にぴったりです。

Wandering EyeFat Freddy’s Drop

Fat Freddy’s Drop Wandering Eye (Official Video)
Wandering EyeFat Freddy's Drop

南半球の楽園ニュージーランドが生んだ奇跡の7人組、ファット・フレディーズ・ドロップ。

彼らはダブやレゲエを土台に、ソウル、ジャズ、テクノまでを溶け込ませた「ハイテック・ソウル」を奏でます。

1999年の結成後、ライブでの即興演奏を重ねて楽曲を成熟させるスタイルで活動。

2005年に公開されたアルバム『Based on a True Story』は、独立レーベル作品ながらニュージーランドで即日チャート1位を記録し、代表曲「Wandering Eye」も収録されています。

年間最優秀アルバム賞など数々の栄誉に輝く彼らの音楽は、生演奏の熱気と緻密なグルーヴが魅力。

ジャンルの壁を越えたサウンドを求める人に最適です。

All She WroteSIX60

SIX60 – All She Wrote (Official Music Video)
All She WroteSIX60

大学時代の仲間と結成されたニュージーランド出身のバンド、シックスシックスティ。

彼らの音楽は、レゲエやソウル、ドラムンベースといった多彩なジャンルを巧みに織り交ぜた、まさにキウイ・フュージョンサウンドの真骨頂です。

2011年に発売されたデビューアルバム『Six60』は国内で空前の大ヒットを記録し、『Don’t Forget Your Roots』などの代表曲は今や国民的アンセムとなりました。

NZ Music Awardsでの多数の受賞歴に加え、2021年4月には5万人規模のスタジアムを完売させるなど、その人気は圧倒的。

マオリの文化にも敬意を払い、楽曲が伝統的な祭典で用いられたことも。

壮大でソウルフルな音楽を求めるなら、彼らのサウンドは必聴です。

Amazing GraceHayley Westenra

透き通るような歌声で世界を魅了する、ニュージーランド出身のソプラノ歌手ヘイリー・ウェステンラさん。

クラシック音楽を基盤にポップスの要素を取り入れた、優雅なクラシカル・クロスオーバーが持ち味です。

2003年にリリースされた国際デビュー盤『Pure』は、英国クラシック・チャートで初登場1位を飾り、世界で200万枚以上を売り上げる快挙を達成。

日本ではドラマ主題歌に採用された楽曲も収められ、アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

日本語も巧みに歌いこなす清らかな歌声は、心を穏やかにしたい時や壮大な音楽に浸りたい時に深く響きます。

Woke Up Late ft. Hailee SteinfeldDrax Project

Drax Project – Woke Up Late ft. Hailee Steinfeld (Official Music Video) Starring Liza Koshy
Woke Up Late ft. Hailee SteinfeldDrax Project

ウェリントンの路上から世界のステージへ飛躍したニュージーランドの4人組、ドラックス・プロジェクト。

ジャズの技巧をポップスに昇華させ、R&Bやヒップホップを横断するサウンドは、シャーン・シンのサックスが都会的なムードを際立たせます。

2014年の結成後、2017年の楽曲『Woke Up Late』が世界的なヒットを記録し、2018年にはNZ Music Awardsを受賞。

デビューアルバム『Drax Project』も高い評価を得ました。

新たな挑戦への応援歌として親しまれる曲も生み出しており、そのグルーヴィーな音楽は、心躍るような高揚感を求める人にこそ聴いてほしいです。

DowntimeKidz In Space

Kidz In Space – Downtime (Official Music Video)
DowntimeKidz In Space

宇宙からやって来たというユニークな設定で登場した、ニュージーランド出身のポップ/ヒップホップ・ユニット、キッズ・イン・スペース。

彼らの音楽は、ヒップハウスやダンスポップを融合させたキャッチーなサウンドが魅力です。

2009年8月リリースのEP『Episode 001: Chasing Hayley』に収録された『Downtime』は、国内でゴールド認定を獲得するヒットとなりました。

当初は宇宙服でのパフォーマンスも話題でしたが、後にバンド編成へと進化させ、よりダイナミックなライブを展開。

N.E.R.D.のような遊び心のあるヒップホップや、ザ・ブラック・アイド・ピーズのようなパーティーチューンが好きな方にぴったりです。

So TrueThe Black Seeds

The Black Seeds – So True (Official Music Video)
So TrueThe Black Seeds

太陽と海が似合うサウンドで世界を魅了するニュージーランドのバンド、ザ・ブラック・シーズ。

1998年の結成以来、ルーツ・レゲエを基盤にファンクやソウルを心地よく混ぜ合わせた音楽で、聴く人を自然と踊らせてきました。

2001年に発売されたデビューアルバム『Keep On Pushing』は国内でプラチナ認定を獲得。

代表曲「One By One」は、人気海外ドラマ『Breaking Bad』に採用されたことでも知られています。

アルバム『On the Sun』が2004年に受賞するなど評価も高く、心地良いグルーヴに身を委ねたい方にぴったりのバンドです。

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