ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
ニュージーランドは、あまり知られていない音楽の名産地です。
というのも、ニュージーランドのアーティストでも海外に出て活躍する人が多いからです。
日本と同じ島国で、北半球と南半球ながらほとんど時差がなく、経度上の隣国とも呼ばれる国の音楽を聴いてみるとおもしろいですよ。
ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(1〜10)
The FighterKeith Urban ft. Carrie Underwood

ディスコ・サウンドの要素を取り入れた、ジャジーなカントリー・ラブソング。
ニュージーランド出身のカントリー・ミュージシャンのキース・アーバンさんと、アメリカのカントリー・ミュージシャン、キャリー・アンダーウッドさんによるコラボレーションです。
2017年のグラミー賞でパフォーマンスされた楽曲です。
Supalonely ft. Gus DappertonBENEE

ニュージーランドの音楽シーンから現れたベニーさんは、オルタナティヴ・ポップを基盤に、心躍るリズムと内省的な世界観を織り交ぜるアーティストです。
2017年のデビュー後、『Soaked』で国内人気を獲得し、続く『Supalonely ft. Gus Dapperton』はSNSをきっかけに世界的な現象となりました。
NZ音楽賞では2019年に4冠に輝くなど実力も証明済み。
FIFA女子ワールドカップの公式ソングを手掛けるなど、その活躍は留まるところを知りません。
ジャンルレスなポップスや、心の内を映し出すような歌詞の世界に浸りたい方にぴったりです。
Song of the Lonely MountainNeil Finn

クラウデッド・ハウスのフロントマンとしても知られている、ニュージーランドのシンガー・ソングライターであるニール・フィンさんの曲。
彼はこれまでに、ニュージーランドのMusic Awardsにおいて多くの賞を獲得しています。
この曲は2012年の映画「The Hobbit: An Unexpected Journey」のエンディング・ロールで使用されました。
All She WroteSIX60

大学時代の仲間と結成されたニュージーランド出身のバンド、シックスシックスティ。
彼らの音楽は、レゲエやソウル、ドラムンベースといった多彩なジャンルを巧みに織り交ぜた、まさにキウイ・フュージョンサウンドの真骨頂です。
2011年に発売されたデビューアルバム『Six60』は国内で空前の大ヒットを記録し、『Don’t Forget Your Roots』などの代表曲は今や国民的アンセムとなりました。
NZ Music Awardsでの多数の受賞歴に加え、2021年4月には5万人規模のスタジアムを完売させるなど、その人気は圧倒的。
マオリの文化にも敬意を払い、楽曲が伝統的な祭典で用いられたことも。
壮大でソウルフルな音楽を求めるなら、彼らのサウンドは必聴です。
Wandering EyeFat Freddy’s Drop

南半球の楽園ニュージーランドが生んだ奇跡の7人組、ファット・フレディーズ・ドロップ。
彼らはダブやレゲエを土台に、ソウル、ジャズ、テクノまでを溶け込ませた「ハイテック・ソウル」を奏でます。
1999年の結成後、ライブでの即興演奏を重ねて楽曲を成熟させるスタイルで活動。
2005年に公開されたアルバム『Based on a True Story』は、独立レーベル作品ながらニュージーランドで即日チャート1位を記録し、代表曲「Wandering Eye」も収録されています。
年間最優秀アルバム賞など数々の栄誉に輝く彼らの音楽は、生演奏の熱気と緻密なグルーヴが魅力。
ジャンルの壁を越えたサウンドを求める人に最適です。
FreeBroods

自分自身を表現する自由について歌われている、シンセポップ・アンセム・トラック。
ニュージーランドのインディ・ポップ・デュオのブルーズによって、2016年にデジタルダウンロード・リリースされました。
ニュージーランドやオーストラリア、アメリカでヒットし、ゴールド認定を受けているトラックです。
DowntimeKidz In Space

宇宙からやって来たというユニークな設定で登場した、ニュージーランド出身のポップ/ヒップホップ・ユニット、キッズ・イン・スペース。
彼らの音楽は、ヒップハウスやダンスポップを融合させたキャッチーなサウンドが魅力です。
2009年8月リリースのEP『Episode 001: Chasing Hayley』に収録された『Downtime』は、国内でゴールド認定を獲得するヒットとなりました。
当初は宇宙服でのパフォーマンスも話題でしたが、後にバンド編成へと進化させ、よりダイナミックなライブを展開。
N.E.R.D.のような遊び心のあるヒップホップや、ザ・ブラック・アイド・ピーズのようなパーティーチューンが好きな方にぴったりです。





