ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
ニュージーランドは、あまり知られていない音楽の名産地です。
というのも、ニュージーランドのアーティストでも海外に出て活躍する人が多いからです。
日本と同じ島国で、北半球と南半球ながらほとんど時差がなく、経度上の隣国とも呼ばれる国の音楽を聴いてみるとおもしろいですよ。
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ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(1〜10)
April Sun In CubaDragon

南半球の音楽史に輝く伝説のロックバンド、ドラゴン。
1972年にニュージーランドで活動を開始し、プログレッシブ・ロックからパブ・ロック、ニュー・ウェイヴへとサウンドを大胆に変遷させてきました。
1977年の『April Sun in Cuba』や1983年の全豪No.2ヒット『Rain』といった代表曲は今も色褪せません。
メンバーの変遷や幾多の困難を乗り越え、2008年にはARIA殿堂入りを達成。
中心人物のタッド・ハンターさんはTVシリーズの音楽も手がけるなど、その才能は多岐にわたります。
時代を駆け抜けたバンドのドラマティックな音世界に触れたい方にぴったりです。
Love Love LoveAvalanche City

柔らかな日差しのようなアコースティックサウンドで聴く人の心を包み込む、ニュージーランドのソロ・プロジェクト、アヴァランチ・シティ。
デイヴ・バクスターさんが紡ぐインディー・フォークが魅力です。
2011年にリリースした『Love Love Love』はテレビ局のプロモーションに起用され、瞬く間に大ヒット。
この楽曲はAPRA Silver Scroll賞にも輝きました。
名盤『Our New Life Above the Ground』をコミュニティホールで手作りした逸話は、彼のDIY精神を象徴しています。
心に寄り添う温かいメロディや、手触りのある音楽が好きな人に聴いてほしいアーティストです。
PacifierShihad

ニュージーランドのロックシーンを36年間にわたり牽引した伝説的バンド、シハッド。
1988年の結成から、スラッシュメタルを基盤にオルタナティブやインダストリアルへと音楽性を貪欲に進化させてきました。
1999年リリースの名盤『The General Electric』をはじめ、実に6作ものアルバムでNZチャート1位を記録。
その功績からNZ Music Awardsの常連であり、2010年には音楽殿堂入りも果たしています。
重厚でエネルギッシュなサウンドは、パワフルなロックを聴きたいあなたの期待に必ず応えてくれるでしょう。
ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(11〜20)
SophieGoodshirt

自宅の庭にある小屋から、ニュージーランドの音楽シーンを塗り替えたグッドシャツ。
彼らはインディー・ロックのDIY精神と、ビーチ・ボーイズを彷彿とさせる陽光のようなメロディを併せ持つ稀有なバンドです。
2001年のデビューアルバム『Good』はプラチナディスクを獲得し、シングル『Sophie』は2002年5月に国内チャートで1位を記録。
この曲のワンショットで撮影された独創的なMVは、2003年のNZ Music Awardsで最優秀ビデオ賞に輝き、バンドのクリエイティブな才能を証明しました。
遊び心あふれるサウンドと心に残るメロディが好きな人に、ぜひ聴いてほしいバンドです。
Take It AwayL.A.B.

南半球の楽園ニュージーランドから登場したエルエー・ビーは、まさに音の万華鏡のようなバンドです。
レゲエを心地よい基盤に、ブルースやファンク、ソウルといった多彩なジャンルを融合させ、聴く者を自由な音楽の旅へと誘います。
2017年のデビューから瞬く間に頭角を現し、アルバム『L.A.B. III』に収められた「In the Air」はNZシングルチャート1位を獲得する大ヒットを記録。
その実力はAotearoa Music Awardsで2021年、2022年と2年連続で主要4部門を制覇したことでも証明済みです。
ジャンルレスなサウンドで心を解放したい方、身体が自然と動き出すグルーヴを求める方にぴったりです。
Dominion RoadThe Mutton Birds

オークランドの音楽シーンから1991年に羽ばたいたザ・マトン・バーズは、フォークの温かみとロックの骨太さを併せ持つバンドです。
1992年のデビュー盤『The Mutton Birds』に収録された「Nature」や、NZチャート1位を記録した「The Heater」で一躍人気に。
1993年のNZ音楽賞では最優秀アルバム賞など主要部門を制しました。
ソングライターのドン・マッグラッシャンさんが描く物語は、故郷の風景や社会を映し出し、ピーター・ジャクソン監督映画『The Frighteners』にも楽曲が採用されています。
心に響くメロディと深い歌詞の世界に浸りたい方におすすめです。
Always On My MindTiki Taane

ニュージーランドの音楽シーンで異彩を放つティキ・タアネさん。
卓越したサウンドエンジニアでありながら、ダブ、エレクトロニカ、そして心温まるアコースティックまで、あらゆる音を操る表現者です。
2007年10月のデビューアルバム『Past, Present, Future』からの楽曲『Always On My Mind』は、実に55週間もNZチャートに留まる記録を樹立。
Vodafone NZ Music Awardsでの複数受賞歴がその才能を証明しています。
マオリのルーツを宿したサウンドは、ジャンルという枠を超えた感動を与えてくれます。
独創的な世界観に浸りたい方にぴったりのアーティストです。