ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
ニュージーランドは、あまり知られていない音楽の名産地です。
というのも、ニュージーランドのアーティストでも海外に出て活躍する人が多いからです。
日本と同じ島国で、北半球と南半球ながらほとんど時差がなく、経度上の隣国とも呼ばれる国の音楽を聴いてみるとおもしろいですよ。
- 2000年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 【2025】オーストラリアのアーティストたち。インディからR&Bまで注目の才能を紹介
- Z世代に人気の高い洋楽。ヒットソング
- 【2025】音楽好きは要チェック!注目の新人アーティスト
- 【洋楽】女性アーティストのアップテンポで可愛い曲
- 【2025】ブレイク中のおすすめアーティスト。時代を彩る歌手、グループまとめ
- 【2025】デンマークのおすすめアーティスト・シンガーまとめ
- 【2025年注目!】おすすめ女性シンガー&最近の女性アーティスト
- オランダのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
- ブラジルのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
- フランスのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター
- 【癒やし&かっこいい】ハスキーボイスが魅力的な女性ボーカル
- 90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(1〜10)
April Sun In CubaDragon

南半球の音楽史に輝く伝説のロックバンド、ドラゴン。
1972年にニュージーランドで活動を開始し、プログレッシブ・ロックからパブ・ロック、ニュー・ウェイヴへとサウンドを大胆に変遷させてきました。
1977年の『April Sun in Cuba』や1983年の全豪No.2ヒット『Rain』といった代表曲は今も色褪せません。
メンバーの変遷や幾多の困難を乗り越え、2008年にはARIA殿堂入りを達成。
中心人物のタッド・ハンターさんはTVシリーズの音楽も手がけるなど、その才能は多岐にわたります。
時代を駆け抜けたバンドのドラマティックな音世界に触れたい方にぴったりです。
Wandering EyeFat Freddy’s Drop

南半球の楽園ニュージーランドが生んだ奇跡の7人組、ファット・フレディーズ・ドロップ。
彼らはダブやレゲエを土台に、ソウル、ジャズ、テクノまでを溶け込ませた「ハイテック・ソウル」を奏でます。
1999年の結成後、ライブでの即興演奏を重ねて楽曲を成熟させるスタイルで活動。
2005年に公開されたアルバム『Based on a True Story』は、独立レーベル作品ながらニュージーランドで即日チャート1位を記録し、代表曲「Wandering Eye」も収録されています。
年間最優秀アルバム賞など数々の栄誉に輝く彼らの音楽は、生演奏の熱気と緻密なグルーヴが魅力。
ジャンルの壁を越えたサウンドを求める人に最適です。
So TrueThe Black Seeds

太陽と海が似合うサウンドで世界を魅了するニュージーランドのバンド、ザ・ブラック・シーズ。
1998年の結成以来、ルーツ・レゲエを基盤にファンクやソウルを心地よく混ぜ合わせた音楽で、聴く人を自然と踊らせてきました。
2001年に発売されたデビューアルバム『Keep On Pushing』は国内でプラチナ認定を獲得。
代表曲「One By One」は、人気海外ドラマ『Breaking Bad』に採用されたことでも知られています。
アルバム『On the Sun』が2004年に受賞するなど評価も高く、心地良いグルーヴに身を委ねたい方にぴったりのバンドです。
ニュージーランドのおすすめアーティスト。海外の人気歌手・シンガーソングライター(11〜20)
Woke Up Late ft. Hailee SteinfeldDrax Project

ウェリントンの路上から世界のステージへ飛躍したニュージーランドの4人組、ドラックス・プロジェクト。
ジャズの技巧をポップスに昇華させ、R&Bやヒップホップを横断するサウンドは、シャーン・シンのサックスが都会的なムードを際立たせます。
2014年の結成後、2017年の楽曲『Woke Up Late』が世界的なヒットを記録し、2018年にはNZ Music Awardsを受賞。
デビューアルバム『Drax Project』も高い評価を得ました。
新たな挑戦への応援歌として親しまれる曲も生み出しており、そのグルーヴィーな音楽は、心躍るような高揚感を求める人にこそ聴いてほしいです。
DowntimeKidz In Space

宇宙からやって来たというユニークな設定で登場した、ニュージーランド出身のポップ/ヒップホップ・ユニット、キッズ・イン・スペース。
彼らの音楽は、ヒップハウスやダンスポップを融合させたキャッチーなサウンドが魅力です。
2009年8月リリースのEP『Episode 001: Chasing Hayley』に収録された『Downtime』は、国内でゴールド認定を獲得するヒットとなりました。
当初は宇宙服でのパフォーマンスも話題でしたが、後にバンド編成へと進化させ、よりダイナミックなライブを展開。
N.E.R.D.のような遊び心のあるヒップホップや、ザ・ブラック・アイド・ピーズのようなパーティーチューンが好きな方にぴったりです。
Amazing GraceHayley Westenra

透き通るような歌声で世界を魅了する、ニュージーランド出身のソプラノ歌手ヘイリー・ウェステンラさん。
クラシック音楽を基盤にポップスの要素を取り入れた、優雅なクラシカル・クロスオーバーが持ち味です。
2003年にリリースされた国際デビュー盤『Pure』は、英国クラシック・チャートで初登場1位を飾り、世界で200万枚以上を売り上げる快挙を達成。
日本ではドラマ主題歌に採用された楽曲も収められ、アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝きました。
日本語も巧みに歌いこなす清らかな歌声は、心を穏やかにしたい時や壮大な音楽に浸りたい時に深く響きます。
PacifierShihad

ニュージーランドのロックシーンを36年間にわたり牽引した伝説的バンド、シハッド。
1988年の結成から、スラッシュメタルを基盤にオルタナティブやインダストリアルへと音楽性を貪欲に進化させてきました。
1999年リリースの名盤『The General Electric』をはじめ、実に6作ものアルバムでNZチャート1位を記録。
その功績からNZ Music Awardsの常連であり、2010年には音楽殿堂入りも果たしています。
重厚でエネルギッシュなサウンドは、パワフルなロックを聴きたいあなたの期待に必ず応えてくれるでしょう。





