ポップスやロックなど、日本にもさまざまな音楽があふれていますが、日本を代表する音楽といえば演歌ですよね。
故郷を思い出すような懐かしさを感じる曲、ドラマや映画を観ているかのようなドラマチックな曲など、熱のこもった心に響く曲がたくさんあります。
そこでこの記事では、そんな演歌を歌う演歌歌手の方の中から、40代の女性演歌歌手を紹介します。
若さと大人の魅力の両方を兼ね備えた、40代の女性演歌歌手の方の歌声をじっくりと楽しんでみてくださいね!
美声に魅了される40代の女性演歌歌手まとめ
花わずらい市川由紀乃

1993年に歌手デビュー。
作曲家の市川昭介さんの門下で、名前の「市川」は彼からもらったものだそうです。
悲しく、ときに情念があふれんばかりの歌いっぷりとは対照的に、穏やかな人柄で老若男女から幅広く支持される素顔とのギャップが魅力の市川さん。
2016年にヒット曲『心かさねて』で、NHKの紅白歌合戦に初出場。
2019年に発売したシングル『雪恋華』のMVは、再生回数200万回をこえ、演歌界では驚異的な数字を記録しています。
別れの港桜井くみ子

大阪府堺市出身の演歌歌手、桜井くみ子さん。
演歌好きの両親のもとで育ち、4歳のときには地元のカラオケ大会などに出場していたようです。
短期大学に通っていた18歳のときに歌手になりたいという思いが強くなり、学校を中退。
その後、藤竜之介さんの内弟子になり、約9年間の修行を経てデビューを果たしました。
そんな彼女の魅力はなんといっても、高い歌唱力。
9年の修行が裏付ける高い実力は、どのテイストの楽曲でも感動を与えてくれます。
京都の町からもう一度水田竜子

北海道旭川市出身の演歌歌手、水田竜子さん。
高校1年生だった1992年に『NHKのど自慢』に出場し、同年度のグランドチャンピオンを受賞したことで世間から注目を集めました。
その後、1994年にキングレコードから『土佐のおんな節』でデビューを果たしています。
そんな彼女の魅力は、なんといっても色っぽい歌声。
美しいルックスにピッタリな色気をただよわせた歌声は、楽曲の世界観に没入させてくれます。
力強さもあるので、ぜひライブバージョンもチェックしてみてくださいね。
長良川悲恋大城バネサ

アルゼンチンのブエノスアイレス出身という異色の経歴を持つ演歌歌手、大城バネサさん。
日系アルゼンチン人2世で、2001年10月におこなわれた『NHKのど自慢 アルゼンチン大会』に優勝し、2年後にデビューを果たしました。
日本語もお上手で、本格的な演歌を海外出身の歌手が歌うということで、当時はずいぶんと話題になりました。
そんな彼女の魅力は、表現力。
まるで、アルゼンチンタンゴを聴いているかのような、深い表現力が魅力です。
哀愁のただよう演歌歌手が好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ねがい桜大沢桃子

世間からの知名度も高い岩手県大船渡市出身の演歌歌手、大沢桃子さん。
浅香光代さんの弟子として有名ですね。
愛らしいルックスでアイドルのような人気をほこる彼女ですが、しっかりとした歌唱力を持っています。
いわゆる「演歌エリート」ではないものの、キャリアを重ねるごとに歌唱力を高めていき、幅広い世代から支持を集めていますね。
彼女の歌声は元気になれるので、落ち込んだときにはぜひ彼女の楽曲をチェックしてみてください。