聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング
昭和に生まれた名曲は、どれもどこか哀愁があり、その時代背景を感じさせてくれますよね。
そのノスタルジックな空気感は、聴いているだけで心が揺さぶられてしまうのではないでしょうか。
今回は、そんな昭和の名曲たちの中から、特に癒される楽曲をリストアップしました。
大きな愛を歌ったものから切ないものまで、メロディーやアンサンブルにフォーカスして選曲しましたので、ご自身の気分にあった楽曲を見つけていただければ幸いです。
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聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング(1〜10)
大空と大地の中で松山千春

大自然の中で自分の力で幸せをつかむ決意を歌った、松山千春さんの代表曲。
広大な大地と果てしない空を背景に、前向きな姿勢と希望を表現しています。
1977年6月にアルバム『君のために作った歌』に収録され、後にフジテレビ系ドラマ『みにくいアヒルの子』の挿入歌にも使用されました。
心温まるメロディと歌詞は、多くの人の心に響きます。
人生に迷いを感じている時や、新たな一歩を踏み出そうとしている時に聴くと勇気をもらえる一曲です。
北の国から〜遥かなる大地より〜さだまさし

北海道の広大な自然を感じさせる穏やかで叙情的なメロディが特徴的なこの楽曲。
さだまさしさんが、わずか10分ほどで基本が完成したという逸話を持つ本作は、「ア」と「ン」の二つの音だけで構成された独特の歌詞が印象的です。
1982年9月に両A面シングルとしてリリースされ、1981年放送開始のテレビドラマの主題歌として広く親しまれました。
北海道を象徴する楽曲として、バラエティ番組や物産展でも頻繁に使用されています。
日常の喧騒から離れ、心を洗われるような体験をしたい方にオススメの、癒やしの一曲です。
ぼくたちの失敗森田童子

透明感のある歌声と繊細な詞世界で、多くのリスナーの心を揺さぶり続けているシンガーソングライター、森田童子さん。
1976年11月にリリースされた楽曲は、春の柔らかな日差しの中で過ごした青春の一コマを切り取ったような、ノスタルジックな雰囲気漂う名曲です。
歌詞に描かれた具体的な情景描写が印象的で、この世代の方ならその様子が懐かしく思い出されるのではないでしょうか?
1993年にはドラマ『高校教師』の主題歌として起用され、約90万枚を売り上げる大ヒットを記録。
孤独や憂鬱、愛や失恋など、普遍的な感情を繊細に表現した本作は、心に何かを抱えている人の心に寄り添ってくれる、癒やしの1曲です。
聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング(11〜20)
なごり雪イルカ

日本の早春を象徴する歌として愛され続けているイルカさんの3作目のシングル曲。
かぐや姫のカバーソングでありながら、自身最大のヒット曲として1975年にリリースされました。
アコースティックギターの繊細なアルペジオに乗せた叙情的なメロディは、季節外れの雪が降る中での別れを描いた歌詞の風景をイメージさせる切なさにあふれています。
抑揚が少なくシンプルなメロディであることから、歌があまり得意でない方にもオススメですよ。
どんな世代の方と行くカラオケでも盛り上がる、鉄板の春ソングです。
夜明けのスキャット由紀さおり

スキャット唱法が印象的な、由紀さおりさんの代表曲。
1969年にリリースされると、オリコンシングル週間ヒットチャートで8週連続1位を獲得し、ミリオンセラーとなった楽曲です。
本作は、TBSラジオの深夜番組『夜のバラード』のオープニングテーマとして制作されたのがきっかけで、リスナーからの問い合わせが多かったためシングルとしてリリースされました。
同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たすなど、由紀さおりさんの歌手としての地位を確立した1曲。
夜明け前のひとときを感じさせる繊細で情緒的なメロディは、心を落ち着かせたい時や朝の目覚めの時間にピッタリです。
青春の影チューリップ

1974年6月に発表されたチューリップの楽曲は、アイドル路線から音楽性を重視する方向へ転換を図った意欲作。
メンバー変更をへて、財津和夫さんがボーカルを務めています。
結婚を決意した男性の心情を描いたリリックは、青春の終わりと大人への一歩を感じさせますよね。
当初は売り上げに苦戦しましたが、その後のチューリップの音楽性を象徴する重要な一曲となりました。
本作は、多くのドラマやCMでも使用され、幅広い影響を与えています。
新たな人生のステージを迎える方や、青春時代を懐かしむ方にオススメの1曲です。
時代薬師丸ひろ子

芸能界屈指の歌唱力を誇る薬師丸ひろ子さんが歌うこの楽曲は、中島みゆきさんが作詞作曲を手掛けた名曲のカバーです。
人生の苦難や別れ、そして再会を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
1988年にリリースされたこの楽曲は、薬師丸さんの代表曲の一つとして広く知られています。
薬師丸さんの繊細かつ力強いボーカルが、楽曲の魅力をさらに引き立てていますよね。
昭和の懐かしさを感じながら、人生に思いを巡らせたい時にオススメの1曲です。