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聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング

昭和に生まれた名曲は、どれもどこか哀愁があり、その時代背景を感じさせてくれますよね。

そのノスタルジックな空気感は、聴いているだけで心が揺さぶられてしまうのではないでしょうか。

今回は、そんな昭和の名曲たちの中から、特に癒される楽曲をリストアップしました。

大きな愛を歌ったものから切ないものまで、メロディーやアンサンブルにフォーカスして選曲しましたので、ご自身の気分にあった楽曲を見つけていただければ幸いです。

聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング(11〜20)

瑠璃色の地球松田聖子

松田聖子「瑠璃色の地球」Official Music Video
瑠璃色の地球松田聖子

暗闇の中で希望を見いだす温かいメッセージが、多くの人の心を捉えて離さない松田聖子さんの代表曲です。

この楽曲は、困難を支え合った二人を朝陽が包む情景から、やがて地球という船に乗る旅人として、かけがえのない星を守りたいという壮大なテーマへと展開していきます。

1986年6月に発表されたアルバム『SUPREME』に収録された作品で、2010年には国際宇宙ステーションで目覚めの音楽として流れたエピソードも。

本作は高校の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて歌い継がれています。

明日への希望が欲しい時や、優しい気持ちになりたい時にぴったりです。

ぼくたちの失敗森田童子

透明感のある歌声と繊細な詞世界で、多くのリスナーの心を揺さぶり続けているシンガーソングライター、森田童子さん。

1976年11月にリリースされた楽曲は、春の柔らかな日差しの中で過ごした青春の一コマを切り取ったような、ノスタルジックな雰囲気漂う名曲です。

歌詞に描かれた具体的な情景描写が印象的で、この世代の方ならその様子が懐かしく思い出されるのではないでしょうか?

1993年にはドラマ『高校教師』の主題歌として起用され、約90万枚を売り上げる大ヒットを記録。

孤独や憂鬱、愛や失恋など、普遍的な感情を繊細に表現した本作は、心に何かを抱えている人の心に寄り添ってくれる、癒やしの1曲です。

時代薬師丸ひろ子

芸能界屈指の歌唱力を誇る薬師丸ひろ子さんが歌うこの楽曲は、中島みゆきさんが作詞作曲を手掛けた名曲のカバーです。

人生の苦難や別れ、そして再会を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

1988年にリリースされたこの楽曲は、薬師丸さんの代表曲の一つとして広く知られています。

薬師丸さんの繊細かつ力強いボーカルが、楽曲の魅力をさらに引き立てていますよね。

昭和の懐かしさを感じながら、人生に思いを巡らせたい時にオススメの1曲です。

青春の影チューリップ

1974年6月に発表されたチューリップの楽曲は、アイドル路線から音楽性を重視する方向へ転換を図った意欲作。

メンバー変更をへて、財津和夫さんがボーカルを務めています。

結婚を決意した男性の心情を描いたリリックは、青春の終わりと大人への一歩を感じさせますよね。

当初は売り上げに苦戦しましたが、その後のチューリップの音楽性を象徴する重要な一曲となりました。

本作は、多くのドラマやCMでも使用され、幅広い影響を与えています。

新たな人生のステージを迎える方や、青春時代を懐かしむ方にオススメの1曲です。

川の流れのように美空ひばり

昭和から平成にかけて活躍した美空ひばりさんが、生前最後にリリースした珠玉の名曲。

人生を川の流れに喩え、穏やかに時代を超えて進んでいく様子を描いた歌詞が心に染みわたりますね。

1989年1月11日に発売されたこの楽曲は、若い世代へのメッセージを込めて制作されたそうです。

秋元康さんが手掛けた歌詞は、人生の雄大さと穏やかさを表現しており、困難に直面しても、やがて訪れる穏やかな時を信じることの大切さを教えてくれます。

本作は、美空ひばりさんの人生観が色濃く反映された、聴く人の心を癒やす力を持つ楽曲。

人生に悩んだ時や、ゆったりとした気分に浸りたい時にピッタリの1曲です。