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聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング

昭和に生まれた名曲は、どれもどこか哀愁があり、その時代背景を感じさせてくれますよね。

そのノスタルジックな空気感は、聴いているだけで心が揺さぶられてしまうのではないでしょうか。

今回は、そんな昭和の名曲たちの中から、特に癒される楽曲をリストアップしました。

大きな愛を歌ったものから切ないものまで、メロディーやアンサンブルにフォーカスして選曲しましたので、ご自身の気分にあった楽曲を見つけていただければ幸いです。

聴いているだけで心が浄化される…。昭和に生まれた癒しソング(11〜20)

悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ

「悲しくてやりきれない ザ」・フォーク・クルセダーズ(The Folk Crusaders)
悲しくてやりきれないザ・フォーク・クルセダーズ

切なくも美しいメロディと深い悲しみを歌った歌詞が心に染み入る、ザ・フォーク・クルセダーズの名曲。

1968年3月にリリースされた2枚目のシングルで、戦争や喪失感をテーマにしていると言われています。

白い雲や深い森の緑といった自然の情景を背景に、人間の抱える悲しみややるせなさが繊細に描かれていますよね。

多くのアーティストによってカバーされ、2016年公開のアニメ映画『この世界の片隅に』でも使用されるなど、時代を超えて愛され続けている楽曲です。

深い悲しみを抱えながらも前を向こうとする気持ちに共感したい時にオススメですよ。

一千一秒物語松田聖子

松本隆さんと大瀧詠一さんの黄金コンビが手がけた、幻想的な世界観が魅力の楽曲。

夜空を舞台にした物語を、松田聖子さんの透明感あふれる歌声が見事に描き出しています。

聴く人を一瞬で夢の世界へと誘うような、きらびやかで切ないメロディに心奪われた方も多いのではないでしょうか?

本作は1981年10月に発売されたアルバム『風立ちぬ』に収められた1曲で、ファンの間で大切に聴き継がれてきました。

静かな夜、日常の喧騒を忘れて美しいものに触れたい時、この洗練されたサウンドが疲れた心を優しく癒やしてくれることでしょう。

瑠璃色の地球松田聖子

松田聖子「瑠璃色の地球」Official Music Video
瑠璃色の地球松田聖子

暗闇の中で希望を見いだす温かいメッセージが、多くの人の心を捉えて離さない松田聖子さんの代表曲です。

この楽曲は、困難を支え合った二人を朝陽が包む情景から、やがて地球という船に乗る旅人として、かけがえのない星を守りたいという壮大なテーマへと展開していきます。

1986年6月に発表されたアルバム『SUPREME』に収録された作品で、2010年には国際宇宙ステーションで目覚めの音楽として流れたエピソードも。

本作は高校の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて歌い継がれています。

明日への希望が欲しい時や、優しい気持ちになりたい時にぴったりです。

おわりに

今回は、昭和にリリースされた癒しソングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

どの楽曲も疲れた心や体を優しく包み込んでくれるようなものばかりですよね。

ゆったりした楽曲が多いので、カラオケがあまり得意ではない方の選曲にもおすすめですよ!