岐阜県の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
あなたは岐阜県についてどれくらいご存じですか?
関ヶ原の戦いの舞台になったこと、海がない内陸県であること、白川郷の合掌造りが有名であることなど、たくさんご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事では、そうしたよく知られていることだけでなく、さらに一歩踏み込んだ岐阜県の豆知識を一挙に紹介していきます!
知ればきっと人に話したくなる豆知識もたくさんあると思いますので、ぜひ楽しみながら覚えてくださいね!
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岐阜県の雑学&豆知識まとめ【一般向け】(1〜10)
岐阜という地名を定めたのは織田信長
岐阜県は普段の生活ではあまり見かけない漢字を使用していますよね。
県外に住む方だと、難しく思えるかもしれません。
地名を岐阜県と定めた背景には、織田信長が関係しています。
現在の岐阜城である稲葉山城に居城していた斎藤龍興との戦いに勝利した織田信長が、地名を変更することになりました。
そこで織田信長の参謀の僧侶である沢彦宗恩は、岐山、岐陽、岐阜の3つの候補を出し、中国の古典から縁起を担ぐ文字として岐阜を選んだそうですよ。
このことにより稲葉山城も岐阜城になったそうです。
世界一大きい茶壺がある
岐阜県の瑞浪市には、ギネスにも認定された世界一の大きさの茶つぼである豊穣の壺が存在しています。
多くの人の協力と時間をかけて作られた、一体形成の美濃焼という部分が注目のポイントですね。
32トンの粘土を使用、10000束の薪を使って焼き上げるなど、素材の単位からも大きさがしっかりと伝わってきます。
岐阜に立ち寄った際にはこの茶壺を見て、プロジェクトにかかわった多くの人の努力を感じてみるのはいかがでしょうか。
下呂市の小坂地域は日本一滝の多い町として知られている
下呂市小坂地域町は、滝の数が日本一多い地域です。
岐阜県と長野県にまたがる御嶽山の、下の方に位置する山あいの豊かな自然に囲まれた小坂町。
豊富な水と傾斜がけわしい山や坂がある地形により、滝の数が多いそうです。
落差が5m以上の滝だけでも、200以上あります。
遊歩道を歩く気軽な気持ちでできるハイキングや、本格的な登山装備を着て挑むような道からさまざまな個性あふれる滝めぐりができますよ。
ちなみに、国有林に入る場合は、入林許可証と地理に詳しいガイドさんが必要ですよ。
岐阜県の雑学&豆知識まとめ【一般向け】(11〜20)
クロスズメバチの幼虫を使ったへぼ料理という郷土料理がある
岐阜県恵那市では、ハチの幼虫を使った郷土料理があります。
へぼとはクロスズメバチのことで、スズメバチというと凶暴なイメージがありますが、クロスズメバチはハチの中でもおとなしく毒性が弱いハチだそうです。
海のない岐阜県の山間部では、魚の代わりになる貴重なたんぱく源としてへぼの幼虫を使って炊き込みご飯やつくだ煮など作って食べます。
日本一の総貯水容量を誇るダムがある
日本最大の総貯水容量を誇るダムは、2008年に揖斐川町上流に建設された徳山ダムです。
貯水量は6億6000万立方メートルで、浜名湖の約2倍の量だとされています。
揖斐川は距離と勾配の関係から洪水を繰り返す暴れ川としておそれられており、このダムが建設されたことで水量を調節、洪水被害が軽減されたともいわれています。
岐阜だけでなく愛知県の水道水として使用されたり、水力発電にも利用される、人々の生活をしっかりと支えているダムですね。
さるぼぼは「猿の赤ちゃん」という意味
岐阜県の飛騨高山地方で古くから作られている、さるぼぼをご存じでしょうか?
赤い人型をしていて、体の中央には飛騨と書かれています。
飛騨弁で「ほぼ」は赤ちゃんを表しており、さるぼぼの赤い顔が猿の赤ちゃんに似ていることから、さるほぼと名付けられたそうです。
飛騨地方では昔から、母親が娘の安産や夫婦円満や子どもの健康を願って作り、わたしていたそうですよ。
岐阜城は金華山の山頂に建てられている
岐阜県岐阜市の中心にある金華山。
金華山は標高329mあり、岐阜市を代表する山でもあります。
金華山の山頂に建てられた岐阜城は日本100名城にも選ばれているんですよ。
山の頂から眺める景色は、自然の造形によって作られた絶景と神社との関係から信仰の山としてあがめられてきました。
特別な山といった考えのもと、斎藤道山によって築城されたそうです。
山頂にあるので戦国時代には難攻不落の城と知られ、美濃を制する者は、天下を制すると言われていました。





