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岐阜県の雑学&豆知識まとめ【一般向け】

あなたは岐阜県についてどれくらいご存じですか?

関ヶ原の戦いの舞台になったこと、海がない内陸県であること、白川郷の合掌造りが有名であることなど、たくさんご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

この記事では、そうしたよく知られていることだけでなく、さらに一歩踏み込んだ岐阜県の豆知識を一挙に紹介していきます!

知ればきっと人に話したくなる豆知識もたくさんあると思いますので、ぜひ楽しみながら覚えてくださいね!

岐阜県の雑学&豆知識まとめ【一般向け】(11〜20)

クロスズメバチの幼虫を使ったへぼ料理という郷土料理がある

クロスズメバチの幼虫を使ったへぼ料理という郷土料理がある

岐阜県恵那市では、ハチの幼虫を使った郷土料理があります。

へぼとはクロスズメバチのことで、スズメバチというと凶暴なイメージがありますが、クロスズメバチはハチの中でもおとなしく毒性が弱いハチだそうです。

海のない岐阜県の山間部では、魚の代わりになる貴重なたんぱく源としてへぼの幼虫を使って炊き込みご飯やつくだ煮など作って食べます。

日本一の総貯水容量を誇るダムがある

日本一の総貯水容量を誇るダムがある

日本最大の総貯水容量を誇るダムは、2008年に揖斐川町上流に建設された徳山ダムです。

貯水量は6億6000万立方メートルで、浜名湖の約2倍の量だとされています。

揖斐川は距離と勾配の関係から洪水を繰り返す暴れ川としておそれられており、このダムが建設されたことで水量を調節、洪水被害が軽減されたともいわれています。

岐阜だけでなく愛知県の水道水として使用されたり、水力発電にも利用される、人々の生活をしっかりと支えているダムですね。

さるぼぼは「猿の赤ちゃん」という意味

さるぼぼは「猿の赤ちゃん」という意味

岐阜県の飛騨高山地方で古くから作られている、さるぼぼをご存じでしょうか?

赤い人型をしていて、体の中央には飛騨と書かれています。

飛騨弁で「ほぼ」は赤ちゃんを表しており、さるぼぼの赤い顔が猿の赤ちゃんに似ていることから、さるほぼと名付けられたそうです。

飛騨地方では昔から、母親が娘の安産や夫婦円満や子どもの健康を願って作り、わたしていたそうですよ。

岐阜城は金華山の山頂に建てられている

岐阜城は金華山の山頂に建てられている

岐阜県岐阜市の中心にある金華山。

金華山は標高329mあり、岐阜市を代表する山でもあります。

金華山の山頂に建てられた岐阜城は日本100名城にも選ばれているんですよ。

山の頂から眺める景色は、自然の造形によって作られた絶景と神社との関係から信仰の山としてあがめられてきました。

特別な山といった考えのもと、斎藤道山によって築城されたそうです。

山頂にあるので戦国時代には難攻不落の城と知られ、美濃を制する者は、天下を制すると言われていました。

有名な淡墨桜は散るころに薄い墨色になることから名付けられた

有名な淡墨桜は散るころに薄い墨色になることから名付けられた

岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨ザクラは、日本三大桜とも呼ばれる、国指定の天然記念物でもある観光スポットです。

そんな淡墨桜は、散り際に花の色が変化する様子から名づけられたといわれています。

薄いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色に変化、花の色から時間の経過がしっかりと感じられますね。

根尾谷淡墨ザクラだけでなく、岐阜県や愛知県の各所に子孫が植えられているので、花の色に注目して探してみるのはいかがでしょうか。

おわりに

岐阜県にまつわる豆知識を一挙に紹介しました。

ご当地グルメやもの作りにまつわること、日本一の〇〇など、さまざまな種類の豆知識がありましたね。

ぜひこの機会に岐阜県の豆知識をたくさん覚えて、家族や友人に話してくださいね!