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【オールジャンル】ギターインストの名曲を紹介!

あらゆる楽器のなかでも、特に華を持つ楽器、ギター。

バンドでもギターソロになるとついつい耳を傾けてしまうという方は多いのではないでしょうか?

今回はそんなギターのインストを紹介しています!

一口にギターインストと言っても、ロック、ジャズ、ブルースなど、さまざまなジャンルが存在します。

今回はできるだけ幅広いジャンルから名曲をピックアップしてみました。

クラシックが好きな方も、ロックが好きな方も楽しめると思うので、ぜひ最後までご覧ください。

【オールジャンル】ギターインストの名曲を紹介!(1〜10)

Capricho árabeFrancisco Tárrega

David Russell – Capricho Árabe (Guitarra) Francisco Tárrega
Capricho árabeFrancisco Tárrega

クラシック・ギタリストを語る上で避けては通れないレジェンド、フランシスコ・タレガさん。

偉大なクラシックギタリストは何人もいますが、タレガさんはその中でも圧倒的な実力をほこっていたと言われています。

こちらの『Capricho árabe』はそんな彼の名曲で、ゆったりとしたテンポでありながら、難易度の高い構成に仕上げられています。

1870年代~1900年代にかけて活躍したギタリストということもあり、音源が残っていないものも多いのですが、彼の作曲に触れて、ぜひクラシック・ギターの魅力に触れてみてください。

DilemmaKiko Loureiro

ブラジルのパワーメタルバンド・アングラのギタリストとしてデビューし、現在はアメリカのメタルバンド・メガデスやソロ活動を並行しておこなっているギタリスト、キコ・ルーレイロさんの楽曲。

2005年に発表された1stソロアルバム『No Gravity』に収録されている楽曲で、流麗な速弾きフレーズやトリッキーなタッピングなど、アイデアにあふれたギターフレーズを楽しめますよね。

どう弾いているのか分からないハイレベルなフレーズが盛りだくさんであるにもかかわらず、口ずさめるようなキャッチーさが秀逸なインストナンバーです。

ManhattanEric Johnson

透明感のあるギターサウンドや繊細なニュアンスで彩られたプレイが心地よいアメリカ・テキサス州出身のギタリスト、エリック・ジョンソンさんの楽曲。

1996年に発表された3rdアルバム『Venus Isle』に収録されている楽曲で、ピックと指を使い分けた細かい音色の変化など楽曲構成に合わせて計算されたギターサウンドを楽しめます。

爽やかでキャッチーなメロディーはもちろん、エレキギターという楽器の果てしない可能性を感じさせる美しいトーンは、多くのギターインストを聴いてきたリスナーであれば衝撃を受けるはず。

テクニックだけではないこだわりが秀逸な、奥行きのある世界観が光るギターインストです。

【オールジャンル】ギターインストの名曲を紹介!(11〜20)

Always With Me, Always With YouJoe Satriani

Joe Satriani – Always With Me, Always With You (Official HD Video)
Always With Me, Always With YouJoe Satriani

ギターがしゃべっているかのような多彩なプレイがトレードマークで、テクニックはもちろんその高い音楽性においても評価を受けているギタリスト、ジョー・サトリアーニさんの楽曲。

ブレスを感じるような空間のあるフレーズ、ところどころで演奏されるテクニカルなフレーズ、そのどれもが楽曲の雰囲気に合わせて奏でられていることからも、匠の技を感じますよね。

テクニック至上主義の方にもそうでない方にも知っておいてもらいたい、もっと長く聴いていたくなるインストナンバーです。

Kick It All OverGreg Howe

速弾き、スウイープ、タッピングといったテクニカルな奏法に加え、クリーントーンでのカッティングも高度に使いこなすアメリカ出身のフュージョンギタリスト、グレッグ・ハウさんの楽曲。

1988年に発表されたアルバム『Greg Howe』に収録されている楽曲で、これぞハードロック!といったバンドサウンドとヒステリックなギターフレーズがテンションを上げてくれますよね。

ハイテンションで押し切るのかと思いきや、中盤のクリーンギターによるフレーズを入れてくるあたりにセンスを感じる方も多いのではないでしょうか。

テクニックと繊細さのどちらも楽しめるインストナンバーです。

Breezin’George Benson

幼少期からプロの道を目指し、ビバップ・スタイルの完成形とも言われる流麗なフレージングや洗練されたブルースフレーズで高い評価を集めているジャズギタリスト、ジョージ・ベンソンさんの楽曲。

1976年に発表され、代表作とも言われるアルバム『Breezin’』のタイトルトラックで、正確無比かつ高速のフルピッキングなど、ジョージ・ベンソンさんを象徴するテクニックが満載のナンバーです。

爽やかな曲調をさらに華やかに彩るギタープレイは、時間がたっても色あせない仕上がりとなっています。

ディストーションギターの派手なインストナンバーとはまた違った、ギターインストの奥深さを感じられる楽曲です。

Race into the LightImpelliteri

ネオ・クラシカルメタル・ムーブメントで脚光を浴びたギタリスト、クリス・インペリテリさんを中心に結成されたメタルバンド・インペリテリの楽曲。

1997年に発表されたアルバム『Eye Of The Hurricane』に収録された楽曲で、シャッフルビートに乗せたテクニカルなギタープレイをスタートダッシュで楽しめますよね。

多くのギターインストにおいて、あまりに速いギタープレイは時として何を弾いているのか分からない時もありますが、クリス・インペリテリさんの超人的なピッキングによりタイトでありながら美しいメロディーを聴きとれるはず。

テンションが上がるギターインストをお探しの方にぴったりのナンバーです。