トランペット吹きにとっての悩みといえばなんでしょうか。
ハイトーンが、アンブシュアが、音色が……悩みは尽きません。
では、一番の悩みは?
僕の悩みは練習場所です。
各社からサイレントミュート、つまるところプラクティスミュートは販売されています。
しかしながら値段が高い。
思ってるよりも大分高い。
今回はそんなミュートを自作する作り方を紹介したいと思います。
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作り方
材料
さて、それでは必要なものを買いましょう。
100均に行けばすぐに手に入ります。
はい、これだけです。
いやほんと。
アルミ缶で、キャップがついてるタイプの飲料です。
自販機でも売っていますが少し手に入りにくいかもしれませんね。
中身は飲んで洗って乾かしてくださいね。
もう1つは隙間テープです。
使うのは20cmもないので2mも必要ないです。
幅についてはどっちでもいいです。
自分が買いに行ったときはワイドタイプしかなかったので。
こちらは少し大きめの100均なら置いてると思います。
いざ、DAISOへ。
必要な工具はキリとハサミでOK。
もしなければ100均レベルでも。
とりあえず穴が開けば大丈夫です。
隙間テープ取り付け
まずは隙間テープを開封。
アルミ缶のふたを外してその周りにテープを付けるので少し余裕をもって切ってくださいね。
こんな感じ。
軽く巻いてみて少しオーバーしたのでハサミでちょきちょきします。
適当で大丈夫です。
こだわるならカッターとかで切ったほうがいいかもしれませんね。
いい感じの長さになったらアルミ缶に巻いてくっつけてください。
さくっと巻きました。
少し押し付けて貼ってあげるといい感じかもしれません。
アルミ缶に穴をあける
では、続いてアルミ缶をひっくり返して……。
真ん中らへんにキリで穴を開けてあげます。
こんな感じ。
少し小さめに開けてください。
とりあえず3mmぐらいかな?
この後が大切。
トランペットに刺して試奏します。
変な感じがするのは当然ですが、圧力をかけたら音がひっくり返るとか、極端にピッチが悪いと思います。
楽器やアルミ缶によって適正な穴の大きさがあるので少しずつ穴を大きくして……でも大きくしすぎないように……ピッチはチューニング管を抜き差しすればバランスがとれるのだったら無視してもいいかもしれませんね。
調整したらこんな感じになりました。
大体4.9mmぐらいかと思います。
5mmは開いてないかな?
出来上がり
というわけで出来上がり!
写真を撮影しながら作りましたが10分かかりませんでした。
あまり工作に慣れていない方でもすぐに作れると思います。
あとぶっちゃけ夜中でも吹いてます。
私感ですが、下手に安いプラクティスミュートを買うよりかはよっぽどいい感じです。
前にTwitterに上げたものですが、こんな感じ。
#SD_Challenge 15弾 今更このシリーズトランペットで初挑戦!アルミ缶ミュートだけど pic.twitter.com/sRNzaqrwJv
— ねも (@nemo_tp) April 11, 2017
ちなみにさらに消音したい時は、運動部が使ってるストローを穴に刺して吹くとさらにいい感じ。
ただツボがかなり狭くなるのでロングトーン用かなぁって感じです。
ツボの感覚をつける練習になると思います。
結構簡単に作れますのでぜひどうぞ!