身近で何かに向かって頑張っている人がいる時、どんな言葉をかけてあげますか?
「頑張って」や「無理しないで」といったシンプルな言葉もありますが、できればその頑張りを後押ししたり、肯定してあげられる言葉を知っていたら使いたいところですよね。
そこで今回は、頑張っている人にかけてほしい言葉をご紹介します。
目標に向かう姿勢であったり、周りの目に対する気持ちの持ち方であったり、さまざまな角度からリストアップしてありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
頑張ってる人にかける言葉。努力に寄り添りそう言葉とは?(1〜10)
失敗すればやり直せばいい。やり直してダメなら、もう一度工夫し、もう一度やり直せばいい松下幸之助

パナソニックホールディングスを築き、「経営の神様」とも呼ばれた実業家の松下幸之助さん。
自ら会社を立ち上げ、さまざまな苦労を乗り越えて会社を大きくしてきた松下さんだからこその言葉がこちらです。
失敗しても失敗しても、何度でもやり方を変更して、工夫しながら、成功への道を進んでいけばいいというこの言葉には、力が湧いてきますね。
失敗を悪者とせず、一つのステップとして考えることで、落ち込む気持ちが少しやわらぐのではないでしょうか。
満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。マハトマ・ガンジー

インドの宗教家、政治指導者のマハトマ・ガンジーさんの名言「満足は努力の中にあって、結果にあるものではない。」をご紹介します。
頑張って努力したことが成果や結果となったときは、きっと喜びも大きいことでしょう。
満足感も感じられるかもしれませんが、満足した気持ちはどこからくるものなのでしょうか?
自分が立てた目標や夢なら、努力した過程で満足感や幸福感を感じていたはずです。
結果が全てではなく、こうなりたいことややりたいことに向かって、楽しみながら努力することを続けることが大切なのかもしれません。
結果がでたときに、頑張っているときを振り返ると、満足し幸せを感じられるのでしょうね。
成功も失敗も終わりではない。肝心なのは続ける勇気だウィンストン・チャーチル

目標に向かって進んでいるとき、その中で起こる成功や失敗に一喜一憂することは誰しもあると思います。
しかし、そうした一つひとつの成功や失敗は重要なことではなく、継続する勇気を持つことこそが最も大切なことなんだと語ったのは、イギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチルさんです。
努力や頑張りをよりよい形で結果に反映させるため、頑張っている人に対しては「とにかくその調子で続けてください!」と大声で伝えたいですね。
失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないかウォルト・ディズニー

夢と魔法にあふれたディズニーランドを創りあげ、たくさんのディズニーのアニメーション作品を手掛けたウォルト・ディズニーさん。
さまざまな失敗や苦労をへて数々の作品を作り上げてきた彼のこの言葉には、失敗してもあきめなずに挑み続けようという気持ちをもらえます。
何かに失敗するとどうしても落ち込んでしまいがちですが、そんなことは気にせず次に向かってまた挑戦すればいいと伝えてくれています。
何か失敗して落ち込んでいる方は、この言葉から頑張る力をもらってみてくださいね。
人の期待に耳を傾けてはいけない。自分の人生を生き、自分の期待に応えるのだ。タイガー・ウッズ

頑張っている人ほど周りからさまざまな期待をかけられることがありますよね。
しかし、「そうした周りの期待に応えようとしなくてもいい」とキッパリと語ったのは、ゴルファーのタイガー・ウッズさんです。
世界で最も有名なゴルファーだと言っても過言ではないほどに実力のある彼ですから、きっと周囲からはさまざまな期待をされていたことでしょう。
しかし彼は、周りの期待ではなく自分自身の期待に応えられるようにするべきだと言ったんです。
この言葉って本当に頑張っている人にこそ響き、心を支えてくれる言葉ですよね。
生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。ネルソン・マンデラ

一生懸命頑張っていれば、その途中で挫折を経験することって絶対にありますよね。
そんなときに贈りたいのが南アフリカ共和国の元大統領、ネルソン・マンデラさんによるこの言葉です。
彼は失敗しないことが最も素晴らしいことではなく、失敗しても挫折せずに再び進み続けることこそが最も素晴らしいことであると語っています。
もしあなたの身近にいる頑張っている人が挫けそうになっていれば、この言葉を贈ってみてはいかがでしょうか?
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけないビル・ゲイツ

人は常に自分と誰かを比べがちですよね。
しかし、自分と周りの人とを比べることはよくないと伝えているのが、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんです。
この言葉には、自分と人とを比べることは自分を侮辱していることと同じだといった続きがあります。
頑張ってもあの人よりうまくできない、自分はあの人より全然ダメだと比べることは、自分にどんどん追い打ちをかけているのと一緒ということですね。
自分は自分、あの人はあの人と割り切って、さまざまなことに前向きに取り組んでいきましょう!