いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉
座右の銘とは、自分を戒める言葉として身近に記したり心に刻むものですよね。
昔はことわざ、慣用句、四字熟語などから選ぶことが多かったと言われていますが、近年では偉人などの名言を座右の銘にしている方も多いようです。
大切なのはその方にとって人生の指針となり、それを支えにできるかどうかですよね。
そこで今回は、座右の銘にしたい言葉をリストアップしてみました。
偉人、経営者、スポーツ選手など、幅広く集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉(1〜10)
意志あるところに道は開けるエイブラハム・リンカーン

奴隷制廃止と南北戦争の指導者として知られるエイブラハム・リンカーンは、アメリカの歴史に大きな足跡を残した大統領です。
強い意志を持つことで不可能を可能にし、道を切り開けるという信念を示す言葉を残しています。
貧しい環境に生まれながらも学び続け、多くの困難を乗りこえた生涯を通じて、強い意志が未来を変える原動力となることを体現しています。
どんなに困難に見える状況でも、希望と努力を持ち続けることの大切さを教えてくれるメッセージです。
自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる羽生善治

中学生でプロ入りし、その後当時の全称号である7タイトルすべてを独占した名棋士、羽生善治さん。
平成から令和にかけての将棋ブームをけん引した人物で、日本将棋連盟会長も務める、名実とも将棋界の大スターです。
寝る間も惜しんで将棋の研究に打ち込む棋士たち。
羽生さんの言葉からは「コツコツと積み重ねられた努力」そのものがにじみ出しているよう思えます。
中学生や高校生、とくに受験を控えている方に留めておいてほしい明言です。
夢なき者に成功なし吉田松陰

幕末に活躍した志士たちを輩出した私塾、松下村塾の指導者として知られている吉田松陰の言葉です。
伊藤博文や山県有朋、高杉晋作、久坂玄瑞などその後の日本を形作った人物たちの師と言える存在です。
幕府の許可なく黒船に乗り込み海外への渡航をしようとするなど、自身もすさまじい熱量を持って日本を変えるべく行動した吉田松陰。
「夢なき者に成功なし」そのきっぱりと言い切る姿勢に、とんでもないエネルギーが感じられますね。
人生とは今日一日のことであるデール・カーネギー

過去でも未来でもなく「今」を尊ぶこと、その大切さを教えてくれるこの言葉。
人と人との対話がうまくいけば物事が円滑に進むこと、つまりスピーチ、プレゼンテーション、マネジメントなどのコミュニケーション能力の大切さを世界でいち早く説いた人物、デール・カーネギーの名言です。
ビジネスシーンの入門書としても知られる『人を動かす』『道は開ける』の著者で、対人スキルを学ぶなら彼の存在は大きなもの。
人と関わる方の多い方は、ぜひ心に留めておいてみてください。
キツイ時ほど笑っていよう阿部慎之助

プロ野球テームの巨人で、現役時代は捕手、引退後は監督として活躍している阿部慎之助さん。
2001年のプロ入りとともに1軍捕手に。
その後4番打者、キャプテンを務めるまでに至る、まさに扇の要的な存在でした。
表題の言葉は2013年に開催されたWBCで主将に就任した際のコメント。
どんなにつらくても前へ進んでいくんだ、そんな決意が伝わってきますね。
チームを引っ張る存在として、これ以上ないぐらいに頼りになったことでしょう。
旅の過程にこそ価値があるスティーブ・ジョブズ

iPhone、iPad、MacなどApple製品をお使いの方であればスティーブ・ジョブズの名前はご存じなんじゃないでしょうか。
Apple共同創業者で、現代のデジタル社会を形作った立役者の1人、と言っても過言ではありません。
そんな彼の言葉は、自身が立ち上げた会社Appleの役職から解任される、という経験から生まれました。
Appleを離れたスティーブ・ジョブズは別の会社を設立し成功を収め、その後再びAppleへ戻ることに。
そして最後はCEOまで上り詰めたスティーブ・ジョブズ、だからこそ説得力があるんですよね。
成功するためには、これがいつも最後だと思ってトライすることだフィル・ナイト

世界に知らぬものはいないと言っても過言ではないスポーツブランド、NIKE。
その創設者の1人、フィル・ハンプソン・ナイトさんの名言です。
NIKEを立ち上げる前も起業家として活動していたナイトさん。
しかし成功とはほど遠い成果しか上げられず、苦しい時期を過ごしたそうです。
そんな彼だからこそ「一つのチャレンジに全力を注ぐ」そのスタンスが育まれました。
未来に保険をかけるのではなく今に自分の100%をぶつける、その姿にこちらが励まされます。