いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉
座右の銘とは、自分を戒める言葉として身近に記したり心に刻むものですよね。
昔はことわざ、慣用句、四字熟語などから選ぶことが多かったと言われていますが、近年では偉人などの名言を座右の銘にしている方も多いようです。
大切なのはその方にとって人生の指針となり、それを支えにできるかどうかですよね。
そこで今回は、座右の銘にしたい言葉をリストアップしてみました。
偉人、経営者、スポーツ選手など、幅広く集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉(41〜50)
行動は言葉よりずっと影響力があるスティーブン・R・コヴィー

イギリスの経済雑誌『エコノミスト』によればコヴィーさんは今世界で最も影響力のある経営コンサルタントとされています。
「経営コンサルタントには縁がなくて……」という方にもオススメな言葉がコチラ。
この言葉は「行動力」の大切さを説いてくれているのではないでしょうか。
アレコレ考えてはいるもののなかなか行動には移せない、そんな人にぴったりの言葉だと思います。
日本にも「案ずるより産むがやすし」という似たような言葉がありますよね。
今日からの奮起期待していますよ!
いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉(51〜60)
できることから始めるのではなく、正しいことから始めるのですピーター・ドラッカー

何か物事を新しく始めるとき、ついつい自分が今持っている能力でできることから始めようとしてしまいますよね。
ときにはまず行動を起こすことが大切な場面もありますから、それが絶対に間違えている訳ではないと思います。
しかし、オーストリアの経営学者ピーター・ドラッカーは、できることではなく、正しいことから始めるように説きました。
つまり自分が今できることであっても、それが目標に向かうために正しい方法でなければ意味がありません。
彼は常々、正しいことをするように語っていましたが、私たちも常に「何が正しいことなのか」を考えながら進んでいきたいですね。
本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことであるヘンリー・フォード

「失敗は成功のもと」ということわざがありますよね。
その意味するところは、もし失敗してしまってもそこから何かを学んで次に活かそうということですよね。
そのことわざに通ずる言葉を、アメリカの自動車メーカーであるフォードの創設者であるヘンリー・フォードさんが残しています。
「失敗をしてしまっても、そこから何か学びを得られたらそれは失敗ではない」と彼は言っているんですね。
つまり、何も学びを得ようとしないことが一番よくないこと。
物事に挑戦するときに忘れずに心に留めておきたい言葉です。
当たり前のことを言っていたのでは、当たり前の結果しか残せない中田英寿

言わずと知れた日本サッカー界のレジェンド。
イタリアの名門ペルージャ、パルマ、フィオレンティーナで活躍するなど数々の偉業を達成したことでも有名です。
Jリーガーの中にも彼を目標としている選手も少なくないことでしょう。
そんな彼の言葉はやや惰性で生活している人たちをハッとさせてくれるもの。
「これくらいでいいかな」と満足した所で人の成長は止まってしまうんですよね。
現役時代はそのビックマウスでマスコミと衝突してしまうこともあった、彼ならではの熱い言葉です!
いいことはおかげさま。わるいことは身から出たさび。相田みつを

「にんげんだもの」の言葉で知られる詩人、書家である相田みつをさん。
その生涯はテレビドラマともなり、とんねるずの木梨憲武さんの熱演で多くの涙を集めました。
自分に悪いことが起こるととかく人は「なんでこんなことになってしまったんだ!」とその原因を外に求めがちです。
ですが、もとは自分が原因となったトラブルということも少なくないんですよね。
腹が立ったときはこの言葉を思い出して自分を鎮めるのもアリだと思います。
他人にも優しくなれる座右の銘にぴったりの言葉だと思います。
天才とは努力する凡才のことである。アルベルト・アインシュタイン

世界中でいわゆる「天才」の代名詞として知られる物理学者、アルベルト・アインシュタインさんですが、この言葉には驚きますよね。
「生まれた時から天才という人間は存在しない。
誰よりも努力できること、それこそが天才と呼ばれる人の資質である」というメッセージが込められています。
人は、誰でもみんな努力をし続けることは苦手ですよね。
けれども、つらいことや苦しいことを乗り越え、誰よりも努力した人間こそ、何かを手に入れるのではないでしょうか。
自分自身を励まし、奮い立たせてくれる珠玉の言葉ですね。
正直は常に最善の策である。ジョージ・ワシントン

ジョージ・ワシントンさんの桜の木の逸話をご存じですか?
ワシントンさんが子供の頃、オノの切れ味を試したくてお父さんが大切にしている桜の木を切ってしまいました。
父が「誰が切ったのか知っているか?」と尋ねると、ワシントンさんは怒られることを承知で「私がやりました」と正直に話したというものです。
この逸話は真実ではないとの説もありますが、いずれにしても今ではワシントンさんの正直さを物語るものとなっていますよね。
長い人生、迷うことはたくさんあると思いますが、ウソをつくことの多くは結局は自分を苦しめることとなります。
このワシントンさんの言葉、座右の銘にしている人も多いのでは!