いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉
座右の銘とは、自分を戒める言葉として身近に記したり心に刻むものですよね。
昔はことわざ、慣用句、四字熟語などから選ぶことが多かったと言われていますが、近年では偉人などの名言を座右の銘にしている方も多いようです。
大切なのはその方にとって人生の指針となり、それを支えにできるかどうかですよね。
そこで今回は、座右の銘にしたい言葉をリストアップしてみました。
偉人、経営者、スポーツ選手など、幅広く集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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いつも自分を奮い立たせてくれる、座右の銘にしたい言葉(61〜70)
99回倒されても、100回目に立ち上がればよい。フィンセント・ファン・ゴッホ

ポスト印象派を代表する画家として、現在でもその作品が世界中で愛されているオランダ出身の芸術家、フィンセント・ファン・ゴッホ氏。
「99回倒されても、100回目に立ち上がればよい」という名言は、フィンセント・ファン・ゴッホ氏が歩んだ壮絶な人生をイメージさせますよね。
自分が負けたと思わなければ負けはない、最後に笑えれば勝ちだというメッセージは、心が折れかけた人にとって救いになるのではないでしょうか。
座右の銘にすればきっと心が強くなる名言です。
前進できぬ駒はない中原誠

5つの永世称号を保持し、日本将棋連盟会長も務めた将棋棋士、中原誠さん。
「前進できぬ駒はない」という名言は、まさに将棋棋士ならではの視点ですよね。
将棋に使用する8種類の駒はそれぞれ違う特性を持っていますが、弱い駒でも強い駒でも共通して前に進む能力を持っています。
どんな能力や状況であっても前進することはできるというメッセージは、心が折れかけた人であれば大きな勇気になるのではないでしょうか。
何かを諦める前に思い出してほしい名言です。
必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ織田信長

その革新的な政治手法により戦国の三英傑に数えられる武将、織田信長公。
「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」という名言からは、まさに織田信長公の人生そのものを感じ取れるのではないでしょうか。
夢や目標を持って精力的に行動することはもちろん、生きることそのものに必死になってこそ、その人生は大きな意味を持ちます。
それこそが生きた証になり、誰とも違う自分だけの人生を作るのだと教えてくれているメッセージです。
心、常に、道を離れず。宮本武蔵

剣道、柔道、合気道と日本古来?
の競技とされるものには「道」の字が付いているものが多いです。
また競技ではないものの、華道、茶道、香道などにも「道」の字が付いています。
少々我田引水的な考察とはなるのですが、日本人は長い修業が必要な習いごとに「道」の字を当てたのではないのかなと。
もちろん宮本武蔵さんの「道」とは剣術の道のこと。
何をしているときもそのことだけを考える、まさに武蔵さんそのものを表す大きな言葉だと思います。
変えられるものが二つある。それは自分と未来だ。野口英世

変えられない過去や環境を悔やむのではなく、自分の行動とこれからの未来に意識を向けることが大切だと伝える言葉です。
誰でも過去の失敗や環境のせいにしたくなる瞬間がありますが、それでは何も前に進みません。
未来を作るのは今の自分であり、その行動次第で道は大きく変わるものです。
野口英世も困難な環境に負けず、自分をみがき続けることで未来を切りひらきました。
つい過去を悔やんでしまいそうになるときも、自分の力で未来を変えられると信じる勇気をくれる名言です。
誰よりも、3倍、4倍、5倍勉強する者、それが天才だ。野口英世

才能や生まれつきの賢さではなく、努力こそが成果を生むという野口英世の考えを表した言葉です。
天才と呼ばれる人でも陰では人一倍の努力を重ねているものです。
彼は貧しい環境ややけどの後遺症と向き合いながら、誰よりも勉学に励んで自分の夢をかなえました。
何かを成し遂げたいと願うなら才能の有無を考えるより、まずは人の何倍も努力を重ねる覚悟が必要だと教えてくれます。
努力することが自分の限界を超えるための唯一の方法だと伝わる言葉です。
ほんとうに正しいことのために戦ったのなら、負けても恥じることはない。キャサリン・アン・ポーター

ジャーナリスト、エッセイスト、短編小説作家、小説家、詩人など、幅広く活躍したアメリカ出身の政治活動家、キャサリン・アン・ポーター氏。
「ほんとうに正しいことのために戦ったのなら、負けても恥じることはない」というメッセージは、望まない結果に直面しても心を支えてくれるのではないでしょうか。
闘争だけでなく、信念を持った行動をしても結果が伴わないことはあります。
結果も大切ですが、自分が何のために頑張ったのかが重要で、全力を出したのなら悔しい結果になろうとも悔いる必要はないと教えてくれる名言です。
君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ。フリードリヒ・ニーチェ

実存主義の代表的な思想家として解釈されていることも多い古典文献学者、フリードリヒ・ニーチェ氏。
「君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ」という名言からは、自分を大切にすることの重要性が感じられますよね。
人は誰もが自分の中に才能や可能性を持っていますが、他人と比べたり、うまくいかないことが続いたりすると、心が折れてしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、自分が自分を諦めてしまったら、何もかもが本当に終わってしまいます。
最後まで自分を信じることを教えてくれる名言です。
このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ。フィンセント・ファン・ゴッホ

ゴッホといえば、生前はあまり評価されず、描いた絵もほとんど売れなかった事で知られていますね。
評価されたのは亡くなってからで、『ひまわり』、『星月夜』など有名な作品は晩年に描かれたものが多いんです。
そんな彼が残した名言が「このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ」です。
どんなに周りに評価されなくても、生涯画家として生きたゴッホらしい言葉ではないでしょうか。
自分らしくというのはなかなか難しい事ではありますが、ゴッホのように貫けたなら、天才の一人として名を残せるかもしれませんね。
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である渋沢栄一

2024年7月から発行された新一万円札の肖像として話題になった実業家、渋沢栄一。
みずほ銀行、東京商工会議所、東京証券取引所などの設立に関わった人物で、その功績から「日本資本主義の父」と呼ばれています。
今いる場所に留まるのは「安定」ではなく「衰え」だと明言するその言葉、身が引き締まる思いですね。
自分を常に更新していこう、そういう気持ちが湧いてきます。
ビジネスパーソンはもちろんこと、スポーツに打ち込んでいる人にとっても響くんじゃないでしょうか。