頑張ってる人にかける言葉。努力に寄り添りそう言葉とは?
身近で何かに向かって頑張っている人がいる時、どんな言葉をかけてあげますか?
「頑張って」や「無理しないで」といったシンプルな言葉もありますが、できればその頑張りを後押ししたり、肯定してあげられる言葉を知っていたら使いたいところですよね。
そこで今回は、頑張っている人にかけてほしい言葉をご紹介します。
目標に向かう姿勢であったり、周りの目に対する気持ちの持ち方であったり、さまざまな角度からリストアップしてありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
頑張ってる人にかける言葉。努力に寄り添りそう言葉とは?(11〜20)
踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ。升田幸三

実力制第四代名人であり、昭和の将棋界のスターの一人、升田幸三さん。
振り飛車、居飛車などの新手を生み出し、勝つだけでなく魅せる将棋にもこだわったという彼の名言がこちらです。
定跡にとらわれず、「新手一生」を掲げていた升田さんらしい言葉でですね。
探究心と努力によって、彼は実力と成功をつかんだのでしょう。
夢や目標に向かって努力を続けている人には響く言葉かと思います。
彼の言葉を胸に、自分を信じて諦めずにがんばってくださいね。
真剣だからこそ、ぶつかる壁がある松岡修造

元プロテニス選手であり、現在は情熱的な言葉で多くの人をはげまし続けている松岡修造さん。
彼の言葉には全力で挑むことの尊さと、困難を乗り越える勇気が詰まっています。
私たちは何かに本気で向き合うときほど、思い通りにいかないことや壁に直面するもの。
しかし、それこそが真剣に取り組んでいる証です。
苦しさや不安は挑戦しているからこそ生まれるもの。
逃げたくなる瞬間ほど、自分が前に進もうとしている証でもあります。
本気の心を支えてくれる、熱く背中を押してくれる名言です。
忍耐は苦い。しかし、その実は甘い。野口英世

日常生活のなかにある努力や我慢も、最後には必ず報われるという野口英世の信念が込められた言葉です。
人は努力しているときに成果が見えないと心が折れそうになりますが、その時間を耐え抜くことで未来に甘い果実が待っていると教えてくれます。
長い研究のなかでさまざまな成果を出してきた彼の言葉だからこそ説得力があるのでしょう。
努力を重ねることが後の達成感や成功につながるという強いメッセージが込められています。
困難の中にいるときこそ思い出してほしい名言です。
疲れた人は、しばし路傍の草に腰を下ろして、道行く人を眺めるがよい。人は決してそう遠くへは行くまい。イワン・ツルゲーネフ

ロシア帝国の貴族であり、文豪であるイワン・ツルゲーネフさん。
『猟人日記』、『父と子』、『初恋』などの作品で知られていますね。
彼の残したこの名言には、心がホッとする方も多いでしょう。
努力をつづった名言は数多くあれど、「休めば良いよ」と言ってくれる言葉はあまりないかもしれません。
疲れた時は休憩する……そうすることでまた、がんばれるんですよね。
休みながらでも努力を続けていれば、遅れは取り返せます。
がんばり過ぎてしまうあなたの大切な人に、ぜひ贈ってあげてください。
たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる。ウイリアム・シェイクスピア

『ロミオ+ジュリエット』、『ハムレット』などの作品で世界的に知られている、イギリスの詩人であり劇作家、ウイリアム・シェイクスピアさん。
「シェイクスピア」と聞いて「誰?」となる人はそういない、有名な方ですよね。
こちらは、そんな彼の名言の一つ……成功するためには、小さな努力の積み重ねがいかに大切であるかを教えてくれる言葉です。
がんばっている最中は、「これで良いのかな?」と不安になることがあると思います。
そんな時はぜひ、この言葉をプレゼントしてあげてください。
自分がちっぽけに思えても、不屈の精神があればその気持ちに打ち勝つことができる。エレン・グラスゴー

アメリカの小説家、エレン・グラスゴーさんの言葉です。
彼女は上流階級に生まれながらも病弱のため独身のまま、文学とともにその生涯を過ごしました。
彼女はリアリズム作家と呼ばれ、南部に生きる女性や社会変化について描いた作品を数多く残しています。
こちらは、彼女が残した名言の一つ。
努力を続けているとうまくいかなかったり、うまくいっている人と比べて自分が小さく見えてしまうことがあるでしょう。
そんな時はこの名言を思い出してください。
きっと力が湧いてきますよ。
頑張ってる人にかける言葉。努力に寄り添りそう言葉とは?(21〜30)
あまり利口でない人は、自分が理解できないことについては何でもけなすフランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

「あまり利口でない人は、自分が理解できないことについては何でもけなす」は、フランスのモラリスト文学者のフランソワ・ド・ラ・ロシュフコーさんの名言です。
頑張って努力していると、嫌なことを言われることってありますよね。
自分が理解できないことを頭ごなしに「できる訳がない」と発言されたり。
そう思う人は、そのまま「できない」で終わりです。
ですが本当に難しい場合もありますが、実際にやってみると意外に理解できるものもあります。
理解できないと思うことも、深く考え広い視点で見て物事を堪能するからこそ、人生が輝き充実したものになるのではないでしょうか?
周りから理解できないと思われていることを頑張っている人は、それだけでたくさんのものを得ているのですよ。