【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲
数えきれないほどの新しい音楽がリリースされる中でも、たくさん生まれるバラードソング。
あなたはどんなバラードがお好きですか?
バラードといえば誰でも歌えるような大ヒット曲もイメージしますが、知る人ぞ知る!みたいな隠れた名曲を知りたくなることもありますよね。
この記事では、近年人気の高いアーティストも交えながら、隠れた名曲として話題の曲から、歌詞がグッとくるようなバラードソングをセレクトしました。
ぜひ、いろいろなバラードの魅力を楽しんでください!
【バラード】邦楽の隠れた名曲。グッとくる曲(1〜20)
夏休みwacci

wacciさんの『夏休み』は、夏の風物詩である祭の情景を描いた名曲です。
2013年の1stシングル、ブレイク前ということでぜひとも聴いてほしいバラード。
童心に返るような歌詞がどこか懐かしさを感じさせ、リスナーの心にそっと寄り添います。
夏という季節のみずみずしい情感が込められたこの楽曲は、夏の匂いや祭の賑やかさを思い起こさせ、リスナーをあの頃にタイムトラベルさせる力を持っています。
小野さんのベースや横山さんのドラムが奏でる優しいリズムにのせて、橋口さんの歌声が夏の日の思いを心地よく伝えてくれるんです。
日々の騒がしさを忘れ、青春の1ページを思い返したいときにピッタリな1曲です。
LetterSHE’S

自分自身との対話を通じて人間関係の葛藤や成長を描いた心に響く1曲です。
切なさと温かさが同居する深みのあるメロディと、繊細な感情を丁寧に紡ぎ出した歌詞が、人々の心に染み渡ります。
SHE’Sは2019年10月に本作をデジタルシングルとしてリリースし、アルバム『Tragicomedy』にも収録しています。
2020年には任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」とNintendo Switch LiteのCMソングとして起用されました。
人生で感じるさまざまな感情に向き合いたい方や、大切な人との関係に悩む方に寄り添う楽曲として、心からおすすめしたい1曲です。
やわらかな午後に遅い朝食を秦基博

秦基博さんが2010年に世に送り出した『やわらかな午後に遅い朝食を』は、まさに心に染み入るバラードです。
デビューシングル『シンクロ』のカップリングに収録され、ファンの間で高く支持されている名曲。
秦さんの温かな歌声と、心の内をそっとつづった歌詞が絡み合い、リスナーの心に寂しさや希望を優しく描き出します。
この楽曲の魅力は、日々の歩みの中でふと立ち止まり、静かに内省するような一コマを提供すること。
午後の時間に耳を傾ければ、柔らかな光が新しい一日へと優しく導いてくれるでしょう。
静けさの中で自分自身と向き合いたい、そんなときにぴったりな楽曲ですね。
月影ゆず

ゆずさんの『月影』は、彼らのフォークデュオとしてのあたたかな魅力を優しく伝える曲です。
2002年のシングル『またあえる日まで』に収録されたカップリング。
路上ライブからスタートし、多くのファンの心をつかみ続ける彼らの歌が、この曲では静かな夜の背景にしっとりと重なります。
90年代末に大ブレイクを果たしたゆずですが、『月影』にはフォーク、ポップ、カントリーといった幅広いジャンルからの影響が感じられ、リスナーの心を揺さぶるメロディと歌詞が、誰もが経験するかもしれない情感豊かな物語を紡ぎ出しています。
まるで月夜を歩くような、寂しさを抱えつつも温かい光を求める歌。
ゆずさんの歌う『月影』はじんわりと心にしみる、そんな1曲です。
明日野田愛実

優しさと強さが共存する歌声で、切ない心情を描いたバラード。
大切なものを守るために前に進もうとする葛藤が繊細に表現されています。
優しく透明感のある声で紡がれるメロディは、聴く人の心に深く染み渡ります。
ドラマ『わたしの宝物』の主題歌として2024年10月に野田愛実さんがリリースした本作は、ピアノとストリングスの音色が印象的なサウンドに仕上がっています。
自分の選択に迷いながらも前を向いて生きようとする人の背中を、そっと押してくれる曲。
大切な人への思いを歌にのせて伝えたいとき、あるいは自分自身を奮い立たせたいときにピッタリの1曲です。