文章を書いたり本を読んだりしているとき、同じ読み方なのに漢字や意味が違う言葉に戸惑ったことはありませんか?
日本語には「同音異義語」と呼ばれる、読み方は同じでも異なる意味を持つ熟語がたくさん存在します。
変換ミスをしてしまって、恥ずかしい思いをしてしまった経験がある方もいるのでは?
それぞれの言葉の意味をちゃんと理解すれば、表現力はぐっと豊かになりますよ!
この記事では、間違えやすい同音異義語をピックアップして紹介します。
学校の授業やビジネスシーンなどに、ぜひ役立ててくださいね!
意外に間違える!意味が違う同音異義語まとめ(1〜10)
「創造」と「想像」
「創造」の文字を目にしたら、もしかするとおじさん世代の方ならスペクタル映画『天地創造』を思い浮かべるのではないでしょうか。
CGもまだそれほどない時代に作られた壮大なセットは見事にして圧巻です。
未見の方はぜひ見てほしい1本です。
『天地創造』の言葉から思い起こされるように「創造」は「新しく作りだすこと」を意味しています。
他方「想像」は英語でいうところのイマジネーション。
現実にはないこと、目の前にないものを頭の中で思い描くことです。
どちらも前向きな言葉、たくさん使いたいですね。
「侵入」と「進入」
宇宙人が地球に攻め込んでくる、そんな映画で必ず登場するのが「侵略者」の文字。
戦争映画で敵地に攻め込んでいくときには「侵略」の文字が当てられることもあります。
そんな意味で「侵入」はどこか「本来入ってはいけない場所に進んでいく」ような意味を感じます。
それに比べれば「進入」にはいくらか平和的な響きが。
日常でも「進入経路」「進入禁止」「進入路」などの文字はよく目にしますよね。
辞書的には「進入」は「あらかじめ予定された場所に進んでいく」を意味します。
「内臓」と「内蔵」
内臓は体の中にある臓器、心臓や肺、胃を示す言葉です。
対して内蔵は、あるものが別の中に収まっている状態を指す言葉ですね。
例えば「ケーブル内蔵のモバイルバッテリー」と言ったりしますね。
ぱっと見だと字面も似ていますし、読み上げるだけではその違いに気づく人はほとんどいないでしょう。
また何かしらの内部にあるという点では意味も同じです。
よく似ているため、生き物の中にある臓器を示す場合は、にくづきの部首がある方と覚えておくと良いかもしれません。
「工程」と「行程」
英語が好きな方なら英単語の同音異義語を探して遊ぶ人もいるでしょう。
rightとwrite、twoとtooなど、気になる方は探してみてくださいね。
ここで取り上げる「こうてい」は何となく「工」と「行」の漢字からその意味の雰囲気が伝わりそうですね。
「工程」は作業の順番や組み立てのステップ、計画を表します。
一方「行程」は目標までの道のりや旅行の日程、詳細を意味します。
「程」の字が使われていることから、どちらの言葉にも「スケジュール」という意味が含まれているのも興味深いですね。
「最小」と「最少」
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英語を勉強していると必ず出てくる「many」と「much」の違い。
数えられる名詞を修飾するのか数えられない名詞を修飾するのかで使い方が変わってくるのですが、今回の「最小」と「最少」の違いもそれに似たものがあります。
「最小」は形のあるものならその大小、形のないものなら範囲などを表すときに使います。
他方「最少」は数えられるものの数が少ないときにつかいます。
英語で比較すると前者は「smallest」、後者は「least」となるしょうか。
「消化」と「消火」
言葉そのものは知っているけれど改めてその意味を問われると返答に詰まってしまう、そんな言葉みなさんにもあることでしょう。
ここで取り上げる「消火」の方は何となく「火を消すこと」と分かりますよね。
「消火器」や「消火設備」などの活字は普段から目にしていることでしょう。
一方の「消化」は「うーん、おなかの中で食べ物を溶かすとかな?」とやや曖昧な返答になるでしょうか。
辞書的な意味では「消化」は「物事を取り込んで動物の血肉にする」や「処理する」「理解する」などです。
気になる方は「昇華」の「しょうか」も調べてみてくださいね!
「異議」と「意義」
カプコンから発売されている大人気ゲームシリーズ『逆転裁判』、みなさんも一度は耳にしたことはあるかと思います。
そのゲームの名前と同じくらいに有名なのが「異議あり!」という名セリフ。
各SNSにもおもしろ画像としてたびたび登場していますので知っている方も多いのかな。
その「異議あり!」の言葉の通り「異議」は反対の意見や納得がいかないことを意味します。
一方「意義」は価値や重要性などを意味します。
ちなみに「議」は話し合いを、「義」は正しい道理を表す漢字なんですよ。






