【一覧】鍵盤楽器の種類まとめ【ピアノ、シンセetc…】
「楽器演奏をやってみよう」と思ったとき、みなさんの頭にはどんな楽器が思い浮かぶでしょうか?
いの一番、すっとイメージできるのは、やっぱりピアノでは。
曲を弾いたことはなくてもどなたもきっと、人生で1度は触れた経験があるはず。
さて、ピアノは鍵盤楽器の一種です。
そしてその鍵盤楽器って、かなりいろいろな種類があるんですよ!
今回この記事ではたくさんある鍵盤楽器の種類をご紹介していこうと思います!
「え!?こんなの見たことない!」という鍵盤楽器にも出会えるかも。
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もくじ
【一覧】鍵盤楽器の種類まとめ【ピアノ、シンセetc…】
電子ピアノ

グランドピアノやアップライトピアノなど、いわゆる生ピアノのように弦をハンマーで直接たたく形式ではなく、センサーが鍵盤のタッチを読み取ることによりその鍵盤の音源がなる、という仕組みのピアノです。
生ピアノと違いアクションや弦がないので、かなりの省スペースが可能です。
また、音源を使うので調律の必要もなく、スピーカーの音量を調節するだけで音量も思いのままです。
音もいわゆるピアノの音以外も選べます。
一人暮らしの社会人、マンション暮らしのお子さんにはありがたいですね。
オンド・マルトノ

こちらは1928年に開発された楽器ですが、初めて見る方も多いのではないでしょうか。
構造的には、鍵盤のついたテルミンといった感じで、単音だけしかだせません。
リボン奏法といって鍵盤を弾かない奏法と、鍵盤を弾く双方の2種類があります。
音も不思議な音色で、なんとも天国のようですよね。
スピーカーが4種類あってその一つにはドラが入っているそうです。
アナログとデジタルな両方が感じられる不思議な楽器、機会があれば見てみてください。
チェンバロ

チェンバロは打鍵することにより、張られている弦がプレクトラムと呼ばれる爪のようなもので弾かれて音が出ます。
ですので音は弦楽器にちょっと似ていますよね。
ピアノが一般的に使われる前、バロック音楽はチェンバロで演奏されることが多かったのです。
ピアノが表舞台に出てきたころから音も小さめのチェンバロはあまり作られなくなりましたが、この楽器にはこの楽器の独特の魅力がありますよね。
機会があれば生の音を楽しんでみられてはいかがでしょうか。
おわりに
思っていたよりたくさんあって驚いた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
基本、ピアノのような鍵盤のついた楽器が多いですが、音色がそれぞれでまったく違いますね!
珍しくてなかなか触れる機会にめぐり会えないものもあるかと思います。
しかしもしそのチャンスが来たら、ぜひご自身の耳と指先でどんな音か確かめてください!