キーボード初心者におすすめの練習曲
「キーボードで自分の好きな曲を思いっきり弾きたい」そう思ったとしても、その曲が初心者にはちょっと難易度高め、なんてことありますよね。
まずは簡単な曲で、指の動きを練習したいところ。
ということでこの記事では、これからキーボードを練習する方向けの楽曲をたくさんご紹介していこうと思います!
まずはここに載っている曲から始めて、いつかはあのあこがれの作品に。
幅広いジャンルからピックアップしてみましたので、ご自身の好みのものを探してみてくださいね!
キーボード初心者におすすめの練習曲(1〜10)
新宝島サカナクション

ゆったりとしたイントロから一気にテンポアップする構成が印象的な、ダンスロックナンバーです。
サカナクションの代表作の一つで、2015年に公開されました。
映画『バクマン』の主題歌として親しまれています。
キーボードパートはレトロなシンセサウンドが特徴で、コード進行は循環パターンが基本となっているため覚えやすいです。
リズム感とコードチェンジの両方を鍛えられる練習曲として最適。
まずはイントロやサビから始めてみましょう。
怪獣の花唄Vaundy

エモーショナルなメロディーラインが心に響く、青春ロックナンバーです。
Vaundyさんの代表曲の一つで2020年にリリースされました。
Dメジャーを基調としたコード進行は王道のポップスパターンを採用しています。
左手でのコード伴奏練習に最適で、右手のメロディーラインも比較的シンプルな構成。
テンポは150BPMとやや速めですが、まずはゆっくりから始めてだんだんとスピードアップしていけば無理なく習得可能。
両手の役割分担がはっきりしているので、片手ずつの練習を重ねてから合わせる方法がオススメです。
点描の唄Mrs. GREEN APPLE feat.井上苑子

美しいメロディーと切ない歌詞が心に響くバラード曲です。
Mrs. GREEN APPLEと井上苑子さんのコラボレーション作品で、2018年の映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌として多くの人に愛されました。
白鍵中心のハ長調でゆっくりとしたテンポなので、とても取り組みやすいです。
C、F、G、Amといった基本的なコード進行が中心で、同じパターンのくり返しも多いため覚えやすいはず。
ぜひ感情を込めて演奏してみてください。
secret base ~君がくれたもの~ZONE

夏の終わりのノスタルジーがたっぷり詰まったバラードナンバーです。
ZONEの楽曲で2001年にリリースされました。
友情と別れの物語を描いた歌詞が心に響き、聴く人それぞれの思い出を呼び起こします。
原曲はF#メジャーですが、Gメジャーに移調すればシャープも1つだけで弾きやすくなります。
左手の伴奏はルート音から始めて徐々に和音を増やしていけばOK。
右手のメロディーは同音連打が多いので、指をしっかり離して弾くのがコツです。
ゆったりめな曲なので焦らず練習できるでしょう。
花に亡霊ヨルシカ

独特のフレーズで印象に残るピアノが聴けるのがヨルシカの『花に亡霊』です。
2020年に配信リリースされビルボード・ジャパン・ホット100で第6位にランクインしました。
ヨルシカが好きな方も多いと思うので、ぜひ挑戦してほしい1曲です。
1番はAメロもBメロもボーカルとピアノだけで演奏されていて、両手を駆使した弾んだ雰囲気のアルペジオがとても印象的ですよね。
楽曲を決定づける大切なフレーズなので、しっかり練習しましょう!
丸の内サディスティック椎名林檎

都会的でオシャレなサウンドに心奪われる、椎名林檎さんの代表作。
1999年にリリースされたアルバム『無罪モラトリアム』収録の楽曲で、ジャズやファンクの要素を感じさせる洗練された雰囲気が魅力的です。
4つのコードをひたすらくり返す「丸サ進行」と呼ばれるコード進行で構成されており、覚えやすい仕上がり。
ただし16分音符をスウィングさせるリズムパターンや7thコードの響きなど、ジャジーな要素が登場します。
クールな雰囲気でキーボード演奏したい方にぴったりの1曲です。
マリーゴールドあいみょん

『マリーゴールド』は2018年にリリースされた、あいみょんさんの5枚目のシングルです。
オリコンシングルチャートで第1位を獲得し、彼女の代表曲となった名曲ですね。
落ち着いたテンポの8ビートなので、初心者でも比較的演奏しやすい楽曲だと思います。
また『マリーゴールド』はシャープを2つ使用する「ニ長調」という、コードがシンプルで覚えやすい調なので、始めてコードでの演奏に挑戦する人にもオススメです。
バンドで取り組むのにもぴったりなので、ぜひ練習曲に加えてみてください!