キーボードボーカルを擁するバンド・ソロアーティストまとめ
ロックバンドにおいてギターボーカルやベースボーカルは珍しくありませんが、キーボードボーカルってなじみが少ないですよね。
近年ではKing GnuやOfficial髭男dismが挙げられますが、その他にはあまり挙げられないのではないでしょうか?
この記事では、キーボードやピアノを弾きながら歌うアーティストをバンド、ソロ問わずに一挙に紹介していきますね!
キーボードで弾き語りができる曲やコピーバンドで演奏する曲を探している方はぜひ参考にしてください。
もちろんすてきなキーボードボーカルをお探しの方もご覧くださいね。
キーボードボーカルを擁するバンド・ソロアーティストまとめ(16〜20)
カロンねごと

2019年に惜しまれつつも解散した4人組ガールズロックバンドがねごとです。
2007年に結成され2010年にはミニアルバム『Hello! “Z”』でメジャーデビューを果たしました。
2011年リリースのファーストシングル『カロン』は、ビルボードのダウンロードチャートで第6位にランクインしています。
シンセサイザーを駆使したオルタナティブなロックサウンドが特徴なんですよね。
キーボードボーカルを担当していた蒼山幸子さんはバンド解散後ソロ活動をスタートさせ、バンドの世界観を引き継いでいます。
ひとつだけ矢野顕子

幅広い音楽性と独特の感性で独自の世界観を表現しているシンガーソングライターが矢野顕子さんです。
1976年のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』は、日本とアメリカの一流ミュージシャンたちを起用して録音された名盤として知られていますよね。
現在はアメリカのニューヨーク州在住で世界のトップミュージシャンとセッションを重ねるとともに、ウィル・リーさん、クリス・パーカーさんとともに「矢野顕子トリオ」を結成しています。
Night TimeThe fin.

The fin.は神戸出身のロックバンドで、世界各国のフェスにも出演し人気を集めるアーティストです。
ボーカル、シンセ、ギターを担当するYuto Uchinoさんとベースを担当するKaoru Nakazawaさんによって結成されました。
1980年代から90年代のシンセポップやシューゲイザーを感じさせるサウンドで、ジョルジオ・モロダーなどの影響を感じられるんですよね。
2021年にはアルバム『Outer Ego』が配信リリースされています。
Higher ClimberHOWL BE QUIET

神奈川県出身の4人組ピアノ・ロックバンドがHOWL BE QUIETです。
ボーカルを担当する竹縄航太さんはバンド結成当初ギターボーカルでしたが、スタジオにたまたま置いてあったピアノを演奏したところしっくり来たので、ピアノアレンジを取り入れるようになったのだとか。
2016年に配信リリースされテレビアニメ『DAYS』のオープニングテーマに起用された『Higher Climber』ではシンセサイザーを取り入れていて、高揚感のあるダンスナンバーに仕上がっています。
私はピアノ原由子(サザン・オールスターズ)

桑田佳祐さん率いるサザンオールスターズで、キーボードを担当するのが桑田さんの奥さまでもある原由子さんです。
バンドの楽曲の中には原さんがリードボーカルを担当するものがあり、1980年にリリースされたアルバム『タイニイ・バブルス』に収録された『私はピアノ』などがあります。
この楽曲以降のほとんどのアルバムで、原さんがリードボーカルを担当する楽曲が収録されるようになりました。
またバンドでは作曲よりもアレンジの方を好んでいるそうで、多くの楽曲で大きな役割を担っています。
おわりに
キーボードを弾きながら歌うメンバーがいるバンドやソロのアーティストを一挙に紹介しました。
キーボードボーカルを擁するバンドやアーティストは、ポップスはもちろん、ジャズのエッセンスを取り入れた楽曲を得意とするアーティストも多かったですね。
ご自身で演奏される曲をお探しの方はもちろん、すてきなアーティストをお探しの方にもぜひ参考にしていただき、気になるアーティストが居れば彼らの楽曲をじっくりと聴いてみてくださいね。