ロープは工夫次第で遊びが無限大に広がります。
準備が簡単な上に、わっかにしたり、地面に置いたり、上から吊るしたりと形も自由自在に変えられるのもロープの魅力の一つ。
ジャンプはもちろん、またいだり、くぐったり、引っ張ったりと、体を思いっきり動かしてたくさんの遊び方ができるので保育園や幼稚園でも積極的に取り入れていきたいですね。
そこで今回はそんなロープを使った遊びのアイディアを紹介します。
0歳から年長さんまで室内や室外で楽しめる遊びを幅広く集めました。
年齢や発達に合わせてアレンジを加えながらぜひたくさんの遊びを取り入れてみてくださいね!
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もくじ
【保育】ロープ遊びや縄跳びのアイディア。子供が楽しい運動遊び
縄跳びくぐり

小さなお子さんにはなわとび遊びはまだちょっと早いかな、と思ってしまいますよね?
でもこの「なわとびくぐり」はなわとびを棒のように見立てて、その下を通り抜けるという遊びなので小さいお子さんでも遊べ、異年齢でも楽しく遊べるのではないでしょうか?
縄の両端を持つ、もしくはどこかにくくりつけて片方を持つなどします。
みんながちゃんとくぐれたら高さを変えてみましょう。
よつばいにならないと通れない高さやリンボーダンスのように体をそらさないとくぐれないなど微妙な高さでやってみましょう!
縄で作った円に入ろう

縄跳びをまだ飛べない小さなお子さんも楽しめる、縄を使ったゲームをご紹介します。
ひとりひとりが自分の前に縄で円を書き地面においてください。
まずはその縄で作った円の周りをグルグルと歩き回ります。
ホイッスルの合図で円の中に入る、というゲームです。
また自分の円の周りだけではなく、いろんなところを歩き回ると少し難易度が上がって、なれてくるにつれて難しい方がどんどん楽しくなってくると思いますよ!
小さなお子さんと遊びたいときにオススメの遊びです。
宝取りゲーム

ロープを使った年長さん向けの楽しいレクリエーションをご紹介。
名付けて「宝取りゲーム」。
講堂やホールのような広い場所がなくても大丈夫な楽しいゲームです。
まず3mほどの正方形をロープで作ります。
ロープは50cmほどの高さにするのがいいでしょうか、ボクシングやプロレスのリングをイメージすればいいかも。
その真ん中にお宝を置き、お宝を守る人を決めて入ってもらいます。
お宝を取る人、2~3人を決めて、あとは周りからお宝を取る、といった流れです。
ロープの上から、下から、守る攻めるの攻防、きっとドキドキのゲームになりますよ。
にょろにょろへび

体を動かしたいけれど外で遊ぶのは難しいときに、長縄を使って遊んでみましょう。
床に置いた長縄を飛び越えたり、ニョロニョロと動く長縄を踏まないように移動したりと楽しみながら体を動かせます。
動きに慣れてきたらフェイントをかけたり、少し縄を浮かしてみたりと、さまざまなアレンジができますね。
ぴょんぴょん跳ぶ元気な子供たちの笑顔に、見守る先生も笑顔になるでしょう。
上履きを履かない園の場合は滑って転ばないように靴下を脱いでくださいね。
ロープくぐり

先生にゴールテープのようなものを作ってもらって、それをくぐってみましょう!
走っても、歩いてもかまいません。
目標を作ってそれに向かうという動作は、子供達の好奇心をくすぐります。
あいだに障がい物を置いたりすると、より盛り上がりそうですね!
ロープジャンプ

ロープとジャンプを組み合わせて楽しい時間を過ごしてみましょう。
例えば1本のロープを真ん中に置いてそのロープを左右にまたぐようにジャンプするジグザグジャンプはどうでしょうか。
その応用編で体を横にして前後にジャンプして進む前後ジャンプもいいですね。
ロープジャンプは柔軟性、模倣性を育むとともに拍子を付ければリズム性の育成にも効果があるとされています。
ジャンプする動物、うさぎやカンガルー、バッタなどにチーム分けをしてレクリエーションのように競い合うのも楽しそうです。