【保育】ロープ遊びや縄跳びのアイディア。子供が楽しい運動遊び
ロープは工夫次第で遊びが無限大に広がります。
準備が簡単な上に、わっかにしたり、地面に置いたり、上から吊るしたりと形も自由自在に変えられるのもロープの魅力の一つ。
ジャンプはもちろん、またいだり、くぐったり、引っ張ったりと、体を思いっきり動かしてたくさんの遊び方ができるので保育園や幼稚園でも積極的に取り入れていきたいですね。
そこで今回はそんなロープを使った遊びのアイディアを紹介します。
0歳から年長さんまで室内や室外で楽しめる遊びを幅広く集めました。
年齢や発達に合わせてアレンジを加えながらぜひたくさんの遊びを取り入れてみてくださいね!
【保育】ロープ遊びや縄跳びのアイディア。子供が楽しい運動遊び(1〜10)
ロープジャンプ

ロープとジャンプを組み合わせて楽しい時間を過ごしてみましょう。
例えば1本のロープを真ん中に置いてそのロープを左右にまたぐようにジャンプするジグザグジャンプはどうでしょうか。
その応用編で体を横にして前後にジャンプして進む前後ジャンプもいいですね。
ロープジャンプは柔軟性、模倣性を育むとともに拍子を付ければリズム性の育成にも効果があるとされています。
ジャンプする動物、うさぎやカンガルー、バッタなどにチーム分けをしてレクリエーションのように競い合うのも楽しそうです。
縄跳びくぐり

小さなお子さんにはなわとび遊びはまだちょっと早いかな、と思ってしまいますよね?
でもこの「なわとびくぐり」はなわとびを棒のように見立てて、その下を通り抜けるという遊びなので小さいお子さんでも遊べ、異年齢でも楽しく遊べるのではないでしょうか?
縄の両端を持つ、もしくはどこかにくくりつけて片方を持つなどします。
みんながちゃんとくぐれたら高さを変えてみましょう。
よつばいにならないと通れない高さやリンボーダンスのように体をそらさないとくぐれないなど微妙な高さでやってみましょう!
宝取りゲーム

ロープを使った年長さん向けの楽しいレクリエーションをご紹介。
名付けて「宝取りゲーム」。
講堂やホールのような広い場所がなくても大丈夫な楽しいゲームです。
まず3mほどの正方形をロープで作ります。
ロープは50cmほどの高さにするのがいいでしょうか、ボクシングやプロレスのリングをイメージすればいいかも。
その真ん中にお宝を置き、お宝を守る人を決めて入ってもらいます。
お宝を取る人、2~3人を決めて、あとは周りからお宝を取る、といった流れです。
ロープの上から、下から、守る攻めるの攻防、きっとドキドキのゲームになりますよ。
ロープの川

普段何気なくしている「ジャンプして何かを飛び越える行動」、これは経験の積み重ねからのみ学べるもので本を読んで得られる運動、行動ではないようです。
自転車に乗ることも同じ理論だとか。
そこで「ロープの川」を楽しく飛び越え、ジャンプのコツをつかむ練習をしてみましょう。
置いてあるロープを飛び越えるにしても利き足や踏み込む場所、ジャンプするタイミングが分からなければなかなかうまくいかないもの。
まずはロープを越えるところから始めてくださいね。
慣れてきたらロープを10cmの高さに設定、ロープを2本並べるなど年齢や成長に合わせてレパートリーを増やしてみてください。
にょろにょろへび

体を動かしたいけれど外で遊ぶのは難しいときに、長縄を使って遊んでみましょう。
床に置いた長縄を飛び越えたり、ニョロニョロと動く長縄を踏まないように移動したりと楽しみながら体を動かせます。
動きに慣れてきたらフェイントをかけたり、少し縄を浮かしてみたりと、さまざまなアレンジができますね。
ぴょんぴょん跳ぶ元気な子供たちの笑顔に、見守る先生も笑顔になるでしょう。
上履きを履かない園の場合は滑って転ばないように靴下を脱いでくださいね。
電車ごっこ

おうちでも楽しめる電車ごっこをご紹介します。
電車が好きなお子さんって多いですよね。
縄跳びさえあれば縄跳びを電車にして、電車ごっことしてどこでも楽しめちゃうのでオススメです。
複雑なルールがないのでルールをまだ理解できないお子さんでもできる遊びですよ。
兄弟がいたら家族全員で家中を電車で走ったら、家族で盛り上がっておもしろいですよね!
小さなお子さんと縄跳びで遊びたいときには遊んでみてください。
ロープくぐり

先生にゴールテープのようなものを作ってもらって、それをくぐってみましょう!
走っても、歩いてもかまいません。
目標を作ってそれに向かうという動作は、子供達の好奇心をくすぐります。
あいだに障がい物を置いたりすると、より盛り上がりそうですね!