韓国語の短い名言で心に響く一言。人生が変わる言葉たち
言葉には人の心を動かす不思議な力があります。
特に韓国語の名言には、シンプルながら深い意味を持つものが数多く存在します。
短い言葉の中に凝縮された人生の真理や、思わず心に刺さる情感、そして韓国ならではの文化が織り込まれています。
この記事では、短くても心に響く韓国語の名言をご紹介します。
あなたの心に響く一言が見つかるかもしれません。
韓国語の短い名言で心に響く一言。人生が変わる言葉たち(1〜5)
시간이 약이다.NEW!

時間が解決してくれる、という言葉がありますが、日本語で「時間が薬だ」という意味の名言は、まさにそのとおりだと感じる方も多いのではないでしょうか。
どれだけ苦しかったことも悲しかったことも、完全に忘れることはなくても時間の経過とともに少しずつ記憶から薄れていくものです。
何かが起こってしまった時にどんな対処をしてもどうにもならなかったとしても、時間が過ぎるだけで自然に癒やされるものだと教えてくれているメッセージです。
열번 찍어 안 넘어가는 나무가 없다.NEW!

NBAの名選手ステフィン・カリーが来日して学生にプレー指導したときのエピソード。
シュートが入らずに退席する女子学生を呼び止めて「僕も何万回もシュートを外している。
大切なことは入るまで打ち続けること」と言い、時間のない中、女子学生にシュートを打つ機会を与えたとか。
目標を達成するまで「根気よく続けることの大切さ」が知れるエピソード。
ここに挙げた韓国の言葉は当たり前のように思えて、それでも何か深いものがあるようにも思える言葉です。
日本語で近い意味の格言を探すとすれば「塵も積もれば山となる」辺りでしょうか。
何事もコツコツの積み重ね、最後までやり切る根気が大切なんですね。
오늘 걷지 않으면 내일 뛰어야 한다.NEW!

英語でいうところの「Strike while the iron is hot.」。
日本にも「今日できることを明日に伸ばすな」という格言があります。
とかく、切羽詰まった仕事、勉強でなければ「明日にしよう」と先に伸ばしてしまいがちな私たち。
同じような格言が世界中にあるのですから、お国柄が多少変わっても人間が考えることって大した差はないんですね。
でも、逆に「みんなそう思うのだなあ」と思えば気持ちも楽になるというもの。
明日に伸ばしてもいいような仕事なら多少は先延ばしも許される?
かも?
인생은 뭐든 해봐야 알지.NEW!

飲料メーカー、サントリーの創業者である鳥井信治郎さんには有名な「やってみなはれ、やらなわかりまへんで」の言葉があり、色紙や掛け軸になっているものをよく見掛けます。
鳥井さんのような方が上司にいればみんないきいきと働けるでしょうね。
ちなみに社名サントリーは命の源である太陽、英語でサンと自身の名前トリイを組み合わせた造語なんです。
韓国のこの言葉も鳥井さんの「やってみなはれ」の精神に通じていますよね。
なんだか気持ちが大きくなる不思議な言葉です。
あなたはどう解釈しましたか?
인생은 짧아서 후회할 시간이 없다.NEW!

日本語で「人生は短いから後悔する時間はない」という意味の言葉で、ポジティブであると同時に真理を突いた言葉なのではないでしょうか。
後悔は過去のことなので取り返しはつかないのに、人はその事実にとらわれやすく、考え過ぎて時間を浪費してしまいがちですよね。
しかし、人生はもちろん時間にも限りがあり、そして止まっても戻ってもくれません。
どうにもならないことに心や時間を無駄にせず、前に進もうと背中を押してくれる名言です。