皆さんの愛用している楽器を常にベストな状態に保つために、メンテナンスは必要です。
潤滑剤を金属パーツに使用する機会も出てきますが、そこでの注意点を一つ紹介します。
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ドラムメンテナンスに便利な556の注意点
メンテナンスに便利な556の注意点を述べます。
よくドラムのメンテナンスに使用されているのがスーパーなどにも売っていて何かと便利なクレのCRC5-56、いわゆる556です。
こいつを持っていると結構メンテに役立ちます。
スネアの金属シェルやその他金属パーツに、目の細かい布に染み込ませてあげた556で軽く表面を拭いてあげれば汚れも落とせますし、サビ防止にもなります。
しかし556はあくまでシェルやシンバルブームなどの表面上の汚れ落としやサビ防止です。
グリスが使われている部分の役割は担わないので注意しましょう。
具体的には、ボルト部分のネジ穴やネジなどの連結部には使えません。
その場合はホームセンター等に売っている一般的なモリブデングリスやバイク用品などのプレミアムグリスを使いましょう。
ただし、メンテナンス時に汚れや余分なグリスを落とす役割としては使えます。
ここからが本題
一点だけ、絶対に使ってはならない場所があります。
それは、キックペダルに使われているベアリング部分です。
スプリングがかかっている上部やかかとヒンジ部分にもベアリングが使われていたりしますが、この部分への556などの潤滑油系の使用は絶対に避けて下さい。
ベアリング内部に入っている粘度の高いグリスを洗い流してしまいます。
そして素人ではベアリング内部にグリスを注入するのは無理なのでそのまま摩耗して使い物にならない状態になります。
便利な556でも全てに万能では無い。
ということを覚えておきましょう。
余談ですが、私はメンテナンス用品としてモリブデングリスや556の他に木胴のナチュラルなオイルフィニッシュなどのシェル用に、ギターメンテナンス用のオレンジオイルを、木胴のラッカーフィニッシュにはシリコンスプレーを使っています。
シリコンスプレーがあれば、556よりも優先して金属パーツのメンテナンス、錆止めにも使えますよ。
すべてを揃える必要はないですが、私は自転車やバイクをメンテナンスしたりにも使うので色々持っています。
必要になったら揃えましょう。





