RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

【ゆとり世代の洋楽】青春を彩った懐かしの名曲

ゆとり世代が青春時代に聴いていた洋楽は、ストリーミング以前の独特な音楽体験とともに記憶に刻まれているのではないでしょうか?

YouTubeで偶然出会った名曲、MTV JAPANで繰り返し流れていたヒット曲、洋画のサウンドトラックから知った珠玉のナンバー。

デジタルとアナログが交差する時代に育った世代だからこそ味わえた、あの頃の洋楽シーンの魅力を振り返ってみませんか?

懐かしさとともに、改めて聴きたくなる楽曲をたっぷりとお届けします!

【ゆとり世代の洋楽】青春を彩った懐かしの名曲(1〜10)

I Really Like YouCarly Rae Jepsen

2015年にリリースされたカーリー・レイ・ジェプセンさんのこの作品は、トム・ハンクスさんが出演したミュージックビデオでも大きな話題を呼びました。

アルバム『E•MO•TION』からのリードシングルとして世界中でヒットし、日本でもBillboard Japan Hot Overseasチャートで1位を獲得しています。

恋が始まったばかりの高揚感を歌った本作は、「好き」では物足りないけれど「愛してる」と言うにはまだ早い、そんな微妙な恋心の揺れ動きを軽やかなポップサウンドに乗せて表現しています。

80年代風のシンセポップが心地よく、つい口ずさんでしまうキャッチーなメロディーが魅力です。

日本ではLINE MUSICやモイスト・ダイアンのCMソングにも起用され、青春時代を彩った一曲として記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

Poker FaceLady Gaga

Lady Gaga – Poker Face (Official Music Video)
Poker FaceLady Gaga

ダークで挑発的なイントロから一気にキャッチーなサビへと展開していく構成が圧巻のダンスポップ・チューン。

2008年にアルバム『The Fame』からのセカンド・シングルとして世に出され、翌年には全米1位を獲得。

国内ではauのCMソングとしても起用され、耳に残るフレーズとともに多くの人々の記憶に刻まれました。

ミドルテンポの心地よいビートは、ドライブ中やパーティーシーンにぴったり。

何度でもリピートしたくなる中毒性の高さが魅力です。

We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together
We Are Never Ever Getting Back TogetherTaylor Swift

2012年8月にシングルとしてリリースされた本作は、アルバム『Red』からのリードシングルとしてリリースされました。

元カレから復縁を求められ続けた経験をもとに「もう二度とあなたとはヨリを戻さない」と宣言するこの楽曲は、キャッチーなエレクトロポップとダンスサウンドで、カントリーからポップへの大胆な路線変更を印象づけました。

日本ではリアリティ番組『テラスハウス:Boys × Girls Next Door』のオープニングテーマとして起用され、多くの視聴者の耳に残る一曲となりました。

明るいメロディとは裏腹に、きっぱりと別れを告げる強い意志が込められており、別れを経験した方や新しい一歩を踏み出したい方にぴったりのナンバーです。

【ゆとり世代の洋楽】青春を彩った懐かしの名曲(11〜20)

Don’t Know WhyNorah Jones

深夜の街を映すような温かなピアノの音色に、ささやくようなハスキーボイスが重なる名バラード。

理由もわからず待ち続ける切なさを、穏やかな筆致で描いたこの楽曲は、ジャズとポップを自然に溶け合わせた独特のサウンドが魅力です。

2002年に収録されたデビュー盤『Come Away with Me』に収められた本作は、翌年のグラミー賞で主要3部門を制覇する快挙を達成。

アルバム全体で2,700万枚以上という驚異的なセールスを記録し、ノラ・ジョーンズさんの名を一躍世界に知らしめました。

カフェやバーでゆったりと過ごしたい夜、あるいは一人で物思いにふけりたい時間に寄り添ってくれる、そんな優しさに満ちた一曲です。

Bring Me to LifeEvanescence

Evanescence – Bring Me To Life (Official HD Music Video) ft. Paul McCoy
Bring Me to LifeEvanescence

麻痺した日常から目覚める瞬間を描いたこの楽曲は、2003年リリースのデビューアルバム『Fallen』の記念すべきリード曲で、映画『デアデビル』のサウンドトラックにも収録されました。

ストリングスとヘヴィなギターサウンドが交差する壮大なアレンジは、当時の音楽シーンに新しい風を吹き込みましたよね。

青春時代に自分を見失いそうになったとき、背中を押してくれる圧倒的なパワーを持ったゴシックロックの金字塔です。

Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Dani California [Official Music Video]
Dani CaliforniaRed Hot Chili Peppers

2006年にリリースされたアルバム『Stadium Arcadium』の冒頭を飾るこの楽曲は、過去作『Californication』『By the Way』で断片的に語られてきた架空の女性ダニの物語が完結する重要な一曲です。

本作は全米チャートで6位を記録し、日本では映画『デスノート』の主題歌として起用され、レッチリの名を広く知らしめました。

乾いたギターリフとタイトなリズムが生み出すグルーヴは、まさにレッチリらしさ全開。

青春時代にMTVで繰り返し流れていたあの映像とともに、懐かしさが込み上げてくるナンバーです。

ChandelierSia

Sia – Chandelier (Official Video)
ChandelierSia

2014年にアルバム『1000 Forms of Fear』のリードシングルとして世界中にインパクトを与えたこの曲は、一見すると華やかなパーティーソングのように聴こえますが、実は依存症や自己破壊衝動といったダークなテーマを描いた作品。

シーアさんの圧倒的なハイトーンボーカルと、マディー・ジーグラーさんが出演したミュージックビデオの衝撃は、MTV世代の記憶に鮮烈に残っているのではないでしょうか。

グラミー賞4部門にノミネートされ、全米チャート8位を記録した本作は、傷つくことを恐れて感情を麻痺させようとする切ない心情をつづっています。

華やかさの裏側にある孤独に共感できる方にオススメです。