【みんなのうた】泣ける名曲。もう一度聴きたい感動ソング
1961年に放送がスタートした、NHK『みんなのうた』には、数多くの名曲がありますよね。
みなさんにも、忘れられない1曲があるのではないでしょうか?
この記事では、そんな名曲の中から、泣ける曲をピックアップ。
心が温かくなる曲、自分の経験を重ね共感してしまう曲、別れの曲など、たくさん集めました。
昭和、平成、令和と、世代を超えて愛されてきた名曲を集めたので、ぜひみなさんの心に響く1曲を探してみてくださいね。
大人になってから改めて聴いてみると、子供の頃には気付かなかった世界観を感じられるかもしれません。
どっぷりと名曲に浸って思いっきり涙を流しましょう。
【みんなのうた】泣ける名曲。もう一度聴きたい感動ソング(6〜10)
僕らはいきものだから緑黄色社会

緑黄色社会の楽曲は、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲として書き下ろされた温かみのあるバラードです。
成長期の不安や葛藤に寄り添いながら、生命の一部であることを肯定的に捉える歌詞が心に響きます。
優しく力強いボーカルとバンドの演奏、コーラスが生命力を表現しており、聴く人に「生き物」としての自然な成長や変化を受け入れることの大切さを伝えています。
2024年9月にリリースされたこの曲は、ミュージックビデオも話題を呼びました。
学校生活での仲間との絆を感じたい方や、自分の成長に不安を抱える方にオススメです。
心温まるメロディーとともに、自分自身を見つめ直すきっかけになるかもしれませんね。
プレゼントSEKAI NO OWARI

NHK『みんなのうた』の課題曲として生まれたこの歌は、中学生時代の体験に寄り添う温かなメッセージが込められています。
ピアノとギターの優しいメロディーに乗せて、孤独な心に寄り添う歌詞が心に染みわたります。
2015年9月にリリースされ、2024年にはピクサー映画のエンドソングに起用されるなど、幅広い世代に愛される1曲です。
つらい経験を乗り越えようとしている人や、誰かを励ましたい人にオススメです。
聴くたびに勇気をもらえる、心温まる楽曲ですよ。
お弁当ばこのうた ~あなたへのお手紙~半崎美子

明るい曲調なのに泣けてくる、母親の愛情を感じられる1曲です。
シンガーソングライター、半﨑美子さんが書き下ろし、『みんなのうた』では2017年に放送されました。
学生の頃、毎日お母さんのお弁当を食べていた人には、涙なしには聴けないと思います。
お弁当って、嫌いなものが入っていたり、残り物が入っていることもありますが、この曲の歌詞のように、お母さんは子供の健康を考えて、愛情込めて作っているんですよね。
曲の最後に、子供からのメッセージが入っているのも感動的です。
友 〜旅立ちの時〜ゆず

卒業ソングとして有名なゆずの曲『友 〜旅立ちの時〜』です。
「第80回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」中学校の部の課題曲として、合唱バージョンも人気の1曲なんですよね。
卒業式にこの曲を歌ったり聴いたりすると、感動して泣いてしまう人も多いと思います。
これまで一緒に過ごしてきた友達に向けたメッセージは、胸にグッとくるものがありますよね。
別れは寂しいものですが、大切な友達とぜひ聴いてほしい1曲です。
大きな古時計平井堅

元はアメリカの曲ですが、1962年に『みんなのうた』で放送され、日本で童謡として定着しました。
訳詞は、保富康午さんが担当しています。
2002年の平井堅さんのカバーも有名で『みんなのうた』でも放送されました。
人が生まれてから亡くなるまで、ずっとそばに在り続けた時計のことを歌ったこの曲は、世代問わず印象に残っている1曲ではないでしょうか。
人生を共にしてきた大切な何かは、きっと誰もが持っているはず。
その何かとのお別れは、やっぱり悲しいですよね。