【モシュコフスキ―のピアノ曲】テクニック向上にも役立つ珠玉の名作
1854年にプロイセン王国、現在のポーランドで生まれ、ピアニスト、作曲家、指揮者として活躍したモーリッツ・モシュコフスキ―さん。
ピアノ学習者がショパンエチュードをはじめとする難易度の高い作品に挑戦する際、テクニック向上のため併用することも多い『15の熟練のための練習曲』の作曲者としても知られる彼は、練習曲に限らず、ピアニスティックな要素がふんだんに盛り込まれた多くのピアノ作品を遺しています。
本記事では、そんなモシュコフスキ―さんの作品のなかから、演奏会やコンクールで取り上げられる機会の多い人気作品を中心にご紹介していきます。
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【モシュコフスキ―のピアノ曲】テクニック向上にも役立つ珠玉の名作(1〜10)
スペイン奇想曲 イ短調 Op.37Moritz Moszkowski

モーリッツ・モシュコフスキ―さんは、19世紀後半に活躍したポーランド系ユダヤ人のピアニスト・作曲家。
華麗な技巧と情熱的な表現力が魅力のサロン音楽を多く遺しました。
なかでも『スペイン奇想曲』は、スペインの音楽スタイルを取り入れた人気曲。
速いテンポの繰り返し音や夢のような中間部、最後はクライマックスへ!
モシュコフスキ―さんの卓越した作曲技術と演奏技術が詰まった本作を通して、ロマン派ピアノ音楽の真髄をぜひ味わってみてください。
ピアノ協奏曲 ホ長調 Op.59Moritz Moszkowski

19世紀のロマン派を代表する作曲家のひとり、モーリッツ・モシュコフスキーさん。
華麗なるヴィルトゥオーソのためのピアノ作品を数多く残した彼のオーケストラ作品『ピアノ協奏曲 ホ長調 Op.59』は、技巧的なパッセージがちりばめられたまさに超絶技巧の極み!
優美な旋律と華麗なるピアノの装飾音が絡み合い、ロマン派ピアノ協奏曲の真髄ともいえる美しさに満ちあふれた作品です。
モシュコフスキならではの色彩感豊かなハーモニーが随所に感じられ、ソリストとオーケストラがまるで語り合うように繰り広げられる音楽の対話は、聴く者の心を魅了してやみません。
高度なテクニックと音楽性が要求される難曲ではありますが、極上の音楽体験を味わいたいピアニストの皆さんにはぜひ取り組んでいただきたい曲です!
ハンガリー舞曲集 WoO.1 第1番Brahms=Moszkowski

ドイツロマン派を代表する作曲家ヨハネス・ブラームス。
彼が作曲した『ハンガリー舞曲集』は、全21曲からなる人気のピアノ連弾曲集です。
モーリッツ・モシュコフスキ―さんは、この不朽の名作をピアノソロバージョンにアレンジ!
ハンガリーの民俗舞曲に基づいて作られた原作の力強いリズムと躍動感あふれるメロディはそのままに、独奏でも楽しめるよう編曲されています。
連弾にチャレンジする前に、モシュコフスキ―さんの独奏版で雰囲気をつかんでおくのもオススメですよ。
世界中の国々から、6つの性格的小品 Op.23 第3曲「スペイン」Moritz Moszkowski

モーリッツ・モシュコフスキ―さんのピアノ曲集『世界中の国々から』は、各国の音楽的特色をモシュコフスキ―さん独自の解釈で表現した魅力的な組曲です。
第3曲『スペイン』は、情熱的なリズムとメロディが印象的な作品で、スペインの豊かな文化とエネルギーがピアノで見事に描かれています。
技術的にも非常に高度な曲ですが、演奏する喜びを存分に味わえる、やりがいのある1曲。
ピアニストなら一度は弾いてみたい名曲に、挑戦してみてはいかがでしょうか?
即興曲 Op.70 第1曲「カプリス-エチュード」Moritz Moszkowski

モーリッツ・モシュコフスキーさんは、ピアニストとしてのみならず、作曲家としても卓越した才能を発揮した19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したポーランド出身の音楽家です。
『15の熟練のための練習曲』は、ショパンのエチュードと並んでピアノ学習者のテクニック向上に役立つ練習曲として高く評価されています。
そんな彼の珠玉の小品『即興曲』は、技巧的なエチュードの要素と即興的なカプリスの要素を融合させた魅力的な作品。
指先の機敏さやフレージングの美しさなど、ピアニストに求められるあらゆる技術と表現力が凝縮された1曲で、聴く人を魅了してやみません。
ロマン派のピアノ作品の魅力を存分に味わいたい方にぜひオススメしたい作品です。


