数字が入る四字熟語。意味や使い方をわかりやすく解説
「一心不乱」「七転八起」「十人十色」…日常でも耳にするこれらの四字熟語、実はすべて数字が入っていることに気づいていましたか?
数字が入る四字熟語には、人生の教訓や心構えを表す言葉が多くあります。
一つの行動で二つの成果を得る様子を表す言葉や、何度失敗しても立ち上がる強さを示す言葉など、その意味を知ると日々の暮らしがより豊かに感じられます。
こちらの記事では、数字が入った四字熟語を集めました。
意味や使い方も詳しく解説していますので、日々の会話の中に取り入れてみてくださいね。
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数字が入る四字熟語。意味や使い方をわかりやすく解説(1〜10)
四苦八苦

みなさんもよく知る四苦八苦という四字熟語。
しくはっくと読み、非常に苦しむこと、あらゆる苦しみを指す言葉です。
これは仏教でいうところの苦の分類で、基本的な四苦「生」「老」「病」「死」に、「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五取蘊苦」を足したものですよ。
「新しい環境で四苦八苦している」「思い通りにいかず四苦八苦する」というように使います。
この四字熟語はしっくはっくと読み間違える事が多いので気をつけましょう。
朝三暮四

朝三暮四……ちょうさんぼしは、目先の利益にとらわれて、結局結果は変わらない事実に気づかない事を意味します。
この四字熟語の由来は、中国の故事と言われていますよ。
狙公という人物が猿を飼っていましたが、お金がないために、餌を朝に3つ、夜に4つにすると伝えました。
猿は怒りましたが、朝に4つ、夜に3つと言い直すと、朝の分が増えた事に喜んだそうです。
1つ500円と書いてあるより、3つで1,500円と書いてある方が、なぜだか人はお得と感じるんですよね。
一目瞭然

一目瞭然は、いちもくりょうぜんと読み、一目見ただけではっきりと分かる事を意味します。
会話の中でも「あなたがそれを欲しがっているのは一目瞭然だ」というふうに使いますね。
似ている意味を持つ言葉には「明明白白」や「明らか」がありますよ。
一目瞭然は日常会話やビジネスシーンでよく使われる四字熟語なので、覚えていて損はないでしょう。
自分の考えや気持ちを端的に表したい時に四字熟語は便利ですが、相手に伝わらなければ意味がありません。
その点、一目瞭然は広く浸透しているため、その心配はないでしょう。
一期一会

「一期一会」という四字熟語には一生に一度しかない、そのときの特別な瞬間を大切にするという意味があり茶人の千利休の教えがもとになっています。
利休の弟子である山上宗二の言葉を経て、江戸時代に茶人の井伊直弼が『茶湯一会集』の中で「一期一会」という言葉として記し広まりました。
「一期」というのは「一生」という意味で、「一会」というのは「一度の茶会」という意味があります。
お茶会を開催した人も、来てくれた人もこの時間を人生一度きりと考え心を込めて取り組みましょうというすてきな四字熟語ですね。
三位一体

三位一体は、さんみいったいと読み、キリスト教における概念の一つ。
父=父なる神、子=神の子イエス・キリスト、霊=聖霊が一体の唯一の神だとする考え方です。
四字熟語の意味としては、3つのものが本質的には1つであること、また3人が心を合わせて1つになる事を指しますよ。
使い方としては「会社が成長していくためには、◯◯、◯◯、◯◯の三位一体となる構造が必要だ」「◯◯、◯◯、◯◯が三位一体となり取り組めば達成できるだろう」などですね。


