友達を失った曲。死別・裏切り・別離
突然の訃報や裏切り、気づけば連絡が取れないなど、さまざまな形で友人を失うことがありますよね。
この記事では、友人を失うことをテーマにした楽曲を紹介しています。
心に響くバラードのほか、曲調は明るいけれど歌詞を読んだら泣ける曲など、いろいろと集めてみました。
どんな形でも大切な友人を失うのはつらいことだと思います。
紹介する曲の中に、あなたの心を癒やす楽曲が見つかれば嬉しいです。
ぜひ自分の心境に合う曲を見つけて聴いてみてくださいね。
友達を失った曲。死別・裏切り・別離(1〜10)
宝石になった日BUMP OF CHICKEN

友達との別れを切なく描いた楽曲です。
BUMP OF CHICKENさんの8thアルバム『Butterflies』に収録され、2016年2月に発売されました。
「カルピスウォーター」のCMソングとしても起用されています。
静かな熱を感じさせる曲調と、失われた絆を宝石のように大切にする心情が印象的です。
メンバーの深夜3時のスタジオ集合というエピソードも。
別れの悲しみを抱えながらも前を向こうとする人の背中を押してくれる一曲。
大切な人を失った経験がある方や、離れ離れになってしまった友人のことを思い出す時に、ぜひ聴いてほしい楽曲です。
ノンフィクション平井堅

友情の喪失をテーマに平井堅さんが紡ぎ出した珠玉の1曲。
TBS系ドラマ『小さな巨人』の主題歌として2017年6月にリリースされました。
突然の別れや裏切りなど、さまざまな形で友を失う経験を描いた歌詞が心に響きます。
平井堅さん特有の透明感ある歌声と力強いメロディが、失意と希望の狭間で揺れる心情を見事に表現しています。
本作は、友を失った悲しみを抱えながらも前を向こうとする人々の心の支えとなるでしょう。
ペットボトルを飲み比べながら過去を振り返る、そんな日常の一コマが描かれた歌詞に共感を覚える人も多いはず。
大切な人との別れを経験した方に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
あいたいRADWIMPS

東日本大震災から10年を迎えた2021年3月11日にリリースされた、RADWIMPSの楽曲。
震災で大切な人を失った人々の心情を深く描写しています。
「会いたい」というフレーズが何度も繰り返され、その切実な思いが強く伝わってきます。
本作は、RADWIMPSが毎年3月11日に発表している震災関連の楽曲の一部であり、被災者やその家族への深い共感と敬意を込めた作品です。
コンセプトアルバム『2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs』に収録されており、震災の記憶を風化させないためのメッセージとして、多くの人々の心に響いています。
大切な人を失った経験のある方に聴いてほしい1曲です。
言って。ヨルシカ

文学的なリリックとギターサウンドをフィーチャーしたロックアンサンブルで、ルックス非公開でありながら絶大な人気を誇っている2人組ロックバンド、ヨルシカ。
1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』に収録されている楽曲『言って』は、軽快なギターリフのイントロが耳に残りますよね。
気づいているけど信じたくない現実を描いたリリックは、悲しみの中にありながらも前に進もうとする姿がイメージできるのではないでしょうか。
ポップなメロディーとのコントラストが印象的な、疾走感と切なさが心を震わせるナンバーです。
思い出せなくなるその日までback number

喪失の痛みを繊細に表現した、back numberの心揺さぶるバラードです。
大切な人を失った悲しみと、その記憶が自分の一部となっていく様子が丁寧に描かれています。
2011年10月にリリースされた3枚目のシングルとして、バンドの代表曲の一つとなりました。
Billboard JAPANシングル・チャート1位を獲得するなど、高い評価を得ています。
寒い冬の夜、一人で静かに聴きたい曲です。
失恋や別れを経験した方の心に寄り添い、共感を呼ぶことでしょう。
back numberさんの繊細な歌声に身を委ねて、あなたの心の中にある大切な思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
かごめ優里

『ドライフラワー』が爆発的な大ヒットとなり、その名を広く知らしめたシンガーソングライター、優里さん。
インディーズ2作目の配信限定シングル曲『かごめ』は、重厚なピアノをフィーチャーしたアンサンブルが怒りを表現しているような空気感を生み出していますよね。
死を選んでしまった友人を悲しみながらも日々のサイクルの中ですり減っていく心を描いたリリックは、多くの方が自身の人生を振り返ってしまうのではないでしょうか。
ダークな世界観の中にある救いを感じ取ってほしい、哀愁を感じさせるナンバーです。
青のすみかキタニタツヤ

sajou no hanaのメンバーやヨルシカのサポートにおいてベーシストとしても活躍しているシンガーソングライター、キタニタツヤさん。
3rdEPのタイトルトラックとして収録されている楽曲『青のすみか』は、テレビアニメ『呪術廻戦 懐玉・玉折』のオープニングテーマとして起用されました。
どんなに仲が良くても時間や環境によって関係は変わってしまうことを描いたリリックは、本当に分かり合える存在との出会いがいかに難しいかを考えさせられますよね。
疾走感のあるアンサンブルが印象的な、爽快なロックチューンです。