コクリコ坂からの歌。主題歌・挿入歌
宮崎駿の息子、宮崎吾朗監督によって作られたのが2011年公開の「コクリコ坂から」。
昭和の日本を舞台にした、ロマン、レトロが感じられる青春ストーリーです。
時代背景には考えさせられるものがありますが、しかし肩肘の張ってない雰囲気で、その頃の日本を目で耳で味わえます。
今回この記事では「コクリコ坂から」の主題歌、挿入歌をまとめてみました。
ぜひとも、曲だけじゃなく、映画自体も観てみてください。
その方がこの記事、音楽をより楽しめますよ。
コクリコ坂からの歌。主題歌・挿入歌(21〜40)
大掃除武部聡志

映画では、取り壊しが議論され続けている男子文化部施設「カルチェラタン」を守るため、主人公たちが大掃除をします。
テンポが上がったり下がったりとても楽しい1曲。
低音がきいているので、どこか歴史のある建物の重みも感じられます。
掃除をするときって、最初はなかなかうだつが上がらず、徐々にやる気が出てきたりしませんか?
そんな気持ちをうまく詰め込んであるオススメ曲です!
明日に向って走れ武部聡志

強い決意をもちながら、明日に向かっていくようなエネルギッシュな1曲がこちら。
力強いタッチで展開されるピアノと、畳みかけるようなリズムの速いメロディがインパクト大です。
ラストに向けてグンと盛り上がっていくピアノと、音のダイナミクスは要チェック。
何かに向かってひたむきに頑張っている人に、ぜひ聴いてほしい1曲です!
追憶武部聡志

スキップしてしまいたくなるような、ウキウキした気分になれるこちら。
跳ねるような細かいリズムと、ポップなメロディが相性抜群です!
晴れの日にはより楽しく、雨の日は聴けばワクワクできる、そんな1曲。
曲の最後に、話のオチのようなメロディがあるのですが、それがショートムービーのよう。
ぜひ、最後まで聴いてみてくださいね。
雨の帰り道武部聡志

「雨の帰り道」と言われたら、どんなところを思い浮かべますか?
少し暗いような気持ちになりますよね。
でも、そんな気持ちを感じさせないのがこちら。
むしろ、どこか心が弾んでいるような雰囲気を感じます。
跳ねるようなピアノのリズムと繰り返しのメロディが耳なじみ抜群。
しかも楽しいだけじゃなく、音色から切なさも感じられる1曲。
なぜなのかは、ぜひ映画を観て確かめてみてください!
懐かしい街手嶌 葵
「コクリコ坂から歌集」に収録されている、手嶌葵の「懐かしい街」です。
この曲はとても心があたたかくなる1曲ですね。
映画に描かれていたわけではないのですが、この曲の歌詞を見ると、海と俊は俊の進学を機に一度離ればなれになるのかもしれないですね。
この曲はそんな二人が再び会い、懐かしい自分たちの故郷を一緒に歩いている、そんな印象を受けます。