文部省唱歌の人気曲ランキング【2025】
明治時代から昭和にかけて文部省が編さんした小学校の音楽の教科書に掲載された楽曲の総称が文部省唱歌だそうです。
誰もが口ずさんだことのある名曲ばかりで、「この曲も文部省唱歌だったの?」と驚く人もいるかも。
平成時代生まれには新鮮に感じる作品も多いでしょうね。
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文部省唱歌の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
かたつむり文部省唱歌22位

日本の素朴な情景を優しく表現した文部省唱歌です。
子どもたちと自然とのふれあいを描いたメロディーは、心の安らぎをくれる穏やかな曲調です。
1911年に出版された『尋常小学校唱歌(一)』に収録された本作は、100年以上もの間、人々に愛され続けている名曲です。
メロディーがシンプルで、四分音符96のテンポはリズミカルながらゆったりとしていて、口ずさみやすい音楽となっています。
高齢者の方との音楽レクリエーションに最適な一曲です。
懐かしい思い出とともに自然の美しさを感じられる本作は、皆さんの心を明るく温かい気持ちにしてくれることでしょう。
こいのぼり文部省唱歌23位

5月が近づくとさまざまな場所で耳にする童謡『こいのぼり』。
2017年度保育士試験の課題曲です。
空を悠々と泳ぐこいのぼりの様子を描いた曲ですので、弾き語りも余裕たっぷりの演奏に仕上げたいところ!
メロディが1オクターブ以内で構成されておりコードの変化も少ないので、易しいアレンジであればピアノ演奏に不安がある方でも無理なく取り組めるはずです。
これから弾き語りの練習を強化していきたいという方は、まず『こいのぼり』の簡単アレンジバージョンからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
とんび文部省唱歌24位

「とべとべとんび」の歌いだしから始まるこの童謡ですが、音楽の授業で習った記憶があるという方も多いのではないでしょうか。
歌詞の中にある、とんびの鳴き声である「ピーヒョロー」が、よりとんびのいきいきとした姿を表現していますね。
ひなまつり文部省唱歌25位

いわゆる「ヨナ抜き音階」で作曲された『うれしいひなまつり』がどこか悲しげな旋律を持った楽曲であることに対して、こちらの『ひなまつり』は子どもたちが楽しく歌っているのが想像できるくらいに明るい曲調が特徴のひな祭りの歌なのですね。
あまり知られていない作品ですし、本稿を読んで初めてこの曲の存在を知ったという方も多いのではないでしょうか。
『うれしいひなまつり』が「お内裏様」について誤った認識で書かれた歌詞であることは有名ですが、本稿で取り上げている『ひなまつり』は雛飾りの形式に沿った形の歌詞だということにも注目してみてくださいね。
まめまき(豆まき)文部省唱歌26位

2月の節分にやることと言えば、鬼を払い福を呼ぶ豆まきですよね!
そんな豆まきについて歌った曲がその名も『まめまき』。
歌詞には豆まきをすることで、鬼が逃げたり福の神を呼び寄せる様子が描かれています。
歌詞に合わせた振り付けも動画サイトには公開されているので、曲に合わせて踊りながら豆まきをするのもオススメ!
豆を投げることでパラパラと落ちる様子などがポップに描かれているので、小さなお子さんでも入り込みやすい曲です。
むすんでひらいて文部省唱歌27位

フランスの哲学者として知られているジャン=ジャック・ルソーさん作曲という外国曲でありながら日本の歌百選に選ばれている童謡。
もともとの作詞者は不明で、日本では賛美歌、唱歌、軍歌といった、それぞれの時代によって歌詞が変化してきた楽曲であることをご存じでしょうか。
2番や3番もなく同じ内容をひたすら繰り返すシンプルな歌詞は、さまざまな考察がなされるほど聴き手にその解釈が委ねられています。
日本においては第二次世界大戦後に童謡として定着し、海外では現在も讃美歌として歌われている楽曲です。
スキー文部省唱歌28位

新年会がおこなわれる季節は冬の真っただ中、地域によっては雪が積もっていることもあるかと思います。
そんな雪を利用したスポーツの象徴ともいえるスキーを題材にした唱歌です。
目の前に広がる美しい雪山の風景、スキーの風を切るようなスピードが感じられる内容です。
軽やかなテンポで進行するサウンドも印象的で、楽しい気持ちでスキーに挑んでいる姿が伝わってきます。
スキーの経験がある人ほど、かつて見た風景が鮮明にイメージされるのではないでしょうか。