文部省唱歌の人気曲ランキング【2025】
明治時代から昭和にかけて文部省が編さんした小学校の音楽の教科書に掲載された楽曲の総称が文部省唱歌だそうです。
誰もが口ずさんだことのある名曲ばかりで、「この曲も文部省唱歌だったの?」と驚く人もいるかも。
平成時代生まれには新鮮に感じる作品も多いでしょうね。
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文部省唱歌の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
茶摘み文部省唱歌22位

季節の移ろいを美しく描いた、明治時代から歌い継がれている文部省唱歌さんの名曲です。
さわやかな初夏の風景と、茶摘みをする人々ののどかな様子が印象的に描かれています。
八十八夜の頃の新緑や、茶摘みの作業着、農村の風景など、日本の伝統的な暮らしが優しい調べとともに表現されていますよ。
1912年に「尋常小学唱歌 第三学年用」に収録されて以来、学校教育を通じて広く親しまれてきました。
本作は、懐かしい思い出と結びついた歌として、みんなで楽しく歌える曲です。
手遊びを交えながら歌えることも魅力で、心温まるひとときを過ごせますよ。
冬の夜作詞・作曲:文部省唱歌23位

寒い冬の夜に、家族の温もりを感じられる美しい唱歌をご紹介します。
囲炉裏を囲んで、母親が春の遊びを語り、父親が昔話をする情景が目に浮かびますね。
外は吹雪でも、家の中は温かい。
そんな家族の団欒を優しい旋律で表現した本作は、1912年に発表されました。
NHKの『みんなのうた』でも紹介され、多くの方に親しまれています。
寒い季節に聴くと、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。
高齢者の方と一緒に口ずさんでみるのはいかがでしょうか。
うさぎ文部省唱歌24位

十五夜のお月さまを見上げて跳ねるうさぎの姿を歌った、文部省唱歌の1曲。
1892年に『小学唱歌 第二巻』に掲載されて以来、わらべうたとして多くの方に親しまれてきました。
月見文化の情緒が感じられる短いフレーズが特徴で、シンプルながらも心に残る旋律です。
本作は三味線や琴の練習曲としても用いられ、キングレコードの四季を感じる唱歌集やテイチクのアルバム『Heart and Mind ~三線が奏でる琉球の風~』など、さまざまな編曲で収録されています。
秋の夜長、お団子を並べて月を眺めながら、口ずさんでみてはいかがでしょうか。
覚えやすいメロディなので、みなさんと一緒に楽しく歌えますよ。
かたつむり文部省唱歌25位

雨上がりの道端で、一生懸命前へ前へと進もうとするかたつむりを見つけるとつい口ずさんでしまう、そんな方も多いのでは?
子供のころ聴いていて、今は自分の子供と一緒に歌っているという方もいらっしゃるでしょう。
本作は、かたつむりに「頭はどこ?」と呼びかける、子供の純粋な好奇心を描いた1曲。
1911年に文部省唱歌として『尋常小学校唱歌(一)』に収録されました。
ゆったりしたイメージとは裏腹に、軽快でリズミカルな曲調なのも魅力ですね。
親子で自然とふれあうきっかけにもなる、世代をこえて親しまれている名曲です。
こいのぼり文部省唱歌26位

5月が近づくとさまざまな場所で耳にする童謡『こいのぼり』。
2017年度保育士試験の課題曲です。
空を悠々と泳ぐこいのぼりの様子を描いた曲ですので、弾き語りも余裕たっぷりの演奏に仕上げたいところ!
メロディが1オクターブ以内で構成されておりコードの変化も少ないので、易しいアレンジであればピアノ演奏に不安がある方でも無理なく取り組めるはずです。
これから弾き語りの練習を強化していきたいという方は、まず『こいのぼり』の簡単アレンジバージョンからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
たこの歌文部省唱歌27位

お正月になると、空高く舞い上がる凧を見上げた思い出がある方も多いのではないでしょうか。
文部省唱歌として1910年に教科書に掲載された本作は、作詞者・作曲者ともに公表されていません。
凧が風を受けて雲まで、天まで上がっていく様子や、糸を引いたり緩めたりして凧を操る遊びの情景が、子どもにもわかりやすい言葉で描かれています。
シンプルな旋律ながら、凧が空へ昇っていく躍動感が自然と伝わってくる構成になっているのが魅力です。
新年の集まりで一緒に口ずさめば、懐かしい冬の日の記憶がよみがえり、心も温まるひとときになることでしょう。
とんび文部省唱歌28位

「とべとべとんび」の歌いだしから始まるこの童謡ですが、音楽の授業で習った記憶があるという方も多いのではないでしょうか。
歌詞の中にある、とんびの鳴き声である「ピーヒョロー」が、よりとんびのいきいきとした姿を表現していますね。





