文部省唱歌の人気曲ランキング【2026】
明治時代から昭和にかけて文部省が編さんした小学校の音楽の教科書に掲載された楽曲の総称が文部省唱歌だそうです。
誰もが口ずさんだことのある名曲ばかりで、「この曲も文部省唱歌だったの?」と驚く人もいるかも。
平成時代生まれには新鮮に感じる作品も多いでしょうね。
文部省唱歌の人気曲ランキング【2026】(1〜10)
雪文部省唱歌1位

冬の季節になるとあちこちで耳にする、文部省唱歌としておなじみの本作。
1911年6月に発行された教科書に掲載されてから100年以上もの間、世代を超えて歌い継がれてきました。
降り積もる雪の景色や、外を元気に走り回る犬と室内で暖まる猫の対比が描かれており、情景を想像しながら弾くのも楽しいですよね。
2007年には「日本の歌百選」にも選ばれた、まさに日本の冬の定番曲!
音域が狭く、指使いも難しくないため、ピアノを始めたばかりの方が基礎を固めるのにもってこいの一曲です。
軽快なリズムに乗って、雪が舞う楽しさを表現するように弾んで演奏してみましょう!
冬景色文部省唱歌2位

大正時代の小学校の唱歌にも採用された『冬景色』。
朝から夕方にかけての冬の場面を描いており、水辺や田園、里の風景が思い浮かんできます。
壮大な雰囲気を持つサウンドからも、冬の寒さを乗りこえる力強い意思が伝わってくるでしょう。
豊かな自然風景を眺めたり、イメージしながらのんびりと聴いてみてくださいね。
賛美歌のような美しいコーラスワークが展開するので、レクリエーションやイベントの場面で合唱するのもオススメです。
寒い冬を温める楽曲をぜひ聴いてみてください。
茶摘文部省唱歌3位

親しみのあるメロディーが心地よい『茶摘』は、自然に口ずさみたくなるような童謡です。
タイトルではピンとこないという方も、メロディーを一度聴けばきっと覚えがあるはずですよ!
有名な曲である一方で、歌ってみると歌詞がわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
この曲は、日本語のきれいな言葉づかいや響きをたっぷり味わえる非常に詩的な歌詞で書かれているので、この機会に歌詞をチェックしてみるのもオススメですよ!
春の小川文部省唱歌4位

穏やかな水のせせらぎとともに、素朴で優しい情景が目の前に広がる名曲です。
文部省唱歌の中でもメロディーラインが美しく、高野辰之さんが故郷の長野県の思い出を込めて作詞されたと伝えられています。
岸辺に咲く可憐な花々や小川を泳ぐ魚たちの様子が、まるで絵画のように描かれており、日本の春の原風景を見事に表現しています。
1912年に「尋常小学唱歌 第四学年用」に掲載されて以来、世代を超えて歌い継がれてきました。
思い出の歌として、また懐かしい春の風景を感じられる曲として、心温まるひとときを過ごしたい方におすすめしたい一曲です。
われは海の子文部省唱歌5位

昔からある代表的な海にまつわる童謡といえば『われは海の子』。
初版は1910年、文部省の尋常小学校読本唱歌に発表された、長く愛され親しまれている唱歌です。
作詞作曲者は不明とされていますが、日本の歌百選にも選ばれている名曲です。
描く風景は、夏の海。
その歌詞は海辺で育った少年の成長を歌った内容とされています。
風の音や、白波の立つ広々とした海の風景が浮かぶような、雄大なスケールの楽曲です。
夏の時期に、海の風景を思い浮かべながら朗々と歌いたいですね。
虫の声文部省唱歌6位

秋の夜長に響く虫たちの鳴き声を、擬音を使ってリズミカルに描写した文部省唱歌。
1910年に『尋常小学読本唱歌』に初めて収録され、2006年には「日本の歌百選」に選定されるなど、長きにわたり愛され続けている名曲です。
マツムシやスズムシ、コオロギなど、それぞれの虫が奏でる個性的な鳴き声がまるで合奏のように重なり合う様子は、聴く人の心に秋の風情を呼び起こしてくれます。
メロディはシンプルで音域も狭めなので、鍵盤に慣れ始めた方の練習曲としてオススメです。
小学校の音楽教材としても採用されており、お子さんと一緒に歌いながら弾くのも楽しいですよ。
季節を感じられる1曲で、秋のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
冬の夜文部省唱歌7位

雪の降る寒い冬の夜、家族と共に過ごす温かな時間を描いた文部省唱歌。
1912年に発表されたこの曲は、囲炉裏を囲む家族の団らんを情緒豊かに表現しています。
外は吹雪なのに、家の中はぽかぽか。
母が衣服を縫い、父が昔話をする様子が目に浮かびます。
NHKの『みんなのうた』でも紹介され、多くの人々の心に残る名曲となりました。
寒い季節に聴くと、心が温まること間違いなし。
世代を超えて愛される、日本の冬の情景を感じられる一曲です。


